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ピュアディオいがわのブログ一覧

2023年05月08日 イイね!

タイヤの話


自分が仕事と趣味用で使っていて、たまに代車として出される事があるスズキのクロスビーですが・・

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当社の車としては初めてオールシーズンタイヤを履かせて、冬も夏もこれでOK的な使い方をしていました。

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ただ福岡店まで荷物を積んで、高速で追い越せる車は全て追い越すみたいな使い方をしていると、コーナーでどうも車がうねうねして、アームレストで体を突っ張っていると肩が凝る感じがするので、とうとう宇部店の隣のカタヤマタイヤさんで純正タイヤに履き替えてもらいました。

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普通に近所を走るのならオールシーズンでも全く問題無いのですが、福岡店まで高速を使って何度も往復すると、ノーマルタイヤの時が良かったので、オールシーズンは取っておいて、冬になったら何かホイルを買って履かせます。



タイヤの話をもう一つすると、福岡店の代車のデミオが以前お客様からのクレームで、「タイヤの山があるのに横がひび割れている。」という話がありました。

宇部店に持って帰って隣のカタヤマタイヤさんで新品に交換してもらったのですが、「うちで交換したタイヤではない。」とカタヤマタイヤさんから言われました。

確かに以前デミオを高速代を使って宇部まで持って帰ってタイヤ交換するとコストがかかるからと、福岡の量販店で替えていたのでした。

長く寝かせていたタイヤだったのか? それとも保管方法が悪いタイヤを買わされたからなのか? 次からはタイヤ専門店で寝かせずにメーカーから送られて直ぐのタイヤに買える事にしました。


ただここ最近また違う代車でお客様からタイヤの横にひびが入っているというクレームがあって、これは運良く交換前に撮影出来たのですが、福岡の量販店で安く買ったタイヤでした。

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安くても溝がまだあるのにひびが入るのなら、安全性を無視しない限り、結果として高い買い物になりました。

Posted at 2023/05/08 16:36:07 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2023年05月08日 イイね!

5月7日の山下達郎・サンデーソングブックについて


昨日は一日宇部店で仕事をしていて、午後2時からは運良くハンダ付けやコイル巻きの仕事が多く、FM山口で『山下達郎・サンデーソングブック』をほぼ丸々聞く事が出来ました。

FM山口放送分では、サンデーソングブックの前か後にサウンドピュアディオのCMが流れていて、昨日の放送では番
組終了の2分後ぐらいにZSP編のCMが流れました。

そのサンデーソングブックの中でとても興味深いお便りがあったのでここで紹介させて頂きます。

内容は
『最近軽のワゴン車を購入して、カーナビを取り付けましたが、カーナビでFMラジオやCDを聴く時に音が酷く、満足に聴けません。』という内容で・・


更に
『音楽のボーカル音は良いのですが、演奏のギター・キーボード・ドラム等の音が遠くから演奏している様な感じで、クリアーに聴こえません。』と書かれていました。


続いて
『改善方があればお教え願えませんでしょうか? 達郎さんのCDも良い音で聴くには、カーナビを買い替えないといけない場合は、どこのメーカーの商品が良いでしょうか? 宜しくお願います。』という内容だったと聞き返して文章にしたらこんな感じだと思いますが、山下達郎さんは答えに困っておられました。


あれこれ話されて最後には、『自分に相談されてもねぇ~、ふふっ(笑い)。』という感じで締めくくられていたので、山下達郎さんに変わりまして、FM山口の『FMYサウンドピュアディオスタジオ』のネーミングライツスポンサーの井川が、放送業界と音楽業界とカーオーディオ業界の3つに関わっている唯一の人間として出しゃばってお答えさせて頂きます。

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2000年初頭にはパナソニックのストラーダのCMソングが達郎さんの楽曲で、その後はダイヤトーンのサンドナビのCMソングに使われていて、サンデーソングブックのCMにもダイヤトーンが付いていてので、『1、ダイヤトーン 2、ストラーダ』みたいな答えかなと想像していたら・・

『って言われてもですね(笑い) iPhoneとかそういうので聞いた方が今良い音がしますよ。』と予想外の答えが返って来ました。

確かに2000年代の初めの頃はCD再生に音を造作する機能が付いていて、それがオフに出来なくて、iPhoneだと何も造作していないからそちらの方が素直な音という時もありましたが、今だと全ての音が造作されているモデルが多いので、それも現在では当てはまらないと思います。
 

投稿者の方の『演奏の音が遠くから聴こえる』はタイムアライメントやタイムディレイやタイムコレクションの類がかかっているからで、これを全てゼロにしたらこういう聴こえ方はしなくなると思います。

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更にDSP機能も全てゼロにすれば素の音に近くなり、わざとらしい素人騙しの音ではなくなるので、達郎さんのライブ会場に足を運ばれる様なファンの方が求められる音に近くなると思われます。

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後はALSなどの車速に合わせてボリュームが上がる機能は、オフもしくは最低限でかけておかないと音がえぐい感じに聴こえるので、ここの上げ過ぎも注意です。

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イコライザーが付いているナビは、最初からパッケージされているパターンはとんでもなく派手なものがあるので、一度全てフラットに戻して、最低限の上下で合わせると素の音に近くなるでしょう。

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まあサウンドピュアディオに車を持ち込んで、ベーシックパッケージのWパッケージやトリプルパッケージを取り付けるとそんな調整も全てしてもらえると自社のPRは最低限にしておいて、とにかくナビを付けて初期設定のままで音楽を聴くと、機種によっては『うちのメーカーはこんな音に変化を付ける機能がてんこ盛りです!』という、これ見よがしな状態で音楽を聴かされる事になるので、今回のサンデーソングブックのリスナーの方の様になる可能性が十分にあります。


なおスピーカー交換については、市販のトレードインスピーカーは特定の音域を強調したり、車のドアでこもる周波数帯を意図的にスポイルしたりして、メリハリが効いても本来の音楽とは違う意味での良い音になるので、音楽に精通した方やコンサート会場に足を運んでおられる様な方には絶対にお勧め出来ません。

何故なら車のドアでこもる周波数は楽器の調律の基準になる440ヘルツから442ヘルツ付近をスポイルしてしまっているので、この様なスピーカーに交換する事はノリは良いが音楽性を台無しにしてしまうので、絶対に交換してはいけません。


昨日聞かれた方はサウンドピュアディオから遠いリスナーさんばかりだと思うので、もし昨日の放送を聞かれて、「自分もそう思う!」と感じられた方は、このブログを参考に自分で操作パネルを動かしてチャレンジしては如何でしょうか?

コツはライブ会場に行った時の音を思い出しながら、そこに近いイメージになる様な方向に持って行く事です。


なおサウンドピュアディオでは音調整のみの作業や、イコライザー操作などのアドバイスは行っていませんので、あくまで自分のセンスと自己責任で、このブログの内容を参考にして下さい。

Posted at 2023/05/08 11:37:58 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2023年05月07日 イイね!

フォルクスワーゲン・ゴルフ その後


昨日宇部店で完成したVWゴルフは、今日の午前にお客様が受け取りに来られました。

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来店時に自分はご挨拶して、その後は専務が対応をしていたのですが、帰えられる前に社長に挨拶してから帰りたいと言われているという事で自分は呼ばれたのですが、お客様から「自分が思っていたよりもかなりいい音に仕上がっていました。ありがとうございました。」と言われてお店を出られました。



ゴルフのお客様は長年ナカミチのCD-700KKを使って来られて、以前もゴルフを2台乗り継いで来られて、デッキスペースに収まっていたのが当たり前だったのが、手放すかホームキットに入れて自宅で使うか、それともラゲッジに付けてラインアンプとして使うかの3択しか選ぶ方法がありませんでした。

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他には少し不便でもグローブボックスに組み込むという方法も他の車種ではありますが、この年式のゴルフはグローブボックス内に純正デッキと純正アンプがあり、その選択肢はありませんでした。

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またナカミチのホームオーディオもお持ちなので、ホームキットも必要無く、アンプボード内にラインアンプとして取り付けました。

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それがお客様にとっては物凄く不安な部分で、今日出来上がった車を聴かれて、CD-700系で音楽を聴く音にかなり近く純正デッキでCDが再生出来ていたので驚かれていました。


実際にはCDの良さにこれまで助けられていたところから、ハイローコンバーターの新世代バージョンや、ピュアコンのメインユニットとツイーターアシストユニットのバージョンアップなど細かい部分の積み上げで、これまで埋もれていた部分の改善で音質アップを行いました。


特にインピーダンスのコントロール技術はここ数年で格段に上がって、色々な周波数帯で正確に合わせる事で、歪み感の少ないサウンドで尚且つ正確な音色を表現しています。


とにかくお客様の不安を払拭出来て良かったです。

Posted at 2023/05/07 16:45:10 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2023年05月07日 イイね!

JU60ブラックツイーターのセッティング


今日ご紹介する2台は、連休に入る前に取付というか、交換させて頂いた、JU60ツイーターからJU60ブラックツイーターへの交換の作業です。

タイトルが以前の『取付』ではなく『セッティング』となっているのは、ツイーターの交換時間に比べると、ピュアコンの交換と音のセッティングに関する時間の方が多くかかっていて、写真で見ただけでは交換してそれ用のピュアコンに変えただけと思われる方もあるので、これまでよりは少し詳しく書き込まさせて頂きます。


まず1台目はトヨタのアクアで、前の前のお車からシステムを移設し続けられていて、今回で3個目のツイーターでJU60のブラックとなりました。

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ただミッドスピーカーだけはピュアディオブランドのZSP-MIDを15年ぐらいお使いで、使い込んでいるZSPと新品のJU60を融合させるために時間をかけてセッティングを行いました。

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もう1台はトヨタのライズで、こちらのお客様も3台前のお車からZSP-MIDを移設し続けておられます。

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JU60ツイーターからJU60ブラックに交換してセッティングのやり直しです。

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この車は前に掲載しなかったかな?と思ったら、こちらはトヨタ純正のディスプレイオーディオ付きなので別なお車でした。

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それとセッティングやり直しと言ってもブラックボックス4個は全て交換して、交換しただけでなくその車のシステムやドアスピーカーの高さなどによってコイルと同時に交換するので、合計6個を何回も交換して、最も生音・生声に近くなる組み合わせを探します。

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なぜこれだけの交換が必要になるかというと、最新版のツイーターアシストユニットは従来品よりもインピーダンスがボーカル音域に近い部分が低く設定してあって、もう1個のメインユニットと組み合わせた時の合成インピーダンスを特定の周波数で4Ωに近くするために、中のコイルとコンデンサの比率をコイルの比率を上げて、インピーダンスをやや高くして、4連ボックスにした時に理想の動作をする様に設計してあります。


更にアシストユニットのパーツの係数を3桁で選べる様にして、例えば197と198のユニットの違いでは約0・5%の違いながらこの差で音が変わったのが分かると言われるお客様が多くおられます。

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そういうお客様は音楽に精通されている方で、楽器の調律が分かる方が多く、セッティングというよりもシステムの調律をしているという微細なレベルの音調整を行っています。


最後に音域別のレベル調整でイコライザーを動かしますが、その手前のインピーダンス調整は、高すぎると音が重たく暗くなってしまい、低すぎると音が鋭く明るくて疲れてしまい、それを普通はイコライザーで何とか誤魔化しているのですが、ピュアディオのピュアコンを使ったレベルだけでなくインピーダンスも変えられる音調整は、音色を正確に合わせるという、他店では出来ない調整方法で音を調律しています。

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Posted at 2023/05/07 10:46:02 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2023年05月06日 イイね!

戦争の影響


ロシアのウクライナ侵攻ももう1年以上続いて、世界が平和なうちは自分の仕事も潤沢で、大きな争い事が起きると海外製の銀入りハンダが手に入らなくなって、これまで重要な部分も普通の部分も銀入りハンダを使っていたのが、使う場所のコストで細かく使い分ける様になって、それでも高い方のハンダを使い過ぎていると専務が見回りに来ます。

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銀入りハンダはハンダ用のエプロンに落ちた小さな粒まで無駄にしない様にして・・

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集めてケーブルの末端の焼き入れの炉に入れます。

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焼き入れした後はハンダを遠心力で床に叩きつけていたのが・・

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今はアルミのバットで受けて、それを集めて再利用しています。

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その炉で熱して不純物を表に出してすくって・・

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その不純物に混じった純度の高い部分を抽出すると、何だか動物みたいに見えるので、横に避けて疲れた時に見てほっこりしています。

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ただハンダの量が減ると5匹のうちの2匹が炉に溶かされました。

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戦争が起きるとミサイルの誘導装置の部分に精度の高いハンダが取られてしまい、オーディオの様な贅沢な部分に廻って来るのは平和な時ぐらいです。


1990年代に一度中東戦争で入手が難しくなり、半年ぐらいで激しい小競り合いは収まって、次に2001年の同時多発テロの後の反撃用でまた高いハンダが手に入り難くなって、でも半年ぐらいで元の状態に戻ったのでそれほど危機は感じませんでしたが、今度はもう1年以上が経って、まだどうなるか見通しが立っていません。


またマスコット的なハンダの抽出物が出来て来て・・

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3体炉の中で溶かされて・・

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またもう2体溶かされました。

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何だか可愛く思えてなかなか炉で溶かしたくないのですが、ある意味彼らもロシアの犠牲者なのでしょうか?

Posted at 2023/05/06 17:23:27 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
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