• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年03月04日 イイね!

土曜の夜の竜王山


毎月奇数週の土曜日の夜は、山陽小野田市の竜王山山頂駐車場から、351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験を行なっています。

先週はいつもの駐車位置と少し変えて・・

alt



アラウンドビューで見ると赤い部分がいつもの位置で・・

alt




そこから1つ横の1つ後ろのスペースで電波を出していました。

alt


この場所は周南方向や大分方向に少し飛びが良く、逆に西方向にはやや飛びが悪いので、最後に方で1区画前進して、長崎県雲仙市まで電波を飛ばす事が出来ました。


この日は霧が深く、ワイパーを動かさないと直ぐにガラスが曇って、キャンプ場の入り口付近ではこんな感じでした。

alt



山頂に着いたら前方の常設の4分の3波長のアンテナを外して、白いグラスファイバーポーズの2分の1波長2段のアンテナを付けて、屋根にマグネット3つの基台で1波長以上嵩上げした、固定用の2分の1波長3段のアンテナを取り付けて、長い方を使いながら、短い方の電界強度も相手局に伝えました。

alt


ただ霧でゆっくり登っていたので、角度の微調整をする時間が無く、長い方が東に傾き、短い方が西に傾き、それぞれ傾いた方に電波が強く届く様になりました。


これは山の上だからこうなり、山の下から上には相手をやや仰ぐ様に反対に傾いている方が電波が強く、これは水平に近く電波が飛ぼうするからこういうふうになります。


2本の違う種類のアンテナは、同じ機種の無線機で電解強度の反応が同じ様にして、条件の違いによるメーターの振れを相手に知れせました。

alt



先週の参加局はちょうど20局で、今週末の8日は大分県が当番ですが、北九州市の隣の苅田町で9日に西日本ハムフェアという大規模な無線のイベントが行われるために、県外から前泊で来ておられる方が多く、毎年15から20局のチェックインが増えるため、21時から竜王山山頂から西日本ハムフェア参加者を対象とした特別運用を行います。


昨年の5月から山口県と大分県の週替わりの合同運用となったために、西ハムのイベントで参加者のピークが来る事をすっかり忘れていました。

3月8日は21時から山陽小野田市の竜王山から、特別に追加運用を致します。



追伸

3月8日は土日で3台の音調整を行うために福岡市で泊まりとなり、運用は他のメンバーにお願いしています。

Posted at 2025/03/04 09:48:19 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年03月03日 イイね!

ラジオの話 第7話


3月3日の今日はひな祭りの日で、クロスFMの通販番組のオペレーターが「今日は親鸞さんの誕生日です。」と言った気がして、「いやいやそれは間違っているだろう?」と思って調べてみたら、栗田貫一さんの誕生日で、「くりかんさんの誕生日・・」と言ったのを自分が親鸞さんに聞き間違えていたのでした。


その福岡県のクロスFMが2月末で月曜日から木曜日までのマークイズ福岡ももち二階のサテライトスタジオからの『UP↑UP↑』の生放送が終了して、今日から何が始まるんだろうと周波数を合わせると、『ミュージック・フォレスト』という音楽だけが延々流れる放送に変わっていてビックリしました!

alt


朝から4時間の生放送が無くなって、音楽だけなのでガッカリした方も多く、13時からの『DAY+』にはこの件に関する投稿が多かった様です。


17時からの『アーバン・ダスク』という月曜から木曜日の番組も1月末に終了して、この時間も音楽だけの放送になっているので、DAY+の前後は音楽だけとなっています。


この生放送の番組をやめて音楽だけという手法は、経営陣が変わってスポンサー離れがあって、経費節減のためと思われますが、『UP↑UP↑』の生放送が行われていた旧サウンドピュアディオスタジオは、サウンドピュアディオがスポンサーから離れたのが番組が無くなった原因と、リスナーからは冷たい声もある様ですが、実は新経営陣と揉めたと思われるサウンドピュアディオは一度も揉めた事はありません。

alt



それは旧サウンドピュアディオスタジオの契約終了は2023年の11月で、同年の8月末に契約を終了するかどうかの話し合いが旧経営陣と行われていて、スタートして1年と1ケ月は調子が良かったものの、その後はコロナ禍の影響でスタジオの前に人を集める行為が禁止されて、でも5年契約だから条件が変わったからと不満を言ったり途中で辞める訳でもなく、5年間をお勤めと考えて放送業界や音楽業界のピンチを救うぐらいの気持ちでスポンサーを続けていました。

8月の話では、「クロスFMさんに不満がある訳ではなく、コロナ過の影響で当初予定していたスタジオ前の集客によるイベントも行う事が出来ず、これからとまた良くなるかも知れないと言っても先が見えず、5年で終了という事でお願いしますと、8月末に話し合いは終わっていました。

そこに来て9月の初旬にホリエモンこと堀江貴文さんのクロスFMの買収話が持ち上がって来て、新経営陣に全く会っていないにも関わらず、「サウンドピュアディオはホリエモンを嫌ってクロスFMから離れた!」と勘違いされた方が多い様です。


もう一つは当初マークイズ福岡ももちの二階のスタジオ前にはZSPーLTD15とJU60を4基使ったスピーカーで音を鳴らして公開収録を行う予定があったのですが、マークイズを管理する三菱地所の方から「前にはみ出る物は通行人の邪魔になるから接地してはいけない。」とオープン前に話があって、スタジオ前に集まったギャラリーに良い音を届ける事が出来ず、上からの吊るしに関してはそういう強度を計算したスピーカーで無いのでそれも無理で、イベントで集まったギャラリーの中からピュアディオユーザーをピックアップして、自分の親しいアーティストさんと内緒でこそっと会わせてあげる事も出来ず、本当に苦しい3年と11カ月でした。

逆に最初の1年1か月は基本料金の他にイベントを行う追加料金を払ってスタジオ前を盛り上げていて、コロナの前と後では完全な天国と地獄状態でした。



現在のマークイズのスタジオはクロスFMのロゴが変わっていて、月曜から木曜日は寂しくなっていますが、この状態をサウンドピュアディオが裏切ったからと思われるのはちょっと困りますし、契約期間中は出来る事はやったつもりで、コロナの前は最高で3アーティストの収録番組を追加金を支払って行っており、出来る事は全てやり切ったと思っています。

alt


途中であのコロナ禍さえなければ違っていたと思っても、自分の力ではこれが精一杯の支援だったので、井川は薄情な人間だとは思わないで下さいね。

Posted at 2025/03/03 17:20:14 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2025年03月03日 イイね!

N-BOXカスタム スピーカーの音質アップ その1


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのN-BO✕カスタムです。

alt




ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、広範囲の防振作業を行っています。

alt




入庫して直ぐに20ヘルツから20キロヘルツまでの全音域のテスト信号を流して、音の響きを測定してから作業に入ります。

alt




フロントのドアの内張を外して・・

alt




リアスピーカーが付いているラゲッジサイドの内張を外して・・

alt




スピーカーが付いていないリアのスライドドアの内張も外します。

alt


alt




リアのスライドドアの内張には白い吸音フェルトが広範囲に貼ってあって、何もしないとここから強いロードノイズが入るという事が見て取れます。

alt




4枚の内張の表を頑丈にマスキングして、裏のコーティング剤が浸みてはいけない場所もマスキングして、セメントコーティングの作業に入ります。

alt




内張り裏はツルツルでそのままではコーティング剤が剥がれを起すので、機械で粗目を付ける下処理を行って・・

alt




それから手作業で意図的にランダムに厚い薄いを作りながらコーティング剤を塗って行き、均等に塗るのに比べて振動が通過し難い様に工夫しています。

alt



内張り4枚を防振をして、後からリアのラゲッジを追加というのはありましたが、軽自動車で最初から6枚の防振というのは初めてだと思います。

Nボックスのお客様は日頃から井川ブログをよく読まれていて、最近始めたNボックス・カスタムのリアサイドの防振をご存知でした。


今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。

Posted at 2025/03/03 10:22:48 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年03月02日 イイね!

セレナのフェンダー周りの防振の結果


先週に完成したフェンダー周りの防振が終わったオーテック・セレナは、最初はボリームの位置がこれまでより下がったと思っていました。

alt


alt




ただ騒音レベルの落ち方が高い周波数がかなり落ちていて、まるで輸入車に乗っている様だと書き込みましたが、オーディオを聴いていてこれまでのイコライジングでは高音を強く感じる様になりました。
alt



そこで同じ楽曲を使ってイコライジングをやり直したら、高音域を3バンド下げたら、高速走行でフラットと感じる様になりました。

alt


それだけ高音域がロードノイズで抑えられて聴こえていたのでしょう。



そのイコライザーパターンを撮影していたら、新車のセレナの方が来店されて、そのまま入庫する事になりました。

alt




メーカーのディスプレイオーディオの車ではなく、オーディオレスのお車です。

alt




おそらくこんな感じに仕上がるのでしょう。

alt




専務がツイーターの位置を知りたいと言うので自分のセレナをお客様に見て頂き、ツイーターに邪魔にならない様にレーダーの取り付け位置を決められました。

alt



こういう時に同じ車種のデモカーがあると助かりますね。

Posted at 2025/03/02 16:42:05 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年03月02日 イイね!

続・お客様の質問にお答えして 第24話


第三シリーズとなったお客様の質問に答えるも、1月の12日に書き込んで、2月は一度も書き込みが無いまま終わりました。

最近お客様からよく聞かれる事は、「宇部店の取付台数は過去最高になっていませんか?」という質問というか感想ですが、実は過去最高の入庫数となっています。

ただ2000年辺りと比べてお客様の単価が減っているため、売り上げは過去最高ではありませんが、新規とリピートのお客様の細かなシステムアップの作業で、入庫数は過去最高で代車がフルに出たり、自分と次男とたまに長男の車が一時的な代車として貸し出されて、今月末にやっと1台代車が増車される事になりました。


その入庫数の多さの秘訣はここ数年の技術力やオリジナル商品の商品力アップなどの秘訣がありますが、最近お客様からのご質問で、「社長のブログはやたらと無線の話がよく出て来ますが、この話と音質アップは何か関係があるんですよね?」という事を多くの方から聞かれています。

店頭ではその内容について細かくお話していますが、今日はこの事に付いてここで細かく紹介させて頂きます。


近年のサウンドピュアディオの音質アップは合わせて3つの事柄があって、まずはデジタルプロセッサーとチャンネルディバイダーとアナログイコライザーの3点の音質向上があります。

これはどちらかというと上級のお客様向けの製品ですが、何年かまえからこれらの製品の音質アップのメニューが発売されて人気となり、今の時点では取り付けられたほぼ全数のチューニングが終わっています。

チューンドのチャンネルディバイダーは発売からもう20年が経っているのに、それが延々使い続けられる耐久性で、更にここに来てバージョンアップとは、もう完全に元が取れている製品に僅かな費用で音が良くなるのですから、絶大な人気がありました。


なぜ発売から20年も経つのにこのチューニングが出来なかったかというと、チューニングに必要なパーツがオーディオ業界には無いパーツだからで、かといって無線機業界にあっても市販されていないので、使いたくてもつかえないパーツでした。

なぜそのパーツが使える様になったかというと、自分が趣味で使っている無線機からパーツを外して来てカー用のプロセッサーに移植したら、これまでに聴いた事の無い様な艶のある音に生まれ変わりました。


このパーツはA社の物だと何の変化も無く、B社の物は高音がキンキンしていて、C社の物だけカー用に転用すると音に艶が出る効果が得られました。

自分はC社の製品のファンで複数持っていて、A社の物もB社の物も持っていました。

C社のパーツを抜き取った物が自宅に数台あって、専務が「いくら音が良くなっても使えない無線機がこんなにあるとは・・」と、ちょっと怒られましたが、抜き取った部品を補修パーツとしてメーカーからもらえば再び無線機は動作させる事が出来ます。


しかし音が良くなると分かれば専務がどんどん補修パーツを欲しがって、1店の店で取り寄せると明らかに怪しいので、数店を渡り歩いて補修パーツを集めていました。

もちろん補修パーツを手に入れるにはあちこちのお店でそのパーツを使っている無線機を買う必要があって、それでもそのパーツを使ったチューニングを望むお客様が多く、最後にはC社の無線機にA社のパーツを使う『魂を入れ替えた無線機』を作って需要に応えていました。

その魂を入れ替えた無線機の周波数はここのブログでよく出て来る351MHzの物で、魂を入れ替えても受信能力も送信出力も全く問題無く、そもそも無線機にしてはオーバークオリティーのパーツを使っているので、それを替えたところで気付く人もいません。

よくここのブログで「351MHzのデジタル簡易無線に興味のある方は無線機をお貸しします。」と書いてあるのは、魂を入れ替えた無線機をお貸ししますという事で、まあまあの台数を自分は持っています。


そんな無線機のテクノロジーを使ったプロセッサー・チャンネルディバイダー・アナログイコライザーのチューニングも、遂にメーカーが「補修パーツの出る量が明らかにおかしい?」と気付かれてしまい、遂に制限が入って、今は以前の様な入手は出来なくなりました。

それでも10台分ぐらいはまだストックを持っているので、まだチューニングをしておられない方は、もう少しの間は対応出来ます。


ただ自分が無線機以外に転用すると分かってパーツ供給に協力したお店には、メーカーから冷遇される様になったお店もあって、サウンドピュアディオが繁栄しても、協力して頂いたお店の経営が悪くなっては申し訳ないので、無線機業界が繁栄してお店が潤う様に他業界を盛り上げる動きもしている訳です。


そのプロセッサー系のチューニングで音質が良くなると、次に気になるのが純正のディスプレイオーディオを使っておられる方のハイローコンバーターの性能で、ハイローコンバーターでプロセッサーに届くまでの音質を上げないと、せっかく良くなった後ろの段の性能も100%発揮されておらず、それを改善するために考えられたのがコントロールコンバーターです。

こちらもオーディオ業界には無いパーツを使用していますが、さすがに無線機からの抜き取りの魂入れ替えはもう出来ず、昔からある無線機屋さんをまめに回ってパーツを集めていました。

ただこちらも数には限界があって一時的にパーツが尽きて来たのですが、あるパーツを2種類組み合わせて違う特性のパーツが出来るという事が分かって、今のところ安定して供給出来る状態です。


無線のテクノロジーを使っての音質アップは、ピュアコンのコイルやブラックボックスの一から手巻きコイルにもあって、自分が中学・高校の時は空のボビンは無線機屋さんで普通に売っていて、それに銅線を巻いて手作りの高性能コイルを巻いていて、「昔は空のボビンは普通に手に入っていたんですけどね・・」とぼやいていたら、あるお店の方が「3Dプリンターを使ってボビンが出来ますよ。」と言われて、高い材質と安い材質で2種類の素材で出来ると分かって、「かなり強い力で引っ張るので、高い方の材質でお願いします。」と専用設計のボビンの外付けコイル用と内部コイル用の物を特別注文で作ってもらって、今のトータルで高音質のピュアディオの音が出来上がっています。


この事を知らない人が自分のブログを見ると、「趣味の無線の事ばかり書き込んで、オーディオ屋さんなのに。」と否定的に思われる方も多くおられる様ですが、オーディオ業界には無いテクノロジーをこれまでのカーオーディオに組み合わせる事によって、誰も到達した事のない高音質というか、ただの高スペックではなくて、高忠実度の極めて生音・生声に近いサウンドを表現する事に成功したという訳です。

Posted at 2025/03/02 11:03:32 | トラックバック(0) | 続・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2025/3 >>

リンク・クリップ

TS-T730Ⅱ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/07 15:02:47
 
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation