自分が車に興味を持ち始めたのは小学4年生ぐらいで、当時は父親が運転する車の助手席に乗って、前を走っている車や、すれ違った車の車種を「あの車は何?」と何度も聞いていたので、父親が本屋さんで月刊自家用車とういう雑誌を買って来て、それを読んで車の名前を覚えました。
今日は昼に宇部駅にお客様を迎えに行っていて、時間よりも早めに着いていて、近くの本屋さんで本でも買って読みながら待っていようと店内に入ったら、昔懐かしい名前が目に入ったので買って読みました。
他にはモーターマガジンも買って、こちらも小学6年生ぐらいになって輸入車に興味が出た時に買って読んだ様な気がします。
新型BRZの試乗体験記事があったのと、付録で最新2カメラ・ドライブレコーダーの小冊子が付いていたので、夜家で読もうと即買いしました。
そうこうしていたら、確か自分が高校生ぐらいの時に発刊された『ル・ボラン』が懐かしいなと手が伸びて、確かフランス語かイタリア語でハンドルという意味ですみたいな売り込みで発売されたのを思い出しました。
そんなに中学・高校とお小遣いが無い中、自動車雑誌を買って電子パーツとかも買って工作していたので、当時は映画とかは行けずに、それでサタデーナイトフィーバーも観ていなかったと思います。
自動車関係と電子工作に60歳を過ぎても学生時代と変わらない事をしているな、としみじみと思いました。
その高校生の時に買ったル・ボランの記事の中で気になっていたのが、ルノー・アルピーヌの記事で、当時山口県ではそんな車は走っていなくて、高校の修学旅行で東京に行ってアルピーヌが走っているのを見た時は感動しました。
本号では『本誌出筆陣がいま自信を持って背中を押す一台』のスポーツカーのジャンルで、アルピーヌA110を押すジャーナリストが多い事に驚きました。
自分も密かにA110がいいな、と思っているのですが、妻からは「マイナーな車種は絶対にだめ!」と釘を刺されているので、雑誌で見るだけにします。
今日ご紹介する1台は、先日からの宇部店の作業の続きで、トヨタのランドクルーザープラドです。
防振の続きでリアシートの座面下や足元に防振材を貼り詰めて、運転席の足元にも防振材を貼って行きます。
その間にリアのハッチの内張と、リアドアのセメントコーティングが乾燥したので組み付けます。
全ての防振作業が終わったら走行テストを行って、モノラルではありますが各周波数の騒音レベルが下がったか測定を行います。
もちろん入庫時に1回測定して、その差異を調べます。
こちらのプラドはフロント2WAYのスピーカーにサブウーファーが付いていますが、走行時のロードノイズが減ったのに加えて、サブウーファーの鳴りにいくらか周りが鳴っていた部分が無くなって、余分な音が無くなってサブウーファーの本来の響きが聴ける様になりました。
それに合わせてイコライザーの調整を行って、メモリーをしてを繰り返して音を追い込んでいたのですが・・
ピュアコンの値も少し変えて車全体の響きの調整を行いました。
ミッドはZSP-LTD15でツイーターはJU60のハイエンドの組み合わせで、お客様がデジタルサイドミラーを付けておられたのをモニターのベースを製作して、きちんと固定する作業も行いました。
スピーカー・ウーファ―・防振・デジタルミラーと、特別なランドクルーザープラドに仕上がりました。
毎週火曜日の夜9時前からのTBS系のテレビでは『マツコの知らない世界』が放送されていて、昨夜は『マツコの知らない入トーンボーカルの世界』というタイトルで放送されていました。
ゲストは男性ハイトーンボーカルに恋する歌手という事で、平原綾香さんが出演されいました。
平原綾香さんはジュピターで低い声から歌い出すところから・・
マツコさんから「平原さんの低いトーンも好き。」と言われていて・・
平原さんは「低さで売っているです。」と答えられて、逆に声の高い男性のボーカルにあこがれるという事で、男性のハイトーンボイスに精通しているというお話でした。
ちなみに自分がこれまで平原綾香さんにお会いして、生声をガッツリ聞いた事があるのは3回で、1回目はFM福岡のスタジオでELTの持田香織さんの収録を行う時にスタジオを使う順番が平原綾香さんが先で、当社の番組とは関係無かったのですが、スタジオのスタッフに長々と丁寧にごあいさつをされていて、早めにスタジオに着いていた自分はその丁寧なご挨拶を聞いていたら、頭の中に平原さんの声が焼き付いてしまいました。
平原さんが局を出られた後に今度は持田香織さんが入って来られて、その日は短時間でこれまで一度も生声を聞いた事の無い女性ボーカルの声を時間差で聞く事が出来ました。
ただし平原綾香さんは当社のスポンサーの番組のためのスタジオ入りではなかったのでただ聞きになり、局の方に言わせればそのゾーンに入るのにお金がかかっているから単純なただ聞きではなくて、ラッキーな状態でしたが、やはり正式なスポンサーでないと堂々と声を知っていると言えないので、その2年後に正式にサウンドピュアディオの番組に出演して頂きました。
その後何年かは平原綾香さんとのスケジュールが合わずに当社の番組に出演はなくて、別なスポンサーの番組に出られる時に局の入り口でバッタリお会いした事がありました。
その後音解の番組が始まって、最後の方の回に平原さんに出演して頂きました。
音解の収録の時にその何年か前に局の入り口でバッタリお会いした事は覚えておられて、「カーオーディオの会社の社長さんだ!」と思われたそうです。
そんな訳で実際に声をしっかりと聞いたのは3回で、その平原さんがテレビに出られていたのでじっくりと見入っていました。
昨夜の放送では平原綾香流ハイトーン男性ボーカルの歌声分類マップというのを作って来られていて、これがビックリで、自分が複数回お会いしている男性ボーカリストが3人も入っていました。
まずは優しさに満ち溢れているグループの中にKさんがおられて・・
これまで2回お会いしていて、かなりのオーディオ好きという事で、1回目にBMW340のデモカーを聴いて頂いて、2回目にはアウトランダーPHEVの音を聴いて頂いています。
更に真面目さが出ているボーカルの中にはゴスペラーズさんが入っていて、これまで番組収録で北山陽一さんと安岡優さんと村上てつやさんの3人とお会いしていて、安岡さんとは2回お会いしています。
もう一方Offical髭男dismの藤原聡さんとはこれまで2回番組収録でお会いしていて、しかもインディーズでまだ爆発的なヒットになる前にオファーして出演して頂いているという、今考えたら凄いことだったなと皆さん言われます。
そんな訳で昨夜のマツコの知らない世界は、自分からしたらとんでもない大漁みたいな回でした。
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのヤリスです。
トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
ヤリスのドアはスピーカーグリルがやや斜め前を向いています。
グリルのヌケはまあまあ良い方で、純正の16センチのセンターコーンが見えていて、ダッシュにピュアディオブランドのツイーターを取り付けて、出にくい高音域をカバーします。
またドアの外板裏には何も貼ってなくて、残響が残るので、防振マットと防振メタルを貼り合わせるベーシック防振の施工を行いました。
防振メタルは一見金属の塊に見えますが、実は多重構造になっていて、複数の金属の共振点の違いを利用して、少ない面積でも効果の高い防振効果が得られます。
ダッシュにはスタンドを使って仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、見晴らしの良い場所から外ドームで上質な高音を降り注ぎます。
今回のヤリスはピラーにツイーターが付いていないグレードですが、純正のツイーター付きのヤリスも純正位置は使っていないので、ツイーター無しのグレードでも全く問題はありません。
次にグローブボックス下にMDF板を敷いて、その上にピュアコンのブラックボックスとコイルを取り付けます。
ヤリスの斜め前を向いたグリルに合わせて、ピンクのラベルの巻きの少ないコイルを使って、ツイーターの下限周波数までの音域をドアの16センチフルレンジで再生させて、全体のバランスを取っています。
最後にスマートフォンとFMラジオで音を再生させて、バス・ミッド・トレブルの3トーンを使って更に音を追い込みます。
ツイーター無しのグレードで、その分浮いたお金を後付けのパーツに回した方が、より良い音が再生出来るので、今回の仕上がりにお客様はとても喜んで頂きました。
不定期シリーズの『お客様の質問にお答えして』も遂に第8話となりました。
今回はこのブログを読まれてのご質問で、「井川ブログの中で出て来る専務と妻という人は同一時人物ではありませんか?」という問いをよく頂きます。
はい、同じ人物です。
わざわざ使い分けているのは、文章の中で専務と書いた方が内容に合っている時と、妻と書いた方が内容に合う時で使い分けています。
他には『サウンドピュアディオの海原雄山』と呼んでいる人も同一人物で、漫画美味しんぼで陶芸家で美食家の海原雄山は自らは調理しないのに、人の料理にはああが悪いこうが悪いとケチを付け・・という表現がされてあるので、たまに「そんなに言うのならあなたもイコライザーの調整をしたらどうですか?」と言った事がありますが、自らはイコライザー調整はしないので、サウンドピュアディオの海原雄山と呼んでいます。
ただ最近サウンドピュアディオの海原雄山もあまり人のセッティングにケチを付けなくなって来て、その理由はコンデンサのハンダ付けの時の過去の2本の放熱クリップから8本になり、現在は10本でイカクリップと呼ぶ手法を取り出してからです。
以前はJU60用のピュアコンもベーシックパッケージ用も、ブラックボックスの中のコンデンサの表示は横にテプラーで2桁で表記していて、途中で細かい音の表現のためと、左右の音をピッタリ合わせるために3桁表記としました。
ただ近年最初からナビオーディオが装着されていて、それを交換出来ない車種が増えて来て、これまでだとデッキやナビを高性能な物に変えるという手段があったのが、そういう車で良い音を表現しようと思うと今までと手法を変えないといけなくなり、コストがかかっても高度な測定と、時間をかけたコンデンサの選別で4桁表記で左右をピッタリ合わせるという手法を取る様になりました。
しかし4桁に合わせる測定をしていると、これまでの2本クリップだと中のフィルムが影響されて、4桁目が上下する事が分かって、8本クリップの通称タコクリップから、更に2本増やした10本のイカクリップで内部に熱が伝わらない努力をしました。
更に素早いハンダ付けで極力熱の影響を受けない様にしたら、左右のペアリングの精度が上がっただけでなく、熱が中に伝わるとやや音が荒くなる傾向にあったのが、それが無くなってとても滑らかな音になりました。
その荒さはイコライザーをいくら動かしても根本的に変わらず、現在の手法で音が滑らかになったので、サウンドピュアディオの海原雄山こと専務も以前の様に何度もイコライジングをやり直させるという事が無くなったのです。
現在はベーシックパッケージ用のピュアコンでも普通は3桁表記で、一部の車種では4桁表記のブラックボックスもあり、コンデンサのクリップはJU60と同じ10クリップで製作しているので、入門者用のパッケージと言いながらも、工程にはかなり手がかかっています。
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