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ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年10月12日 イイね!

ヴェゼル スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、ホンダのヴェゼルです。

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オーディオレス車にケンウッドのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。

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まずはドアの内張りと防水シートを外して、何も貼ってない外板に4種類の防振材を貼り合わせます。

黒い四角いマットと、シルバーの四角いマットは2分割して貼って、見えない部分に丸い黒いマットが貼ってあり、ゴールドの防振メタルと合わせて合計4種類が貼り分けてあります。

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響きの中心とその周波数によって貼り方を変えて、ドア全体の響きを抑えて、スピーカーの音が詰まって聴こえない様に工夫してあり、合計10カ所のポイントを押さえて防振を行っています。


防水シートをドアに戻すと吸音ゴムが貼ってあり、ここに何も貼ってない車に比べると1・5層ぐらいの防振効果になります。

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内張りを元に戻せば鉄板の残響が減って音質もアップしたプレミアムなドアになっています。

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スピーカー構成はドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、ダッシュの先端のツイーター位置は高音を全てガラスの反射で聴く様になるので使わず、スタンドを使って適切な角度を付けて、ガラスの反射の無い綺麗な高音の再生を行っています。

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ドアのスピーカーはそのまま使用しても防振の効果とピュアコンを通す事によって別な音に生まれ変わって、今回はオプションのSSFを加えた事でドアスピーカーの音のキレが更に増しています。

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ツイーターの高音域の下限周波数と、ドアスピーカーの上限周波数はブラックボックスとと付けのコイルの値で決めていて、何度もユニットを交換して生音・生声に近く、それでいてドアスピーカーとツイーターの音の繋ぎ目が全く分からない様な絶妙なセッティングを行っています。


ナビの中の調整機能の調整では、この機種では最初から全てのスピーカーに114センチのタイムディレイがかかっていて、これを最初に全てゼロにしてから音調整に入りました。

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サブウーファーは接続されていませんが、使っていないスピーカーまで全てゼロに合わせないと、繋がっているスピーカーにも微妙に影響してきます。

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ケンウッドには様々な音を強調する機能が入っていて、それは純正でこもっている状態にカツを入れるための機能で、音が整っているとこれは邪魔になってきて、でもK2テクノロジーだけは入れるか入れないかかなり迷いました。

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結果としてK2テクノロジーを使わずにイコライザーを上げ気味にする方が音のレベルは同じでも本来のボーカルの声に近く聴こえて、高音域の方は何カ所かイコライザーを上げてメモリーして音調整を終了しました。

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ベーシックパッケージと言っても付いているナビの種類の音の傾向に合わせてかなり微細に調整していて、またピュアコンの値も細かく探っているので、取り付ける点数がパッケージ化されていますが、実際には1台1台職人の技で音を追い込んでいます。

Posted at 2025/10/12 10:42:48 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年10月11日 イイね!

ヴェルファイアとアルファードの話


先日テレビを観ていたらファースト・サマーウイカさんが社長令嬢の付き人の役で出ていて・・

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ちょっと食べ物を取りに行った隙に令嬢が誘拐されるというシーンがありました。

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そこで外にいる運転手の所に探しに行くと、以前のモデルのヴェルファイアらしき車に運転手は乗っています。

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ただヴェルファイアと分からない様にエンブレムが変えてありますが・・

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ヴェルファイアのはずなのにナンバーが5ナンバーで、これを付けて公道を走ったら違反になるのではないでしょうか?

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ヴォクシーだと5ナンバーのモデルがありそうですが、ヴォクシーをカスタムした様にも見えないのですが・・



続いては同じぐらいの年式のアルファードの話です。

信号待ちで止まっていたら、こんな2トーンカラーってあったかな?と思ったら・・

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隣のトラックの影でした。



次のアルファードはピックアップトラックかと思ったら、大型トラックに追突されて、かなり短くなったアルファードです。

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ぶつかった所を自分の無線友達の職業ドライバーの人が見たそうですが、前席は潰れていないからビックリです!


以上、今日の夕方の世間話ブログでした。

Posted at 2025/10/11 17:03:37 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年10月11日 イイね!

スズキ・フロンクス スピーカーの音質アップ その2


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、スズキの新型車フロンクスです。

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専用のディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと前後のドアの防振施工の作業をさせて頂きました。

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ドア4枚の防振が終わって内張を組み付けると、国産車から輸入車に変わった様なドアの響きになっています。

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試乗車に乗った時から気になっていたのがこのグリルのデザインで、これはセッティングで苦労するだろうと最初から予測していましたが、詳しい事は後の方で書き込ませて頂きます。



ダッシュにはJBLの508GTIのツイーターをスタンドを使って取り付けて、外ドームの拡散するタイプのツイーターで、上質な高音を見晴らしの良い場所から降り注ぎます。

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純正の16センチスピーカーとJBLのツイーターとの音域分けはグローブボックス下に付けたピュアコンで行い、通常の4ピース構成の物にオプションのSSFを加えて、純正の16センチスピーカーの音のキレが増しています。

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先ほどスピーカーグリルのデザインの話をしましたが、このデザインのグリルはドアスピーカーからの中高音が弱く聴こえて、ある音域が弱く聴こえてしまうのですが、こういう事もあろうと新規格のブラックボックスを3種類あらかじめ用意していて、これまでの値の組み合わせでは表現出来ない音の表現を出来る様にしてフロンクスのオーディオに合わせました。


最初にスズキの普通車で以前使った値を取り付けて、そこから値を変えて音を追い込んでいって、ブラックボックスは4個目で、コイルは7個目で適正にたどり着いて、ブラックボックスはクロスビーの適合品の後に新規格の物を3種類試し聴きして、最もフロンクスに合う物にたどり着きました。

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フロンクスのオーディオには圧縮音源の補正という項目があって、これがオフでは物足りず、1効かせるとやや強く、微妙な感じで聴こえて、オフでイコライザーで上げるか、1でイコライザーで下げるかの両方を聴き比べて、1でイコライザーで下げる方を選びました。

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下げると言ってもかなり微妙な下げ方ですが、事前にピュアコンで音を合わせていて、それでもレベルの合わない部分を若干動かして生音・生声に近くします。

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今回はリアドアに2層の防振を行っているので、普通はフェダーでかなり絞るリア信号もまあまあ出力を出しています。

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音調整の最後の最後はDEENの池森秀一さんのボーカルの『プラスティック・ラブ』で行い、これまで40回ぐらいお会いして生の声を知り尽くしている池森さんの声が本人ぽく聴こえるかどうかが勝負です。

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スズキの人気の新型車が、早くもベーシックの5thパッケージの装着でプレミアム感が増した特別な1台に仕上がりました。

Posted at 2025/10/11 09:17:00 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年10月10日 イイね!

10月10日は開業記念日


今日10月10日は1982年に宇部市中野開作に『カーオーディオ専門店オーディオボックス』を開業した記念日です。

ただその2年前の1980年にカーオーディオの出張取り付けの自営業を始めていて、それの開業の日の10月10日だったので、自営業を始めてから45年になります。

当時は10月10日は『体育の日』で、10と10で並びが良いから何となく10月10日に開業しようと
、あまり考えずに決めていました。

そういえば今ほど夏は暑くないにしても、8月はそれなりに暑かったので、9月になって少し涼しくなってか準備に入ろうという事で、それで10月10日が開業日になったはずです。

当時9月10日ぐらいから涼しくなって、そこから1か月で準備をしていたらら10月10日が開業日になったのでしょう。


もし当時が今の気候だったら11月3日の文化の日を目標に10月3日から準備に入るという事になるでしょう。


毎年の事ですが開店業記念日に行っても何の景品ももらえないし、自分は今朝カレンダーを見て「今日が開業日だから夕方のブログはこの事について書き込もう。」と気が付いて、昨日の夜には別な世間話の写真を用意していましたが、それは明日の夕方に使わさせて頂きます。


1982年にカーオーディオ専門店を始めた時は、その前の出張取り付けでディーラーさんや中古車屋さんやタイヤ屋さんのピットの隅で仕事をしていて、そのうちに「あのオーディオを付ける兄ちゃんの事務所が西本町にあるからそこに直接行った方がいいんじゃないの?」という口コミが発生して若者が土曜日の夜に事務所に来る様になって、駐車違反でしょっちゅうパトカーが来たりして近所の迷惑になっていたから別な場所にきちんと店舗を持ったのと、時代がカーステレオからカーコンポーネント(略してカーコンポ)からカーオーディオと段々変わって来て、良い時代と言えば良い時代だったのでしょう。

車が何台も集まってディスコサウンドをかけて友達に「俺の車の音は良いだろう!」と聴かせたりしていて、それを知ったある人がうちの事務所の3軒向こうにディスコを開店させて、残念な事にそのディスコが開店する前に自分は引っ越して行ったので、ディスコミュージックをかけている若者はその場所には集まらなくなり、半年ぐらいでディスコはつぶれてしまいました。


昨年も10月10日に同じ様な事を書き込みましたが、ここ数年は9月から10月の初めぐらいが1年で一番仕事が多い時期になっていて、あっ!と思った時は開業記念日で、それで慌ててブログを書き込むのが年中行事となっています。


サウンドピュアディオを名乗る前からのオーディオボックス時代を知っておられるお客様は30年・40年・45年とお付き合い頂いていて、45年経つと新入社員だった方がそろそろ定年になる頃で、20代前半でこの仕事を始めた同じぐらいの年齢の方が多くおられますが、本当に長きに渡ってお付き合い頂いて本当にありがとうございました。


心より感謝を申し上げさせて頂いて、開業記念日の言葉とさせて頂きます。

Posted at 2025/10/10 16:41:14 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2025年10月10日 イイね!

スズキ・フロンクス スピーカーの音質アップ その1


今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、スズキの新型車フロンクスです。

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フロンクスはディーラーに展示された時に見に行って、その時に純正オーディオの音を聴いて、その後に試乗車が出来た時は運転しながらオーディオの音を聴いて、かなり関心を持っている車種ですが、やっとピットに入庫して作業出来る事になりました。


純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、前後のドアの防振作業を行っています。

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まずフロントドアの内張りと防水シートを外すと、何も貼ってない外板裏が見えて、指ではじきながらどの部分が響きの中心が何カ所あるか見つけて、その中心の周波数を調べます。

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響きの周波数によって3種類のマットを選び、マットで取り切れない高い周波数は防振メタルで振動を抑えます。

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リアドアも同じ様に響きを調べて、どこにどんな材質を貼るかをマーキングして調べた人と貼る人が違っても分かる様にしておきます。

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通常8カ所のポイントを抑えていますが、こちらではシルバーの四角いマットを2ヶ所半分に切っているので10カ所に増えています。

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外した前後の内張はランダムに厚い薄いを作りながらセメントコーティングを行って、撮影時は完全に乾燥して、かなり濃い茶色に変色していました。

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今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。

Posted at 2025/10/10 09:58:45 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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