今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのGR86です。
カロッツェリアの大画面サイバーナビを装着した状態で入庫となって、フロントスピーカーの取付と、ドア防振の施工と、パワーアンプの取付を行いました。
昨日自分が福岡店に着いた時には既にドアのフル防振の作業は終わっていて、アウターバッフルとドアを金属シートを使って繋いでいました。
金属シートだけでも剛性はあるのですが、表面にセメントコーティングを行って更に剛性アップと、表面の粗目で背圧の反射を散らしています。
取り付けたスピーカーはJBLのP560Cのミッドで、2台前のお車から移設し続けられていて、アウターバッフルで使用して裏が濡れなかったり、表のスピーカーのヌケが良かったからか、10年を越えて使用してもまだ良いコンディションで鳴っています。
ツイーターはJBLの08GTIで、560のミッドとの組み合わせはメーカーでは行っていませんが、ピュアディオではユニットのみの生産をJBLに依頼して、550セット以上の販売を行っています。
550セット以上と書いたのは、単品ユニットの生産とセット物をバラ売りした物が混在しているので、だいたい570セットは販売している超人気の組み合わせでした。
ツイーターもコンディション良くなっていて、中級タイプの2WAYシステムは健在です。
そしてリアのトランクルームの左隅にピュアディオチューンのパワーアンプを取り付けて、サイバーナビからのRCA信号を増幅して前に送っています。
こちらも2台前のお車から移設し続けられている物で、綺麗な鳴らし方をすればかなり長期に渡って使用出来るので、1年当りとか1か月当りで考えると、かなりお得な買い物となります。
このピュアディオチューンのアンプは、中国で大量生産された物は生産効率を上げるために不純物の多い融点の低いハンダを使っていて、音がガサガサして聴き疲れするのを、純度の高い高級なハンダに差し替えて、滑らかな音が鳴る様に改善しています。
ここまでは2台前からお使いの商品でしたが、今回新たに購入されたのは、前のお車までは第三世代のピュアコンをお使いでしたが、今回第五世代のピュアコンに交換してマッチングを取りました。
1台目・2台目と同じ様な音で載せ替え作業を行っていましたが、ピュアコンのメインユニットはそのまま使用されておられたので、今回は2世代先のメインユニットに変わって、かなり音の新鮮さが増しました。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、サイバーナビのセッティング機能を使って音を追い込んで行きます。
まずはタイムアライメントは全てゼロになっている事を確認してからイコライザー調整に入ります。
低音や中低音はイコライザーを動かしていますが、800ヘルツから20キロヘルツまでは全てフラットが一番音が自然という、ピュアディオ推奨商品だけでシステムを構築しているからではの特性です。
16時過ぎから音調整を始めて、色々な音源で音を確認していたら、16時30分からはマークイズ福岡ももちのクロスFMサウンドピュアディオスタジオからの放送となり、聴き慣れた機材の音で、ナビゲーターのコウズマユウタさんの聞き慣れた声と、このシステムのセッティングが上手く行っている事が確認出来ました。
放送業界や音楽業界と繋がっているサウンドピュアディオならではの、生音・生声に近い音でセッティングが完了しました。
Posted at 2022/07/30 10:17:43 |
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