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ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年07月07日 イイね!

60系プリウス スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、トヨタの60系のプリウスです。

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トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。

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プリウスは他の車種よりも若干パッケージ価格が高くなっていて、その理由は普通はダッシュのグリル内に付いているツイーターを鳴らなくして、代わりにスタンドを使ったツイーターをグリルの端に取り付けるのが、グリル内が中高音を鳴らすスコーカーとなっているので、ここをピュアコンで中音と高音を分離させて、ガラスの反射でイメージが変わりやすい高音のみを後付けのツイーターで鳴らして、スコーカーで中音のみを鳴らして、ドアスピーカーで低音を鳴らすフロント3WAY構成となるためパーツ点数が増えるからです。

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今回のツイーターはJBLのP560Cの物です。



スコーカーに低音が入らない様にするパーツはノーマルだととても小さな物で、後付けで上質な大型のパーツに交換しているので、中音域もノーマルよりは透明感が出ます。

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グローブボックス下のピュアコンでもスコーカー音域の上の方を出なくして、オプションのSSFを加えた6ピース構成とスコーカー裏のパーツの8個ででフロントの6個のスピーカーの音域幅とインピーダンスと大まかなレベルを調整しています。

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次にドアの内張りとインナーパネルを一度外して、小さな工場装着の防振マットが貼ってある外板裏を指ではじいて、響きの中心と周波数を確認してからどこにどの材質を貼るかをマーキングしていきます。

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マーキングの位置に4種類の共振点の違う材質を貼り合わせて、低い響きの場所には低い周波数を主に減衰させる材質を貼り、高い周波数の響きの場所には高い周波数を主に減衰させる材質を貼って、ドア全体の響きがスムーズに収まり、鈍い響きが残らない心地良いサウンドで音楽が聴けるドアに改善します。

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インナーパネルと内張りを組み付けたら見た目は同じですが、ドアの残響が大幅に減った音の良いドアに変わっています。

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全ての結線とドアの組み立てが終わって音が鳴る様になったら、あれこれと音源を変えながらバス・ミッド・トレブルの3トーンを音源ごとに変えて調整しました。

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トレードインの2WAYスピーカーに比べるとツイーターの能力が高くて純正スコーカーを改善して中音域も濃くて、スケール感のある3WAYシステムにプリウスは生まれ変わって納車されました。


この純正スコーカーを活かした30系プリウス以降のフロント3WAY化は、仕上がりの音からすると、かなりお得なパッケージとなっています。

Posted at 2025/07/07 09:48:23 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年07月06日 イイね!

太陽に吠えろの名ゼリフみたいな


自分が小学5年生の時に日本テレに系で『太陽に吠えろ!』という刑事ドラマが始まって、当時の小学生は自分も含めて内容が良く分からないのに毎週観ていたのではないでしょうか。

その中で最初の主役が萩原健一さん演じる『マカロニ刑事』で、スポンサーがスズキだったので刑事なのに初代のジムニーで犯人を追いかけていた様な気がします。


2代目の刑事は松田優作さん演じる『ジーパン刑事』で、この時はジムニーではなくなっていた様な気が?

そんな2代目のジーパン刑事の殉職シーンは、後に竹中直人さんのモノマネで知った人も多い、突然知らない人に刃物で刺されて、腹を触ったら血がドッサリ付いて「なんじゃこりゃー!」と叫んで倒れるという名シーンがありました。

自分はリアルタイムで殉職シーンを見たのですが、多くの人は竹中直人さんのモノマネで知った事でしょう。



そんなジーパン刑事の殉職シーンみたいな言葉を今朝自分は発しました。


それは朝起きてパソコンでみんカラのブログの読者数を見てみたら・・

7月1日・2日・3日がほぼ同じ読者数で、4日になって倍以上となり、6日は通常の8倍の読者数にアップしていて・・

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えーっ!何か炎上する様なまずい事を書いたかな?とビビりました。


アメブロの方はいつもの同じ様な幅の中の上がり下がりで、全く理由が分かりません。

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一度2023年の9月にホリエモンこと堀江貴文さんが福岡のクロスFMを買収された時に、サウンドピュアディオが福岡ドームの隣のクロスFMのスタジオのネーミング権を持っていたので、それでサウンドピュアディオを調べて一時的に読者数が上がった様ですが、今回はそれよりアップ率が高いです。

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悪い事で上がったのでなければ良いのですが。

Posted at 2025/07/06 16:26:01 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2025年07月06日 イイね!

スバル・レイバックカーオーディオの音質アップ その3


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スバルのレイバックです。

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スバル純正の縦長のディスプレイオーディオ付きのお車に、これまでお乗りだったお車からシステムを移設して取り付けています。

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ドアにはアウターバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSPーMIDを取り付けて・・

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ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、フロント2WAYのハイエンドの組み合わせとなっています。

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ラゲッジサイドを造り込んで、ピュアディオブランドのZSPの25センチのシルバーの限定品のウーファーを取り付けて、車1台で3WAY構成となっています。

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運転席下にコントロールコンバーターを取り付けて、車両アンプを信号をRCA化してこれまでお使いだったパワーアンプに送ったのですが・・

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車輛のスピーカーのインピーダンスが特殊なのと、お持ちのアンプがアメリカ製で勢いが付いていたので、ディスプレイオーディオの3トーンをこのぐらい動かしても聴感上のフラットになりませんでした。

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そこで違う銘柄のアンプを仮置きして試し聴きしたのと、コントロールコンバーターは4色を何を使っても高音が出過ぎなので、インピーダンスを制御するユニットを急遽作って、それを後付けしてフラットに近くなる様に合わせました。

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それで3トーンが全てフラットでもそこそこ聴ける様になって、ここから更に音を追い込んで行きます。

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音調整をしている時にディスプレイオーディオにCDの表示が出ていたので、CD挿入口を探していたら、アームレストの中に縦置きでプレイヤーが存在していました。

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これはありがたいです!


という事でシステム的には完成しているのですが、ハーマンカードンのプレミアムシステムにコントロールコンバーターをマッチングさせるユニットの製作と、アンプの銘柄を元に戻すかどうかなど、細かい音の追い込みをもう数日行います。


途中まではスイスイと作業が進んで行ったのですが、最後の最後でインピーダンス違いという、自分の得意な分野ではありますが、コントロールコンバーターは4Ω対応でしか考えていなかったので、新たな追加ユニットという技が必要となりました。

Posted at 2025/07/06 10:19:11 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年07月05日 イイね!

現在の宇部店は


昨日の夕方に長い事付いていた足場が撤去されて・・

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新しいサウンドピュアディオの看板が付いたのに、お客様からは「前と何が変わったんですか?」と聞かれる事が多いです。

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以前のこまごましたメーカーのブランドの看板を撤去して、サウンドピュアディオの文字だけにしました。

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その文字は真ん中のPマークの青赤を黒にして、少し文字の位置を下げて、2・3割ほど大きくしました。

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今はメーカーのブランドにも頼っていないし、日本では純正OEMの商品以外では販売していない海外ブランドもあるので、全て撤去しました。



ちょうど撮影をしていたらJBLから荷物が届いて、JBLもこれから先はカーオーディオは自動車メーカーの純正の物しか日本には入らないらしく、国内ににあった在庫は全て買い取ったのが届きました。

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昭和の時代は大沢商会がJBLのカーオーディオは総代理店で、ホームオーディオはサンスイが総代理店の時代がありましたが、大沢商会から何度もJBLのカー用スピーカーの販売数日本一の表彰を受けていました。


ただ突然JBLの総代理店が大沢商会から自動車用ホイール卸の日の出タイヤに変わって、その後はBOSEとB&Wに鞍替えして、そのBOSEとB&Wは2000年後頃は自動車メーカーのOEM商品だけでアフターマーケットの商品をやめて、それで再びJBLに戻るという、まるで出戻りみたいな状態でした。


その位カーオーディオの世界は大変な業界で、いずれはサウンドピュアディオという自社ブランドでないとという考えは、今となっては間違っていなかったとしみじみと感じています。

Posted at 2025/07/05 16:16:44 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2025年07月05日 イイね!

トヨタ・カムリ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の完成車から、トヨタのカムリです。

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トヨタ純正の異形パネルのナビオーディオが装着されているお車に、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工のトリプルパッケージの作業に、サブウーファーとウーファー用のアンプの取付を行いました。

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ドアの内張と防水シートを外すと、広い外板の裏に小さなマットが2枚貼ってあり、これでは防振が十分ではないので、4種類8枚の防振材を貼り合わせて、銀のマット2枚は2分割したので、合計後付けで10カ所をピンポイントで防振を加えています。

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それにプラスしてドアの内貼り裏にはセメントコーティングの施工を行い、ドアの余分な響きが無くなり、静粛性と断熱性も上がったプレミアムなドアに変わりました。

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カムリのフロントスピーカーはドアから低音でダッシュのスコーカーから中高音が鳴る仕組みで、そこにピュアディオブランドのATXー25ツイーターを加えて、スコーカーを中音でツイーターで高音に分離する様にピュアコンを使って周波数分けを行って、フロント3WAYのワイドレンジなスピーカー構成となりました。

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今回は更にトランクルームにJBLの25センチウーファーをエンクロージャーに組んで取り付けて、車1台で4WAY構成となる様に仕上げました。

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ウーファー用のアンプは助手席シート下に設置して、グローブボックス下に6ピース構成のピュアコンを取り付けて、純正2WAYのお車を4WAY化して全体の音をコントロールしています。

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純正ナビのトーンコントロールはミッドを±ゼロにして、高音は強すぎるのでマイナス1にして、ウーファーはリアシート越しで鳴っているのでバスをプラス1にして、後はピュアコンの値とウーファー用アンプに付いている2つのダイヤルを動かして音を追い込んで行きました。

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システムは純正のドアのミッドバスと、ダッシュのスコーカーをそのまま使用して、ピュアコンでこもっている音域をカットしているので気になっている部分が無くなり、非常に低コストながらワイドレンジのパワフルなシステムが出来上がりました。


よく純正のこもった音にツイーターの高音が乗っかるとイメージされる方が多いのですが、純正のスピーカーのこもる部分をカットして、軽い響きを電気的に重くして、そこにピュアディオの防振技術で更に鳴りを良くしているので、純正スピーカーは音が悪くて使い物にならいというイメージは払拭されています。


生まれ変わったカムリのサウンドには、お客様には大変満足して頂けました。

Posted at 2025/07/05 10:07:16 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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