• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




ピュアディオいがわのブログ一覧

2022年05月16日 イイね!

ポルシェ911タルガ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、ポルシェの964型の911カレラ2の、ルールが外れるタルガです。

alt




フロントドアに2WAYスピーカーが付いているのに音が悪いというか、薄くてバランスが悪いとご相談にみえました。

alt




ドアのミッドを取り外すと13センチのコアキシャルスピーカーが入っていて、ドア上部のツイーターとWでなっていたので高音ばかりが目立って、相対的に低音が弱く聴こえて音が薄い状態でした。

alt




13センチスピーカーは現在では選べる銘柄が少なくなっていて、その中でも音が素直なJBLのクラブ5000Cのミッドのみをポルシェのドアに取り付けました。

alt




ドアのホールが13センチで設計してあるので、クラブ5000Cのミッドはピッタリ収まりました。

alt


現在の国産車はほぼ16センチサイズになっていて、唯一現行ジムニーが13センチなので、ジムニー用に大量に買い付けていた物がピッタリ合いました。



クラブ5000Cにツイーターが付属されていますが、これはサイズが19ミリ径で周波数幅が狭く、ピュアディオブランドのATX-25の25ミリツイーターの周波数幅の広い物を使用して、安定した中高音を再生させます。

alt




デッキはヨーロッパ製で新しいモデルながら当時のポルシェの純正ぽいデザインの物を取り寄せられていたので、それに取りかえて・・

alt




グローブボックス下に比重の高いMDF板を敷いて、6ピース構成のピュアコンを取り付けて、フロント2WAYのスピーカーの周波数幅とインピーダンスとレベルを調整しています。

alt




こちらのタルガのオーナーの方はポルシェを何台かコレクションされていて、新しいポルシェもビンテージのお車も作業させて頂いていますが、他の964で使った値と同じピュアコンを入れているのに、どうも同じ様に鳴ってくれません。


クーペボディーとタルガボディーでルーフの素材が違って、それでクーペでは音が反射気味の部分が、逆に響きが吸収されていて、同じピュアコンの値では物足りなく感じてしまうのでした。

alt




そこでグローブボックス下のピュアコンの値をあれこれと変えて、タルガの車室内の響きに合わせたセッティングにしました。

alt


デッキにトーンコントロールも付いているのですが、1クリック動かしただけでいいポイントを通り過ぎてしまい、トーンは全てセンターでピュアコンだけで音調整を行いました。


自分が20代後半から30代の前半にはよく作業に入っていた車種ですが、昔取った杵柄と思っていたところ、意外にもタルガボディーは初めての入庫でした。

Posted at 2022/05/16 10:15:28 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2022年05月15日 イイね!

ヤリスが遂に納車!


昨年の秋ごろに注文していたデモカー兼代車のヤリスがやっとディーラーから届きました。


alt


5月の中頃とは聞いていたものの、どうせ遅れて5月末だろうと思っていたら、意外と早く届きました。


ピュアディオ名義ではなくて、株式会社オーディオボックスの名義です。

alt


買っている営業所が宇部の隣の隣の、そのまた隣の徳山営業所で、自分のブログを読んで直ぐに周南市から読者の方が来られたので、先手必勝で徳山営業所で買っています。


GかZかグレードで迷って、ルーフスポイラー付きのZにして、白のZを道路で見かける事が無かったので、納車されて初めてこんなデザインなんだと知りました。

alt





早速サウンドピュアディオのステッカーを貼っています。

alt





はい!これで代車に出せますが、出すには出せてもまだベーシックパッケージが付いていないので、これから取り付けます。

alt


Posted at 2022/05/15 16:30:49 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年05月15日 イイね!

新型アクア ディスプレイオーディオ車の音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、トヨタの新型アクアです。

alt




今度のモデルから全車ディスプレイオーディオ付きになって、2種類のディスプレイの大型の方のお車に、ベーシックパッケージの取付を行いました。

alt




新型アクアのドアのスピーカーグリルが特殊な形状で、音のチューニングにはかなり神経を使います。

alt





純正の16センチスピーカーはそのままに、ダッシュにスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-25を取り付けて、フロント2WAYシステムとします。

alt





グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上にピュアコンのブラックボックスのRRタイプと、白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルを取り付けました。

alt


見た目は同じ4ピースでも、RRタイプのブラックボックスと、手巻きしたコイルで音のクオリティーはこれまでより高くなって、ディスプレイオーディオの限られた音性能を最大限に引き出します。



全ての結線が終わって音が出て、トーンコントロールを動かしたのですが、レベル的には合っていても、今一つ音がぱっとしないので、指定値からトーンを動かしても改善された気がしません。

alt



音調整では最終的にはDEENさんのプラスティックラブで合わせていて、5月3日にボーカルの池森さんにお会いしたばかりで、少しでもズレているとかなりそこが気になってしまいます。

alt


alt





その理由がベーシックパッケージの開発表が違うタイプのディスプレイオーディオで出されていて、大型のディスプレイの方はプリ段かパワー段で音の傾向が変わっていて、大型ディスプレイ用に一からピュアコンの値を探り出す事にしました。

alt


alt




標準ディスプレイ車の開発では宇部店でこれだけのブラックボックスとコイルからパッケージを探り出したのが・・

alt




更にそこから福岡店であーでもない、こーでもないと値を変えて何度も試聴を繰り返して、新型アクア大型ディスプレイオーディオ車のベーシックパッケージが完成しました。

alt


ベーシックパッケージは入門者用のパッケージという位置付けですが、現在のディスプレイオーディオ車になってからは、開発にかかる時間や予備のパーツなどの準備で、これまでの純正オーディオに比べたらかなり情熱をもって取り組まないとなかなか良い音にはたどり着けません。

新型アクアの大型ディスプレイ車のパッケージ開発が終わったら、宇部店に納車されたヤリスの大型ディスプレイ車のパッケージ開発にかかります。


Posted at 2022/05/15 10:30:19 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2022年05月14日 イイね!

この車何?


先日福岡市内を車で移動していたら、こんなオープンカーが走っていました。

alt




比較的新しいジャガーのオープンカーでした。

alt


これはフォードのエンジンの頃の車でしょうか?



続いてはかなり古めかしいワゴン車で、イギリス車かな?と思ったら・・

alt




フォルクスワーゲンのワゴンで、リアのサイドに空気を入れる所があるので、ビートルがベースで荷室が高くて、その下がエンジンの車でしょう。

alt




最後は見かけないリアの窓の大きな4ナンバーのバンです。

alt




カスタムカーで、窓枠を下に伸ばしたアクリル製かに見えましたが、後から調べたら日産のラルゴのバンの様です。

alt



生産時期が1986年から1993年の間に作られた車の様です。


上のクラスにはキャラバンがあり、下にはバネットがあるので中途半端な位置で、あまり販売が振るわなかったのでしょうが、4ナンバーでこのデザインはカスタム車かヨーロッパ車に見えました。 

今新車であると、キャンピングカーのベース用で売れるかも?と思いながら見ていました。
Posted at 2022/05/14 17:59:12 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年05月14日 イイね!

トヨタCーHR カーオーディオの音質アップ その2


今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、トヨタのC-HRです。

alt




フロントドアにアウターバッフルを製作して、金属リングで繋いだ後に内側をセメントコーティングして、乾燥したらピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けます。

alt


alt




リアドアは外板裏のベーシック防振と、内張裏のセメントコーティングの2層の防振から・・

alt


alt




サービスホールを金属シートで塞ぐ防振を加えて、方ドア3層のフル防振の状態にしました。

alt




最初に入庫した時は6ピース構成のベーシック用のアップバージョンだったピュアコンは・・

alt





ブラックボックス4連の8ピース構成のピュアコンに変わって、スピーカーケーブルは青いSKY-3の高級ケーブルに全て引き替えました。

alt



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ピュアコンの値を細かく変えながら、同時に純正ナビのイコライザーを動かして、音を生音・生声に近づけて行きます。

alt




宇部店のコイルの棚にはこんなに種類があるのに、C-HRのアウター用にピッタリの物が無くて、ハリアー用ではスピーカー位置が高いので巻き数が多く、プラド用ではスピーカー位置が低いので巻き数が少なく、その中間の巻き数の物を3種類作ってそれでマッチングを探りました。

alt


実際には1周の差を3分の1ずつに分けて3種類で、マイクロ数にすると3分の1週が1マイクロHの差になったので、それでドンピシャの値を選びました。

ちなみに赤い大きいコイルで1周解くと3マイクロH下がりますが、白いボビンにピンクのラベルのコイルでは、1周解くと0・5マイクロH下がり、そのマイクロ数の差で音を決めています。


サウンドピュアディオでは市販の機械巻したコイルを使ったパッシブネットワークでは、絶対に表現出来ない音表現で仕上げています。

Posted at 2022/05/14 09:10:40 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

リンク・クリップ

TS-T730Ⅱ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/07 15:02:47
 
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation