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ピュアディオいがわのブログ一覧

2021年01月24日 イイね!

ミライース スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、ダイハツのミライースです。

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純正のCDチューナーが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。

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ベーシックパッケージは純正のドアスピーカーはそのまま使用して、ダッシュにツイーターをプラスいて、それからデッキの出力にピュアコンをつなぐという入門者用のパッケージです。

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特定の音域を強くしたり、こもりやすい音域を下げたりしている市販スピーカーに比べると、全ての音域を均等に鳴らそうとすると純正のスピーカーをそのまま使った方が素の音に近いサウンドが表現出来ます。

もちろんクセが付いていない後付けスピーカーがあればそちらに換えた方が音が良くなるのですが、1990年代の終わりごろにはそういうスピーカーは激減して、クセの強さが個性となって、それが売りみたいなスピーカーが増えて来て、当社としては純正を活かすという方向に2001年に舵を切りました。



純正のドアスピーカーはそのまま使用すると取り付けは簡単と思えそうですが、ベーシックパッケージではプレミアムサウンド車以外ではデッキやナビを一度取り外して、裏から直接音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルで取り出しています。

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このPSTケーブルは2種類あって、もともと左の全音域用のタイプだけでしたが、5年ぐらい前に右の色の濃い高音域を重視したタイプを追加して作りました。

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デッキからグローブボックス下までは全音域タイプで送って、ピュアコンを通した後にツイーター側には色の濃いタイプを使用して、純正スピーカーにつなぐ方は全音域タイプを使用します。

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ピュアコンの入出力とスピーカーに行くケーブルは全て24金メッキの端子を使用していて、全て銀入りハンダで止めてあります。

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より線が円形を保ちながらも抜ける事が無く、銅線が空気が触れない事によって先々の酸化が起こりにくくするためで、高音質を長い期間続けられる様にという思いから、全ての末端に行っている工程です。



A話は作業に戻って、ピラーの内張は一度取り外して、ピュアコンからPSTケーブルを引いて来ます。

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ダッシュには粘着テープを貼って、ダッシュの油分を吸い取っています。



次にスタンドで仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、音を鳴らしてチェックします。

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最初に自分の調整用のCDで音を確認して、それからお客様のCDRで音を確認しました。


ミライースの純正デッキにはバス・トレブルが付いていないので、お客様のCDRに合わせてピュアコンの値を変えて音を調整して行きました。


トータルでこれだけのユニットを聴き比べて、お客様のCDRで最も良い音になる様にセッティングしました。

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ノーマルの時に比べたら音は激変して、お客様には大変喜んで頂きました。
Posted at 2021/01/24 10:58:12 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2021年01月23日 イイね!

今日はNV200に乗って


今日は朝日産のNV200に乗って福岡店に向けて出発して、途中で下関市の王司のサービスエリアで止まって、朝食を取りました。

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確か少し前もこれで朝食で、前回は太巻き寿司のハーフサイズと、明太おにぎりでしたが、今日は太巻きのフルサイズを買って車内で食べました。

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この太巻き寿司は以前とマイナーチェンジをしており、美味しくなったので気に入って、今日は巻き1本の7割を車内で食べて、残りを昼に福岡で何かをプラスして昼食にします。

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たまご焼きの厚さもさる事ながら、普通は4分の1が入っているキュウリが半分に切って入っている部分がお気に入りです。

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王司の後は古賀のサービスエリアで止まって、ここでデジタル簡易無線で福岡店を呼んで、作業の進み具合を聞いて、ここで昼食をとるか、それともそのまま進むか判断します。

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福岡店の屋根の上には指向性のある無線のアンテナが付いていて、古賀のサービスエリアの方向を向いています。

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白いグラスロッドのアンテナは無指向性で、どの方向からも均一に電波を受ける様になっていて、指向性のあるアンテナが店頭の無線機につながっているので、真っ先に店頭とつながって、福岡インターの手前からは無指向性のアンテナでも交信可能です。

別に電話でもつながるのですが、無線の場合は店頭とピットと車の3者で話す事が出来るので便利です。



福岡店に着いたらNV200から荷物を降ろして、完成車の音調整を行います。

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来店されたお客様から、自分が以前イベント会場に持って行ったヴァンヘイレンの1984が行方不明になったと書いていたのを読まれて、1984のアルバムを持って来られました。

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ありがとうございます。



ありがたいと言えば店頭に置いているデジタル簡易無線の車載器は、無線仲間の方から譲って頂いた物です。

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本当はNV200に取り付ける予定で譲って頂いたのが、店頭で12V電源につないでいたら、柳井君が使いやすいと気に入ったので、そのまま店頭に置いています。

トランシーバータイプの携帯機は電源を切るのにボリュームを一番下まで回さないといけなくて、うっかり切り忘れて次の日の朝にバッテリーが上がっているみたいな事があったので、車載器でスイッチでオン・オフ出来ると便利なのと、ハンディー機が音声出力が0・7ワットに対して、車載器は2Wあるので、広い店内だと車載器の音量の方が聞きやすいというのもあります。


あっ、そういえば屋根のアンテナの工事も趣味の無線仲間で井川ブログの読者の方に立てて頂いて、自分はいつお客様が来店される分からないので、完全にお願いしていました。


本当に井川ブログの読者の方に助けて頂いています。
Posted at 2021/01/23 17:41:26 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2021年01月23日 イイね!

トヨタプリウス スピーカーの音質アップ



今日ご紹介する一台は、先日の宇部店の作業から、トヨタの50系プリウスです。

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50系プリウスは発売されて直ぐに実写を購入してパッケージ開発を行なっていて、今回のお車はマイナーチェンジ後のリアのライトが変わったモデルです。

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デンソーテン・イクリプスのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工の、ダブルパッケージの作業を行いました。

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ドアスピーカーは16センチの丸型で、外板裏の残響が残りやすいタイプで、複数の材質とさまざまな形の防振剤で、ドアの響きを効率的に落とします。

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ダッシュの中高音を鳴らすスコーカーは一度取り外して、付属の小さなコンデンサを大型の物に交換して、中音域の再生に有利な状態にします。

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そしてダッシュの上に適切な仰角と振り角を付けた、ピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて、ドア低音⇨スコーカー中音⇨ATXー25高音の、フロント3WAYスピーカーとなりました。

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純正の2WAYの状態はドアの16センチスピーカーは全帯域で鳴っていて、そこにスコーカーの中高音をプラスして、同じ周波数が広い範囲で重なっていたのを、6ピース構成のピュアコンできちんと帯域分けを行なって、スコーカーの裏に大型のコンデンサーを取り付けているので、実際には8ピース構成と同じ動作をさせて、ノーマルの2WAYに比べたら驚くほど表現力が上がりました。

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全ての取り付けが終わったらナビオーディオのイコライザー調整を行います。

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デンソーテン・イクリプスのナビは、最初に動かす周波数をいくつかの中から選んで、それから動かす幅を3つの中から選んで、それからレベルを上げ下げするという、かなり複雑な調整方法です。

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当社が購入した初期型の50系プリウスも同じ方式のナビで、パッケージを開発した時の調整ではかなり苦労しました。


通常は4ピース構成のピュアコンを6ピースにして、調整する音域を増やして、50系プリウスのベーシックパッケージは開発されて、デモカーは10ヶ月使用してから、高値が付くうちに手放して、今は手元にありません。


実車を買って時間をかけて開発したからこその、素晴らしいサウンドに、お客様も喜ばれていました。
Posted at 2021/01/23 08:09:33 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2021年01月22日 イイね!

FMラジオを聞いてビックリ!


自分は宇部市にいる時は、88・6メガヘルツのFM山口を聞いています。


しかし次男は宇部市にいても福岡のクロスFMを聞いている事が多く、日ごろはWRX・S4に乗らせているので、たまにお客様でデモンストレーションで聴いてもらおうと思うと、急にザー!というノイズが入ったりするので、「なるべくFM山口にしてから降りてくれ。」と言っても、77・0メガヘルツのクロスFMの北九州局を聞いています。


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WRX・S4はチューナーがナビとデッキで二つ付いていて、それなくても弱いクロスFMが更に弱くなるので、トランクに別なアンテナを付けていて、昨年の12月に第一電波製のNR77AMに付け替えたら、これまでで一番クロスFMが入る様になったそうです。




自分は今朝もいつもの様に88・6メガのFM山口を聞いていたら、朝9時からのコーナーで突然右のスピーカーからほとんど音楽が聞こえなくなって、「これはアンプが壊れたのか?」と、原因を探ってみました。


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バランスを右にいっぱいに振ると、人の声は聞こえますが、音楽はほぼ聞こえません。


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今度は左にいっぱい振ると、こちらは音楽も人の声も聞こえます。


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バランスを真ん中にすると、人の声は両方から聞こえて、音楽はほぼ左しか聞こえないので、「これは放送局から出ている音が右に音楽が含まれていないんだ。」と安心しました。


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コーナーの後で普通に音楽がかかった時には両方のスピーカーから音楽が聞こえていたので、これはパンポットというこの音を右左のどちら側にずらす機能を使っていたか、間違って入っていたかのどちらかでしょう。



他にFMラジオを聞いていてビックリしたのが、19時台の東京から送られて来るパッケージの番組を聞いていたら、曲紹介で「アース&ファイアーの・・」と女性のDJが言っていました。


「アース&ファイアーって、ベテランぽいDJなのにこんな間違いをするなんて。」と、2曲続けての後の方の曲をアース&ファイアーと言っていたので、目的には着きましたが、確認のために聞いていました。


するとアース・ウインド&ファイアーの曲ではなくて、まるで知らない曲が流れました。



まさか?と思って家に帰ってパソコンで調べたら、オランダにアース&ファイアーというグループがあって、アース・ウインド&ファイアーが活動する2年前から活動しているという事でした。



アース・ウインド&ファイアーをアース&ファイアーと間違えるなんて、東京のベテランDJではありえないだろう、と思っていましたが、この年になってアース&ファイアーというグループがあった事を初めてしりました。


皆さんは知っていましたか?


Posted at 2021/01/22 17:55:38 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2021年01月22日 イイね!

スバル・レヴォーグ カーオーディオの音質アップ その4


今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、スバルのレヴォーグです。


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一部取付ユニットに差があるものの、基本的に当社のデモカーのレヴォーグのシステムをコピーしての取付が完成しました。


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ドアはフル防振の施工の後にアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSPーMIDを取り付けて・・


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ダッシュにはワイドスタンドを製作して、B&W製の青いドームのツイーターを取り付けています。


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ラゲッジにはピュアディオブランドの25センチのサブウーファーと、ナカミチのPAー2004のピュアディオバージョンと、チャンネルディバーダーを取り付けて、フルシステムとなっています。


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フロントの2DINスペースには上段がサイバーナビの1DINタイプで、下段にナカミチのCD-700KKを取り付けて、スマートフォンの音はトランスポートを使ってCD-700KKのDAコンバーターにデジタルで入力して、高音質再生を行っています。


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グローブボックス下にはブラックボックス4連のピュアコンを取り付けて、ケーブルはピュアディオブランドのPMBケーブルを使用しています。


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フルシステムの音調整の最後は、三味線プレイヤーの上妻宏光さんのベスト盤と、DEENさんの最新アルバム『POP IN CITY』で、お二方もこれまで30回以上お会いしていて、生声はとても良く知っているアーティストさんです。


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知っているから調整用CDとして使っているのではなくて、以前からCDで音や声は知っていたけれど、どうしても会いたくて色んな方にお願いしてチャンスを作って頂き、お目にかかってから10年以上のお付き合いになっています。


特にDEENさんの楽曲は最近の池森さんのボーカルが入っていて、短時間である所まではセッティング出来るのですが、あともう一歩を表現したいと欲が出てしまします。




使っているチャンネルディバイダーはピュアディオチューンの通称Pバージョンと呼ばれている物ですが・・


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若干のハンダ付けの手直しと、余ったリード線をギリギリの長さまで短くして音質を上げるチューンがしてあります。


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それよりも更に音を池森さんの生声に近づけ様と、入力段の黒いパーツ2個をゴールドのパーツに交換しました。


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他にもハンダのやり直しの箇所を増やして、V2とマークしたバージョン2に進化させました。


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するとDEENのボーカル・池森秀一さんの声が、より本人らしく聴こえる様になり、パーツの銘柄も厳選しているので強調し過ぎた音とも違い、ファンクラブのイベントで本人の生声を聞いた事のある人でも納得出来る音に仕上がっています。




最後にサウンドピュアディオからラジオ番組のお知らせです。


1月限定で『サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ)』の放送を行っていて、残り2回の放送となっています。


明日23日の放送は三味線プレイヤー・上妻宏光さんで、30日はDEENのボーカル・池森秀一さんとなっています。



放送時間はFM山口が午前11時30分からで、FM福岡は1時間後の12時30分となっています。



ピュアディオでは調整用の音源としてご存じの方も多い、音造りにこだわっておられれるお二人のトークを是非お聞き下さい。




Posted at 2021/01/22 11:20:52 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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