今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、トヨタのプリウスです。
トヨタ純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ドア防振の施工を行っています。
プリウスのお客様は隣の熊本県からお越し頂いています。
まずは前後のドアの内張を外して、ベーシック防振の施工を行いました。
車輛に最初から付いている防振材と、後から取り付ける防振マットと防振メタルの共振点の違いを利用して、ドアが重たくならない割に最高の減衰が起きる様にして、ブチルゴムの使う量を最小限に減らして、ブーミーな音ではなく、スカッとした小気味良いサウンドを奏でる様にしています。
外した内張は細かい部分をマスキングして、ツルツルの表面に粗目を付ける下処理を施して・・
意図的にランダムに厚い薄いを作くりながらセメントコーティングを塗って行って、ドアが重たくならない割に高い防振効果が得られる様にしています。
セメントコーティングを最初に考案した時は、試作段階では均等な厚さで塗っていて、「ドアが重たい割に振動が消えないな?」と思って一度剥がして、次に凹凸を付けたら重さが軽くなったのに振動が消えやすくなって、綺麗に均等に塗った方が音質的には不利という、見た目と音質の逆転効果が起こった事を思い出します。
プリウスはダッシュに中高音を鳴らすスコーカーが付いていて、これを使って中音のみの再生にして、後付けのツイーターとドアスピーカーでフロント3WAY構成とします。
スコーカーの低音域をカットするコンデンサが貧弱なので、大型物に交換して、更に周波数レンジも少し下の方に広げています。
トレードインスピーカーの純正のスピーカーケーブルの末端から音信号を取り出すのと違って、ベーシックパッケージではナビオーディオの真裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音をひいて来て、低ロスで音信号を送っています。
後は後編に続きます。
宇部店の店頭にお菓子を皿に盛って置いていますが、この内容は1年を通して微妙に変わっています。
今日スーパーに行って買って来たのは『しるこサンド』という和風のクッキーです。
作っているのは森永製菓?と思ったら、愛知県の松永製菓という会社の製品でした。
一度この製品を皿に入れていた事がありましたが、次にはスーパーで見かけなくなったので消えていて、今日久しぶりに見かけたので買って帰りました。
自分が子供の時はもう少し餡子があった様な?と思いながら食べていましたが、味は昔懐かしい子供の頃に食べた味です。
材料の中にリンゴジャムが含まれていて、だから美味しいのかな?と思いながら食べていました。
もう一つ買って来たのが、『生しょうが入り 粟おこしミニ』です。
奈良県の日新堂製菓という会社が作っていました。
生姜と黒ゴマが入っていて、夏バテ防止に良さそうです。
夏バテ防止に昨年は塩飴を入れていましたが、これがお客様から全然人気が無くて、秋になっても余っていたので、今シーズンは置かない事にしました。
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、スズキのスイフト・スポーツです。
ナカミチのMD-95Zの2DINヘッドユニットを使用したフルシステムを取り付けられているお車に、各部をリファインして音を良くする作業を行いました。
ドアスピーカーは以前乗られていたお車からピュアディオブランドのZSP-MIDを装着して取り付けていて、フル防振の後にアウター・スラントのバッフルを製作して取り付けています。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、B&W製の30ミリ外ドームツイーターを取り付けて、かなりレンジの広い高音を再生しています。
リアにはJBLの25センチのサブウーファーと、ウーファー用のロックフォードのモノラルアンプと、ナカミチのPAー1002のアンプと、ピュアディオチューンのデジタルプロセッサーが取り付けてあります。
今回の作業では一度PAー1002のアンプとPMBのスピーカーケーブルを取り外して、アンプは中をリファインした後に使わないチャンネルディバイダーの切り替えスイッチをスルーさせて、高音質化を図りました。
PMBのスピーカーケーブルは一度宇部店に運んで、末端を焼き直しした後に新しいターミナルに付け替えています。
ハンダ槽を370度まで温度を上げて、一度遠心力でハンダ槽のハンダを抜いて、そこに上質な銀入りハンダを差し込んでターミナルを取り付けます。
ここで使っている銀入りハンダは、アーティストに特注のエレキギターを提供している職人の方が使われている物と同じで、「このハンダでないと!」と言われている銘柄を使用しています。
最初に焼き入れで使うハンダは、後から差し込む物に比べて伝導率が高くないので、熱くて柔らかいうちに床に叩きつけて抜き取ります。
アンプとケーブルのリファインの他には、助手席シート下に取り付けているピュアコンを最新の4桁シリーズに交換しました。
同じ4桁シリーズでもJU60用とB&W用は全く値が違うので、それぞれ別々にストックを用意しています。
全ての交換が終わったらタブレットを繋いで、デジタルプロセッサーの調整を行います。
各部をリファインしたので、音がザラザラした感じやツンとする感じがほとんど無くなって、非常に艶があってふくらみのある音に変わりました。
システムは前の車から移設されている物で、システムの8割ぐらいは15年以上使われていて、今回のリファインで本来の性能を100%出し切ったチューニングとなりました。
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