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ピュアディオいがわのブログ一覧

2022年06月20日 イイね!

スズキ・ハスラー カーオーディオの音質アップ その1


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スズキのハスラーです。

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以前乗られていたお車からスピーカーを移設する作業で、インナー取付でドアスピーカーを取り付けて、広い範囲の防振作業も行います。

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まずはドアの内張を外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。

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外した内張にはセメントコーティングの施工を行いますが、このままではツルツルでコーティング剤が剥がれを起こすので・・

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粗目を付ける作業を行った後に塗り込みを行います。

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ランダムに厚い薄いを作って塗り込んだら、時間をかけて乾燥させます。

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フロントドアの内張を乾燥させている間に、リアドアの内張を外して、ベーシック防振の施工と・・

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セメントコーティングの下処理に入ります。

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今回使用するスピーカーケーブルはピュアディオブランドのSKY3で、そのままではエナメル質で絶縁されていて使えないので、ハンダ槽で焼き入れを行って、末端に24金メッキの端子を付けてから車両に取り付けます。

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Aピラーの根元まではわせて、ツイータースタンドが出来上がるのを待ちます。

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フロント2WAYシンプルなシステムですが、車全体に幅広く防振作業を行うので、まだ作業は続きます。
(この続きはその2でお届けいたします)

Posted at 2022/06/20 10:42:05 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2022年06月19日 イイね!

ガソリンが入れられない



昨日の夜に代車のNボックス・カスタムを使って下関市の豊田町に行って、ガソリンが減ったのと虫が窓やバンパーに付いて、お客様に貸し出せる状態では無いので宇部店の斜め前のガソリンスタンドに給油と洗車に行こうと思ったら、常に中が満車で入れませんでした。

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原因はいつもの月曜日から大幅値上げの看板で、今回は『超大幅』と書いてあり、出入りの車が込み合って当たりそうで危ないです。

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昨日の夜のうちに給油しておけばよかったと後悔しても手遅れで、前回は夜8時でも入れなくて、小野田のガソリンスタンドまで給油に行った事があります。

そこは空いていて、何故宇部店の前のスタンドばかり込み合うのか不思議です。


でも前回の大幅値上げの時は月曜日の価格がそんなに高いと感じていなくて、一時的に下がってもそこには触れず、人の心理を利用した上手い商売だなと思いながら見ています。

Posted at 2022/06/19 17:54:03 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年06月19日 イイね!

ホンダNボックス スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車からホンダのNボックスです。

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ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。

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まずはドアの内張と防水シートを外して、外板裏にベーシック防振の施工を行います。

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鉄板の響きの周波数に合わせて、共振点の違う材質を響きの中心を見つけて貼り合わせて、トータルでドア全体の響きを抑えています。

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次に外した内張をマスキングして、これから内張裏のツルツルに粗目を付けてコーティング剤が剥がれない様に下地を作ります。

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そして規則性を持たないランダムな状態で厚い薄いを作ってコーティング剤を塗って、一晩寝かせて乾燥させて、ドアに組み込みます。

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ベーシックなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、ピュアディオブランドのATXー25ツイーターと組み合わせて2WAYスピーカー化します。

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グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上にオプションのSSFを加えた6ピース構成のピュアコンを取り付けます。

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SSFは純正の16センチスピーカーに効果があり、更に白いボビンにピンクのラベルの16センチスピーカーの上限周波数を決めるコイルは、井川が一から手巻きで作っているので、純正の16センチスピーカーは驚く様な良い音に変身しています。



純正ナビの裏からグローブボックス下にはピュアディオブランドのPSTケーブルが繋がっていて、銅の純度・より線のよりの強さ・被服の強い締め付けの3つのこだわりで高音質で音を送っています。

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全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ピュアコンのパーツの値を微妙に変えながら、イコライザーの調整を行いました。

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いつも使う調整用のCDとFMラジオと、お客様のSDカードの中にある音源を聴いて、このシステムで最も生音・生声に近くなる様に合わせました。


SDカードは一通りどんな楽曲が入っているか確かめて、女性ボーカルでピュアディオ関連の番組に3回出演して頂いた方と、男性ボーカリストは1回出演して頂いた方の楽曲が録音されていて、ご本人の生声に近くなる様に頑張って音調整を行いました。

おそらくこれまで60から70人ぐらいのボーカリストの方にお会いして生の声を聞いているので、SDカードを一周すると何人かは会った方の楽曲に出会います。


ベーシックのトリプルパッケージの装着で音質アップだけでなく、車室内の静粛性と断熱性もアップして、快適なNボックスに仕上がりました。

Posted at 2022/06/19 10:15:48 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2022年06月18日 イイね!

お別れ


先日のブログでハンダ槽で不純物を取り除く時に、その中に混じって純度の高い部分を抜き取ると、これが綺麗なオブジェみたいに見えるので取り置きしていました。

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しかし経理からのハンダの仕入れ額が多いという指摘があって、器量の悪い子は炉に戻されて溶かす事にしました。

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まるでターミネーターの映画の1シーンの様で、可哀そうで溶ける時は見ていません。



しかし残った物にプラスして、また新しい生き物的なオブジェが出来て来ました。

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手前が不純物だらけのハンダでこれから捨てる物で、奥の方にこれからオブジェになる卵みたいなハンダが隠れています。

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少しづつランダムに積み重なって来ると、最後には予想していない様な不思議な形になります。



もう一つのお別れが、ピットに大量に置いてあるアルパインのデジタルプロセッサーのPXAーH900です。

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2000年発売でかなり売れた商品で、古くなって中のリード線が酸化して来たので新しい物に交換しようかと思ったのですが、ICの塊で古くなってバグりが増えた物は廃棄する事になりました。

長い間ご苦労様でした。

Posted at 2022/06/18 18:14:36 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2022年06月18日 イイね!

新・お客様の質問にお答えして 第25話


先週の土曜日の新シリーズ第24話に続いて、今週は第25話をお届け致します。

本当はこの内容はかなり前から書こうと思っていて、自分が店頭にいると週に2・3回は同じ回答をお客様にしているので、今日その内容をお話したいと思います。

サウンドピュアディオと名乗り始めたのは今から21年前の2001年からで、その前はオーディオボックスと名乗っていて、スタートが1982年の10月10日からなので、今年でカーオーディオ専門店を宇部市に作ってから40周年となります。

サウンドピュアディオと名前を変えたのは、90年代の終わりにカーオーディオ業界は大きく変わって来て、80年代の終わりから90年代の中頃まではスタジオ的な素直な音が鳴る製品が若干ではありますが存在していて、2000年の前にはもう市販品で販売したい商品がほぼ消えて来て、このままではいけないとオリジナル商品の開発に着手していました。

ただ問題が出て来たのが商品に付けるブランド名で、オーディオボックスを特許庁に商標申請したところ、アメリカのオーディオヴォックスという会社がオーディオ製品で商標権を持っており、ブランド名でのオーディオボックスを商品に付ける事が出来ないという事が分かりました。

それで複数の名前を特許庁に申請して、ピュアディオとピュアーツの2つが受理されて、それでピュアディオをブランド名に付ける事にしました。

当時は既にオーディオボックスグループとして8店舗のグループ化しており、その中で『法人化している』・『綺麗なショールームがある』・『エアコン付きのピットがある』の3つの条件を満たせばピュアディオ店で、それが満たせない場合はオーディオボックスの店名で続けるという条件を付けて、将来的に3つの条件を満たす様にして全店ピュアディオ店というのが当初の目標でした。


ここからがお客様の質問で、「ピュアディオの音質はここ1・2年で極端に良くなっているのに、グループ店がそのままあれば多くの人が良い状態で音楽を聴けて良かったのに?」という問を週に何度も頂く様になりました。

サウンドピュアディオ2001年に誕生しながらも、当時はまだ電源キャパシタやロジウムメッキの端子を使うと音が良くなると言っていた時代で、2006年以降それまで音楽業界と関りが無かったのが、「このままでは頭打ちになる!」と、音楽スポンサー活動を始めて、音楽を作っておられる方に音を聴いて頂いたら、電源キャパシタやロジウムメッキの端子は、音に勢いを付けているが、本来の音楽の音とはズレているという事が分かって、キャパシタとロジウムメッキ製品を徐々に排除する事になりました。

そこからサウンドピュアディオはアーティストの意見を聞いて、より本当の音楽に近い音を目指して、1年に複数台新車を買って、実装実験を行って正当性を証明するという、スポンサーの費用と車両購入の費用がかかるという、グループの本店としては莫大な負担の元、音質の改善向かって行きました。


ただ業界的にはカーオーディオ専門店はお客さんと長く話して友達になり、それで高額商品を買ってもらうという商習慣があって、それを続けているとコスト増で良い音を目指すには対応出来ず、そういう商習慣から離れられないお店はグループを去ってもらう、もしくはその前に経営難になって店舗運営が続けられないという状態が続いて、現在はグループとしては解散した状態で、宇部店と福岡店の2店舗を往復して、全ての車両の音を自分が耳を通している状態です。

自分はお客様のお話する事が有っても、30分か1時間で必要な内容が納得して頂ける様に努力していて、これが放送だと5分か10分でリスナーにお店に行ってみたいと思える会話をしないといけないし、以前放送していた音解では会社のPRタイムはたったの2分で、2分で興味を持って来店して頂かないといけないというプレッシャーの中で、グループ内の3時間・4時間という長話はおそらく技術的な内容はちょっとで、後はほぼ世間話だったのでしょう。

ある店でベーシックのシングルパッケージで納車前に4時間話して、それでその後追加の受注が無ければ完全に採算割れなのが、時間はお金という感覚が無いので、そういう事がお客さんのブログに載ると、もうここのお店は4時間話してもらって当たり前になり、最後には完全に採算の合わないお店になってしまい閉店しないといけない結果になりました。

他には100万円のシステムを購入して頂いたからと、その後来店される度に長話していて、3年間で280時間話して、そのコストが利益が消えるどころか、売り上げを越えるコストが店舗のコストの時間割を越えてしまい、高い商品が売れたのに採算が合わなくなり、当社に対して購入した商品の支払いが出来ないなどのトラブルになって、結果的にグループ店は全て無くなったという事になっています。


また長話の怖さはコストだけでなく、自分の声を骨伝導で長時間聞く事により、耳が慣れてしまって、特定の音域を弱くして聞くクセが付いてしまい、最後には音造りがおかしくなって、自分では弱く聴こえる音域を強く出して、全体的にはバランスがわるくなり、どぎつい音を長時間かけて説得して、「この音が良い音なんです!」になって、最後には「本店の音よりも自分が作る音の方がいいんです!」になってしまいました。

これと似た様な事が、タイヤショップでインパクトレンチを使う人がオーディオの音調整を行うと、インパクトレンチの『ガガガ!』という周波数を音を弱く聞くクセが耳に付いて、その周波数を強く出してしまうという話があって、その人の声を骨伝導で聞く版です。


それでもお友達になってその音でいいという人もあれば、音楽に精通したからは「あの店でセッティングしてもらったけどおかしい様な気がして?」と私に連絡をして来られる方があって、「それでは助手席の足元のマットをめくって、ピュアコンの数字を写真に撮って送って下さい。」と言うと、しばらくしてピュアコンの数字が写っている写真が送られて来ました。

何とそこにはアウターバッフルの車にも関わらず、インナー取付用の数字が記されていて、アウターバッフルは音のヌケがいいので、ピュアコンはある程度抑えてバランスを取っているのが、そこにインナーでスピーカーの音がなかなか前に出て来ない時用の値を入れれば、必要以上に音がヌケて、しつこいというかくどい音になっていて、長話をしてお友達になっている人がそれが良い音という基準でしょうが、本来の音楽とは違う音で、どうにかして欲しいというご要望に例外として通販で適正であろうピュアコンを送って対応いたしました。

ただ話はそこで終わらず、お客様から送って来られたピュアコンはインナー用の周波数レンジの広い物が更に改造してレンジが広げてあって、これはもうサウンドピュアディオの音とは違う音しか出て来ません。


そんな事が続いてグループ店は相手からやめる、こちらからやめるで全て無くなった訳で、お客様から言われる「今の音が最高にいいから、この音を以前のグループ店でも販売出来る様にしておけば良かったのでは?」というご質問には、「グループ店が無くなって、2店舗で良い音を作る事だけに集中出来る様になったから、今の音が表現出来る様になったのです。」と答えたところ、「納得しました。」と皆さん言われます。


その中で2013年に行われた宇部市の渡辺翁記念会館でのサウンドピュアディオがスポンサーの五嶋龍さんのコンサートで、ピュアディオのお客様が前の方の席の真ん中の方に座って頂いて、PA無しの生音でバイオリンを聴いて頂いたのですが、良い音を作ろうと努力している会社のお客様という事で、五嶋龍さんが最後の方に体を傾けて、招待席の方に直接音でバイオリンの音を聴かせて頂いた事がありました。

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その時の仕事の都合が付いて参加された方からは、「あの時の音が忘れられない。他のお店もこんな機会をお客さんに提供したら、もっと違う道があったのに。」と言われました。

自分もそう思います。

Posted at 2022/06/18 11:03:47 | トラックバック(0) | 新・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
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