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ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年03月07日 イイね!

セレナ・ハイウェイスター カーオーディオの音質アップ その1


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、日産のセレナ・ハイウェイスターです。

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オーディオレスの状態で入庫して、フルシステムの取付と広範囲な防振作業を行っています。

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インパネは分解して、これからアルパインのビッグ✕を取り付けるところです。

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ドアの内張を取り外して、表面に何重ものマスキングを行って・・

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ツルツルの裏面に粗目を付ける下処理を行った後に、セメントコーティングの施工を行います。

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意図的にランダムに厚い薄いを作りながら、ドアが重たくならない割に振動が通過し難い様に、手間をかけて塗って行きます。

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化学反応で青白い色が茶色に変わって、硬くなって来たら完了です。

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フロントドアとリアのスライドドアにセメントコーティングを行っていて、フロントのグリル部分には別なマスキングを行って、これからアウターバッフルを製作します。

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内張りとインナーパネルを外したフロントドアは、外板裏を指ではじいて響きの中心と周波数を調べて、どこに何の材質を貼るかをマーキングします。

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マーキングの場所に黒い四角とシルバーの四角と、黒い丸いマットを貼って、高音の高い響きの部分にはゴールドの防振メタルを貼って、共振点の違う4種類の材質を張り合わせて、ドア全体の響きをスムーズに抑えて行きます。

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今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。

Posted at 2025/03/07 10:04:14 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年03月06日 イイね!

トランプショック


毎日テレビでトランプ大統領の無知なのに経済を知ったかぶりの発言を見て、かなりげんなりしていますが、アメリカ国民があんな人を選んだので、そのうちアメリカ国民にもツケが回って来て、「しまった!」と思ってももう手遅れでしょう。

自分が小学生の時に『ニクソンショック』というのがあって、ニクソン大統領の経済政策で世界的に大騒ぎになっていて、芸人さんがネタで「ニクソンが憎ソンたらしい!」みたいなギャグを言っていたのを思い出します。


そのニクソンショックって、当時は小学生で全く分かっていなかったのが、今考えたら1ドルと円で360円が固定レートで交換という時代が、1ドル308円に一度なって、その後自分が高校を卒業する頃に200円を切って、前に書き込んだ山口市湯田の1ドル珈琲が無くなったのでよく覚えています。


まあそんなニクソンショックは一時的に混乱しても、結果的には日本経済には良い影響をもたらせて、1ドル100円以下の時は輸入品を安く売れて、自分の商売も繁盛しました。

ただ今回のトランプショックはただの気まぐれのやりたい放題で、ボケ老人の暴走を誰か止められないの?と毎日冷や冷やしながらテレビを観ています。


あっ!こんな愚痴を書き込んでいると、自分もボケ老人と思われてはいけないので、この辺で終わりにします。

Posted at 2025/03/06 16:37:43 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2025年03月06日 イイね!

N-BOXカスタム スピーカーの音質アップ その3


今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのNボックス・カスタムです。

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ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、フロントドアのフル防振と、リアドアとリアサイドのセメントコーティングと、リアサイドのベーシック防振の7thパッケージの作業を行いました。

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当初はドア4枚の防振の予定でしたが、マフラーが交換してあって、それが車室内に音が入っていて、マフラーのある右のサイドは左の給油口がある方と違って伽藍洞で、響きが入りやすいという事が分かって、リアサイドも追加となりました。

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お客様の希望はマツダのBOSE車の低音と比べてあまり遜色がないぐらいの量が出ていて欲しいとの事で、スピーカー交換も考えましたが、あえて予算内で納めようとすると防振面と層を増やした方が有利だろうと、あえて純正スピーカーを使用した7thパッケージをご提案しました。

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ツイーターはJBLのP560Cの26ミリ外ドームタイプを使用して、広い音域で存在感のある高音を再生しています。

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グローブボックス下のピュアコンはオプションのSSFを加えた6ピース構成で、フロントのドアスピーカーは上限周波数に加えて下限周波数もコントロールして、豊かで綺麗な低音再生を実現しています。

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全ての結線が終わって音を鳴らすと、調整画面はパナソニック製で、まずはタイムディレイを全てゼロにしてからイコライザー調整に入ります。

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イコライザー画面でこれが一番バランスが良いと感じても、メモリーした後に少し抑圧感を感じる様になるので、メモリー後の音を確認してまた動かしてメモリーしてを何度も繰り返して音を追い込んで行きます。

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あれこれと音源を聴きながら、最後はこれまで何十回とお会いして、生の声を知っているDEENの池森秀一さんの声で確かめて調整を終えます。

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最終的にはお客様に運転席に座って頂き、自分があらかじめ用意していたパターンで、「これでどうでしょうか?」と、低音は普通よりやや強めで、中高音のバランスを考慮したパターンで納得して頂きました。

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マフラー音だけでなく、お客様は趣味で車内に長くおられる事があるので、断熱性も考えて防振重視のシステムになっていますが、予算の範囲内でお客様の用途にピッタリ合ったシステムに仕上げる事が出来て、とても満足して頂けました。

Posted at 2025/03/06 09:52:59 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年03月05日 イイね!

イースコーポレーションさんのデモカーが来社


今日宇部店に海外の約10ブランドのメーカーの輸入元の、イースコーポレーションさんのデモカーのBMWが来社しました。

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これはX2というコンパクトなSUVで、ドルフィンアンテナがショートサイズになっているので、全高が155センチに抑えてあり、機械式の駐車場に入るサイズにしてあるのでしょう。

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インパネを見てみると以前乗っていた340と似ていて、CD・DVDプレイヤーが付いている様に見えますが、日本仕様はここが塞がっていてディスプレイオーディオの使用です。

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イースコーポレーションの取り扱いのDSPアンプのコントローラーが付いていて、スマホを繋いで音楽を聴いてみました。

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スピーカーはグランドゼロのトレードインタイプで、10センチのスコーカーに・・

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ピラーのハーマン・カードン仕様のグリルの中のツイーターも交換してあり・・

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運転席と助手席下の薄型ウーファーの交換で6個のスピーカーが全て交換してありました。

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やはり今は車を大きく加工する取付は好まれず、トレードインタイプが主流なのでしょう。

Posted at 2025/03/05 16:20:43 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年03月05日 イイね!

N-BOXカスタム スピーカーの音質アップ その2


今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、ホンダのNボックス・カスタムの続きです。

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フロント・リアスライドドア・リアサイドの合計6枚のセメントコーティングの作業を行っていて、青白いコーディオング剤が乾燥と共に茶色を帯びてきています。

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完全に乾燥して茶色になったら、スライド部分に付いていた吸音フェルトを元に戻して、フェルトだけでは防ぎ切れなかった騒音の進入を防いで、更に断熱性もアップします。

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内張りを組み付ける前にフロントドアとリアサイドのベーシック防振を行って、まずフロントドアの響きの中心と周波数を調べて、どこに何の材質を貼るかマーキングします。

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貼り付け後の写真がこれで、運が悪く貼った材質がほぼ見えていません。

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そこで貼った位置に全て赤丸を付けると、確かに8カ所貼ってあります。

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この年式のNボックスのドアは複雑な形状で、場所による響きの違いがかなりあるので、ベーシック防振の共振点の違う材質の貼り合わせが特に有効です。



次にリアサイドの外板裏の響きを確かめて、貼る材質をマーキングして・・

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貼って行くとこちらはほぼ全て見える状態ですね。

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作業は再びフロントドアに戻り、サービスホールと呼ばれる穴の部分を金属シートで塞ぐ防振を行います。

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ブチルゴムなどを含まない全て金属のシートを使うので、強度を上げるために部分的に重ね貼りを行っていて、外側の切り口や重ね貼りした部分の切り口を全てシリコンでコーキングして、将来湿気で剥がれが起こらない様にしています。

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金属価格は高騰しているので、金属シートのみを使うのはコスト高になりますが、ゴムや樹脂部分が多く含まれるシートでは低音の量は出ても鈍い音となり、小気味良いサウンドにはならないので、あえて金属シートの表面をラミネート加工した物を使用しています。


作業は終盤に入って来て、次には完成となる予定ですが、これより先は『その3』でお届け致します。

Posted at 2025/03/05 10:45:49 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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