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ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年11月29日 イイね!

フォレスターSTIの乗り心地が良くなった!


今年の3月末に購入したスバルのフォレスターSTIは、月明けには先代モデルとなってしまいましたが、色々な部分で満足感が高いので気に入ってはいるのですが、唯一気に入らないのがタイヤの薄さと銘柄による乗り心地の悪さです。

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そのフォレスターが最近乗り心地が良くなって、「あれっ? いつからこんな滑らかな乗り味になったの?」と不思議に思っていたら、最近1インチダウンのスタットレスタイヤに替えていたのでした。

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履き替えからまだ高速道路を走っていなかったのですが、昨夜フォレスターで高速を走る夢を見て、あまりに乗り味が柔らかいので調子に乗って走って、コーナーで外にズリズリとスリップして、事故を起こしたところで目が覚めました。

調子に乗り過ぎたと後悔した瞬間に目が覚めたので、このタイヤは乗り心地が良くてもスタットレスだから気を付けないといけないと、心に強く誓いました。


明日は福岡店にカローラスポーツを取りに行きますが、行が新幹線なのでまだスタットレス付きのフォレスターで高速道路を走る事はありません。

Posted at 2025/11/29 16:30:25 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年11月29日 イイね!

ホンダ・オデッセイ スピーカーの音質アップ その2


今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのオデッセイです。

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ホンダ純正のギャザーズの大画面ディスプレイオーディオと思ったら、以外にもCDとDVDが再生出来るナビオーディオでした。

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作業内容はJBLの508GTIのツイーターを使用したベーシックパッケージに、前後のドアのセメントコーティングに、前のドアのベーシック防振の4thパッケージの作業を行いました。

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純正ツイーターはやや斜めになっていますが、ユニットの質と裏に付いているフィルターの質と、何よりもピュアディオ推奨の角度に比べれば大きく差があり、かなりの高音域の改善になりました。


フロントのドアは防水シートを外して、何も貼ってない外板裏を指ではじいて響きの中心と周波数を調べて・・

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4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせて、ドア全体が広い音域で響きを静める様に工夫してあります。

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特にゴールドの防振メタルでは、通常の柔らかい防振材では絶対に取れない高い周波数の響きを落としています。



取り外した前後のドアの内張りは、意図的にランダムに厚い薄いを作りながらセメントコーティングを行い、振動が通過しなくてとどまって消える様に時間をかけて施工しています。

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今の季節はもう天日干しとはいかないので、遠赤外線ヒーターを使って乾燥させています。



防振作業以外では純正のナビ裏から取り出した音信号をグローブボックス下に送って、比重が高くて厚いMDF板を敷いた上にピュアコンの4ピース構成の物を取り付けて、純正の16センチスピーカーとダッシュのJBLツイーターに音域を中低音と高音に分けた後に4つのユニットに送りました。

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一般的に純正のドアスピーカーは音が悪いから使い物にならないと言われていますが、実際には高い周波数は伸びていないものの、中低音に関してはかなりフラットに設計されていて、ネジが1本止めでもかなり低音は出ています。

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このダイアトーンのナビはトーンコントロールとイコライザーが別々に付いていて、両方を駆使してピュアコンの値合わせを含めて3カ所で音調整を行いました。

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最後にイコライザーを5カ所マイナス方向に1クリックづつ下げて、最も生音・生声に近いと感じた所で音調整を終了して納車の準備に入りました。

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普通だったらベーシックベースの内容なので『その2』で終わるのですが、調整部分でなかなか興味深いデーターが取れたので、それを『その3』でお届けするので、もう1回続きがあります。


オデッセイのお客様には昨日納車させて頂いて、音の仕上がりには大変喜んで頂けました。

Posted at 2025/11/29 10:25:36 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年11月28日 イイね!

ラジオの話 第24話


井川のブログのラジオの話は1リスナーとして聞く側の立場と、サウンドピュアディオ関連の番組に出演している側の話の2通りがありますが、11月に関しては収録番組が4本の生放送が1本のこれまでに無い超バタバタでした。

収録番組のディスコ・フリーク・アゲインは放送時間は自分でラジオの前で番組を聞いていて、同時にUSBに録音して後で聞き返していました。

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先週で4週目の最終回も終わって、そこから1週間も経たないうちに新山口駅のスタジオのコージネスに出演して、やっとのんびりして今日は4回の番組を1個のUSBに編集しました。

4回を続けて聞いて、トーク部分を飛ばして音楽部分だけを聴くと、けっこうアップテンポのノリノリの番組で、25・6歳でやっていた番組をよく65歳の老体にムチ打って出来たなと自分で自分を褒めています。

本当は55歳の時にFM山口が30周年記念の時にやりたかったのですが、専務から「その番組をやって会社に何かメリットがあるのですか?」と聞かれて返事に困って、それで話は消えました。


自分が64歳の時に専務が「もう要らないでしょう。」とディスコのCDを50枚ぐらい捨てて、SDカードに落とした音源を寂しそうに聴いていたら、「そんなにやりたいのならやったらいいじゃないですか。」と言うのでやる事になり、捨てずに持っていたCD数枚と、新たに苦労して手に入れた数枚をミックスして4回の放送を行いました。


古い音のあまり良くないCDを放送局の機材でそのままCDを再生するよりも良い音で放送出来て、更に受ける時にナカミチのチューナーにコントロールコンバーターを通して録音するなど、凝った設備で聴きながら記録しました。


10年前は専務から「ディスコフリークの番組を作って会社にどんなメリットがあるんですか?」と聞かれて答えに困りましたが、今回は意識せずにとにかくフォレスターをCDプレイヤーが付いていない状態で動くスタジオ化するという6月からの作戦が、結果としてお客様のカーオーディオの音の向上につながったので、終わり良ければ全て良しという事でしょうか?

専務はどう思っているかは知りませんが・・

Posted at 2025/11/28 16:32:26 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年11月28日 イイね!

続・お客様の質問にお答えして 第40話


お客様の質問にお答えしてのシリーズは、続で第三シリーズとなり、それも今回で40話となりました。

第一シリーズとかはもう時代に合わないというか車自体が変わり過ぎて、オーディオレス車の比率が80%から第二シリーズで50%で、今回のシリーズでは20%ぐらいに減っていますから、完全にオーディオレスと純正の比率が逆転しています。

更にディスプレイオーディオ化されてCDプレイヤーが付いている車が激減して、初期のシリーズの内容は現状に合わなくなってきています。


それとこのシリーズは店頭で自分がお客様から受けた質問の中で多く聞かれるものを選んで書き込んでいますが、遠くのお客様からなかなか店頭に行って聞けない内容を知る事が出来ると好評を頂いています。


それでは今回は3つの質問について写真を使って詳しくお答えしていきます。

まずはハンダ付けについてのご質問で、以前は8本でイカクリップで10本でタコクリップと呼んでいた、コンデンサをハンダ付けをする時に使うクリップの数ですが、今は何本なのですか? という質問と、そんなに沢山付けて効果があるのですか? というご質問にお答えします。


現在のピュアコンの中を作る時や、ピュアコンに追加のパーツを作る時に、放熱クリップを付けてパーツが劣化しない様にしているガードは、最初は8本や10本というやり方がありましたが、現在は付くだけの本数を付けるというのが現状です。

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おそらくこれで12本あると思いますが、フィルムコンデンサは熱が内部に通ると一時的に数値が上がり、その後冷えてくると数値が下がりだして、最終的に最初の数値よりも下がってしまい、狙った数値にならなくなるので、この様なクリップでリードから中に熱が伝わらない様にしています。

クリップが増えた理由は最初はJU60もベーシックパッケージもコンデンサの表記が2ケタだったのが途中で3ケタになって、JU60だけ4ケタ表示で合わせているので、正確に合わせようとしたらケタが増えれば増えるほどクリップの数が増えてきたという訳です。


もう一つはハンダの価格がどんどん上がって来ていて、「ハンダが入手出来なくなって、製品が出来なくなるという事はありませんか?」と心配されているお客様もあります。

最初はロシアのウクライナ侵攻で精度の高いハンダが軍事用に持って行かれて入手が困難というのもありましたが、それ以上に福島の処理水の海洋放出に中国が不快感を示し、レアアースやレアメタルの輸出制限をかけて、その中に錫が入っていて、工作用のハンダまで価格が上がって来ています。

昨日リモート関係のハンダ付けをするので、銀入りハンダを使うと勿体ないので、ホームセンターに工作用のハンダを買いに行ったら、何と1メートルが580円というとんでもない価格になっていました。

そんな物は使えないと昔から営業している電子パーツ屋さんに行ったら、運よく旧価格で表示されていたハンダがあったので買って帰りました。


普通のハンダがこの状態ですから、純銀を含んでいるハンダはこぼれた端を集めておいて、元が2・5%入りのハンダに輸入物の5%純銀入りのハンダを混ぜて再生して・・

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ただピンセットで煤を拾ってどけている時は、プーチンの顔が頭に浮かび、「お前のせいでこんな苦労をしている!」と思いながら仕事をしています。




再生品とはいえ純銀は2・5%が3%から3・5%にグレードアップして、粒ハンダの形にストックして、ハンダ付けの時に小手に足して電動のモーターで送り出す純銀2・5%のハンダに混ぜて使用量を減らしています。

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モーターで送り出すハンダは以前は輸入物の300グラムロールを使っていたのが、入手が困難になってそれを国産の100グラムロールに変更したら、同じロールでも量が今は70グラムに減っているので、かなり早くハンダロールが無くなってしまうので、粒ハンダの使用はコストを上昇させない要になっています。

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お客様から心配をされているハンダが無くならないかという部分に関しては、銀入りはかなりの買いだめをしてあるので、当分は心配のない量は確保してあります。




そして3つ目の質問は、自分が最近ラジオに登場して喋っている時に、「80年代の楽曲でもしっかりグルーヴを感じる様な再生が出来る様な装置を開発しました。」という部分の、その装置は何か?という事です。


ラジオは一般大衆の方も聞かれているので、あえて専門用語は使いませんでしたが、一つはピュアコンに使うコイルを一から手巻きの物に換えたのと、もう一つはコントロールコンバーターの事です。

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四色の色分けでシャープからマイルドまで音の傾向が4段階に変えて、アンプや本体の特性に合わせて適正というか、最も生音・生声に近く合わせて、古い楽曲も活き活きとしたグルーヴ感で聴けるという物です。


以前この製品の中のパーツの左右の選別で音がピッタリまとまるという事を書いた事がありますが、その中のトランス部分の最近のペアリングというか、昨日のペアリングを写真で説明いたします。


トランスは1回で10個づつ仕入れて来て、工場で作られた物をピュアディオに届いた時点でかなり細かな測定を行って数値をマーキングします。

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右下の1個は1次側の係数が87で2次側が73です。

左上の物は2次側は73で係数が同じでも、1次側が98で87と違い過ぎてこれを右左では使えません。

これは大手メーカーも使っているブランドのトランスで、それでも物によって差があり、何の測定も行わずに左右に使うとピュアディオのコントロールコンバーターの左右がピッタリ合う感じは出させません。


そこで係数が1までは誤差範囲で許すとして左右をペアリングすると、10個で3ペアが見つかり、4個が相手が見つからない状態です。

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それと1次側と2次側の差はコンバーターをシャープ方向にするかマイルドマイルド方向にするかで選んでいて、どのトランスを何色のコンバーターに使うかは目利きが必要になります。



前回のトランスのペアリングでも4つが相手が見つからない物があったので、これを合わせてもう1度ペアリングを行います。

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すると1次側・2次側共に1の誤差の物が見つかったので、これでペアリングして、もう1ペア出来ました。

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残った6個は次の製作時に10個仕入れた時にもう1回ペアリングします。



以前のペアリングの写真が見つかったのでみてみると、前にペアリングに漏れた2つを合わせて12個で、誤差1で左右を決めるとなかなか揃わないというのがお分かり頂けるでしょう。

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大手メーカーがやらない高度な測定の後に、厳しいペアリングを行っているからこそのあのコントロールコンバーターの素晴らしい音色が表現出来るのです。


よくお客様から言われるのが、「高いアンプを買うよりも、そこそこのアンプにコントロールコンバーターを入れた方がよっぽど本当の音楽に近く聴こえる!」という事です。


特に最近の車には90年代にあった様な電気を食えば食うほど良いアンプと言われていた様なアンプは合わないので、コントロールコンバーターは時代に合った製品と言えるでしょう。


以上、お客様からの質問にお答え致しました。

Posted at 2025/11/28 10:58:13 | トラックバック(0) | 続・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
2025年11月27日 イイね!

フォレスターにスタットレスを履かせた


今日の午後に宇部店の隣のカタヤマタイヤさんにフォレスターのタイヤ交換に出しました。

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純正が18インチだったのを1インチダウンして、16インチで幅は225のままです。

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何だかイメージが違うと思ったら、元のホイルが黒だったので明るく見えたのでした。

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銘柄はヨコハマのアイスガードで、吉岡里帆さんがCMに出ているからではなく、隣のカタヤマタイヤさんに値段がまあまあでお任せでこの銘柄になりました。

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最初はスタットレスの価格が高いからと雪の日はカローラスポーツに乗れと専務が言っていて、フォレスターとカローラスポーツの両方で見積もってもらったら、どちらも1インチダウンで3・4万しか差が無くて、それならフォレスターに付けるという事になりました。

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アウディeトロンは21インチで横幅が広いので何十万かかるか分からないので、これはスタットレスは履かせずに雪の日は乗りません。

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自分は今の前のセレナと前の前のレクサスLS、更にその前のアウディQ5はスタットレスを付けていなかったので、今年からは安心して福岡まで往復出来ます。

Posted at 2025/11/27 16:31:20 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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