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ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年05月17日 イイね!

スズキ・ソリオ スピーカーの音質アップ その1


今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、スズキのソリオです。

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スズキ純正の大画面ナビオーディオとカロッツェリアのトレードインスピーカーが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と広範囲に防振の施工を行っています。

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広範囲に防振作業を行うので、まずは井川家長男が運転して、助手席で次男が測定しました。

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その後で今度は長男に運転させて自分が後部座席に乗って、お客様が後ろの方からのノイズが気になるという事で、自分が注意深く聞いて場所と原因を特定する事にしました。

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ソリオは当社の代車兼デモカーのクロスビーと共通点が多く、ドアのスピーカー位置もかなり近い場所にあります。

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ただ後部座席に乗るとクロスビーとは全く違う響きで、その原因はルーフにスリムサーキュレーターが付いていて、ここが骨格になって屋根の響きが抑えられて聞こえます。

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その分逆にリアサイドからのノイズが気になって、その事をお客様は言われているのかな?と思いながらテスト走行を終わりました。

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ピットにソリオを入れて内張を外すと、左側は給油口があってかなり入り組んでいて剛性が高いので響かず・・

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右サイドはそこが空洞になっているので響いた場合は目立ってしまい、この辺りを指ではじいて細かく調べます。

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ラゲッジのフロアー下は明らかに響きが大きいのでしょう、厚く塗り物で3カ所ポイントで防振してあって、床の響きが少ない分サイドが目立つのでしょう。

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昨日の夕方の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。

Posted at 2025/05/17 10:37:36 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年05月16日 イイね!

長男と末っ子みたいな関係


朝のブログで自分のフォレスターの作業を載せたのですが、偶然今日宇部店に先代のフォレスターの前期型の車両が入って来ました。

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お車の買い替えでシステムの取外しで、先代が出て直ぐに購入されていて、自分のフォレスターはモデル末期の車なので長男と末っ子みたいです。


先代のフォレスターは発売から最後まで全車オーディオレスで、青いフォレスターにはカロッツェリアのサイバーナビが付いていました。

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ツイーターはJU60で同じなのですが・・

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ドアがアウター・スラントになっているので音のヌケが自分のフォレスターが劣っています。

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別にインナーで聴いていたら耳が慣れていたのですが、思わぬところでアウター・スラントの車を聴いてしまい、施工したくなりましたがまずはウーファーの準備が途中で止まってしまっているので、そちらが先になるでしょう。

Posted at 2025/05/16 15:30:49 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年05月16日 イイね!

フォレスターSTI カーオーディオの音質アップ


デモカー兼自分の日常の足として使っているスバルのフォレスターSTIは、作業と作業の合間にちょこちょこと作業を進めています。

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ナビはスバルのディーラーオプションで、中身はアルパイン製で調整機能はビッグ✕と全く同じです。

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ダッシュは最初はJBL製のベーシック用のツイーターだったのを、ワイドスタンドをワンオフで製作して、JU60ツイーターを取り付けました。

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ドアは見た目はそのままですが、インナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けてフロント2WAYのハイエンド仕様になっています。

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アルパイン製のナビにはコントロールコンバーターを取り付けてRCA化してリアのラゲッジへ送り・・

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ラゲッジ下に取り付けてあるナカミチの4chのアンプに繫ぎます。

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ウーファーのエンクロージャーまで出来上がっていて、まだアンプは2ch部分しか使っていなくて、フロントのみで鳴らしていますが、チャンネルディバイダーを接続して25センチウーファーを入れればフルシステムとして完成する手前まで作業は進んでいます。



最初の頃はピュアコンの値が煮詰まっていなかったので高音域でかなりあちこちの周波数をイコライザーで上げていたのが・・


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セッティングが進むと中音から高音にかけてイコライザーはフラットの状態が最も生音・生声に近くなりました。

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セッティングの途中で音源をFM山口に合わせたら、ちょうどFMYサウンドピュアディオスタジオからの生放送の時間で、勝手知ったるスタジオの音がイコライザーの半分から上が全てフラットでもというか、フラットだからこそ本来の音に近く聴こえます。

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後もう少しでウーファーを含む車1台で3WAYシステムになりますが、次にある程度の期間ピットに空きが出ないと作業が進められません。


フロント2WAYの素ステムとしては完成の域に達しています。

Posted at 2025/05/16 10:35:45 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年05月15日 イイね!

北九州市にて


自分は毎週火曜日の定休日に北九州市に行っていて、最初の目的地はアウトレット北九州でした。

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ここの西の方にあるガーデン用品店の中にあるカフェが5月6日に閉店して不便になったなと思っていたら・・

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何とガーデン用品の店の中を崩していて、大元のガーデン用品の店ごと閉店していたのでした。

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アウトレット北九州での用事が終わったら、今度は戸畑区の鍼灸院に向かいます。

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いつもは閉まっている隣のリサイクルショップがこの日は開いていて、結構お客さんが店内にいました。

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毎週火曜日に針を刺して灸をすえての治療が、火曜日の祝日が2週も続いたので、治療の時に「あちこち張っていますね?」と言われたので、「まるで自分の体ではない様です。」と答えました。

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もう1・2週続けて通えば前の調子になるはずですが、ここに通い始めて5年ぐらい経ちますが、火曜日の祝日が2週続いて2回連続で治療が受けられなかったのは初めてです。



治療が終わって帰っていると目の前をフィアットパンダが走っていて、それを見た妻が「あれはシエンタのデザインの真似ですね。」といいましたが、実際にはシエンタの方がフィアットのデザインを真似したと言った方が正しいでしょう。

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最後におまけの画像です。

ある日プリウスのタクシーに乗ったら、ハッチに無線のアンテナが付いていて、ケーブルは警察の捜査車両でおなじみの1・5Dスーパーを付かっている様でした。

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会社のタクシーではなくて個人タクシーだったので、自分で選んだのでしょう。


以上、夕方の世間話のブログでした。

Posted at 2025/05/15 18:17:24 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年05月15日 イイね!

続・お客様の質問にお答えして 第27話


いつもは店頭でお客様からお聞きした話を、他のお客様も同じ様な事を思われているだろうと掲載しているこのシリーズですが、今日に限っては質問された方がピュアディオのユーザーの方ではない話ですが、皆さんが興味があると思いましたので、27回目として掲載させて頂きます。


まず一つ目は5月6日に福岡店で行われた無線のイベントの時ですが、休み時間に2回に分けてピットにあるコイルの棚をお見せして、0・7μヘンリーから1000μヘンリーを超える値のコイルを細かく何百種類をストックして、色々な車種や特製の違うスピーカーに対応しているという説明をしていた時の話です。

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来場者の中に市販のカー用スピーカーのネットワーク回路に手を入れた事がある方がおられて、その方はコンデンサを上質な物に交換したり、コイルの巻き数を変えた事があるという事でした。

ただ自分もピュアコンを開発する前は同じ様な事をやっていて、コイルは普通ほどく事は出来ても足す事は出来ないのでジワジワほどいて行っても、なかなかほどいてもほどいても音が変わりません。

その事を言われていると思いますが、この手の実験をした事のあるショップの人も、「コイルの巻き数をしょうしょうほどいても音は変わらないから、細かく巻き数を変えてストックしても無駄だ。」と言われる同業者の方もおられます。

『コイルは巻き数を変えてもほとんど音は変わらない。』という話と、『コイルの巻き数を細かく変えて音を微調整する。』という2つの話はどちらが本当なのでしょうか?


答えは『両方とも本当の話です!』という事で、自分自身がスピーカー付属のノーマルのネットワークのコイルをほどいてもほどいてもほとんど音が変わらないというのを実感していて、ところがその反面『ピッタリ音がマッチングする所はほんのわずかしかない!』という事があり、更に『本当にマッチングする前には一度音が悪くなって聴く気がしなくなるポイントがある。』という事も体験しました。


話は一度スピーカー付属のネットワークの話になり、自分は日々の作業でなかなか音がまとまらなくて、何度もコイルを交換してという事をブログに書いていますが、オーディオメーカーのネットワークは1種類のコイルで全ての車種を網羅していて、ずば抜けている事はなくてもそこそこ音楽は聴けます。

そのメーカー製のネットワークは実は2種類の方式があって、その一つが自分が『透かしのネットワーク』という方式です。

それはツイーターの下限周波数とミッドの上限周波数の間を透ける様に離して、中音域が薄い分高音と低音が強く聴こえるネットワークで、ロック向きとかドンシャリとか言われている特性の物です。


もう一つは自分が『重ねのネットワーク』と呼んでいる特性の物で、ツイーターの下限周波数とミッドの上限周波数が広く重なった中音域が濃い物で、クラッシック向きとか女性ボーカル向きと呼ばれている方式で、自分がメーカー製のネットワーク回路を分解するとその2つの方式しかなく、そのうちのロック向きとかドンシャリと言われているネットワーク回路の方が世に多く出ていて、そのネットワークのミッドの上限周波数を決めるコイルが巻き過ぎのためにほどいて行くと、ほどいてもほどいてもほとんど音が変わらないという現象が起きます。

ただあるポイントになると急に音が変わって、まず音が急に聴き辛くなって、ここで「あーっ!失敗してしまった!」とほとんどの人がここで実験をやめてしまうでしょう。

ただ実際にはその音が悪いポイントを通り過ぎると急に音が良くなるポイントが出て来て、そこから欲をして更にほどいて行くとまた違うパターンで音が聴き辛くなり、「あーっ!ほどき過ぎてしまった!」となって、もう元には戻らなくなります。

そこから更にどんどんほどいていけばクラッシック向きや女性ボーカル向きと呼ばれる同じ音域を重ねた特性になり、それなりに聴けるネットワークになりますが、そんな実験を平成になって間がない頃はよく行っていました。


それでは良いマッチングの前後で何故急に音が聴き辛くなるかと説明しますと、最初に巻き過ぎのコイルをほどいていってほとんど音が変わらない所は広い範囲で音が透けているのが、急に一部分だけ狭い範囲が透けているので、それがとても聴き辛い音になるのです。

その後良いポイントを過ぎると、今度は同じ音域がほんの少しだけ重なって、狭い音域にピークが出来るとそれはそれで聴き難くなり、更にそれを通り過ぎると広範囲に重なって来るからそれなりに聴きやすい音になるという訳です。


平成の初めのメーカー製のネットワークのコイルをほどいていくチューニングでは、ほどき過ぎるのが怖くてかなり手前でほどくのやめていて、一番良いポイントの手前の聴き辛いポイントさえ辿り着いていない中途半端なチューニングを行っていました。

ある日思い切ってこれまでほどかなかった領域までほどいて、音が良くなったからと調子に乗って更にほどいたら、一番良いポイントを通り過ぎて、聴き辛い音になったので更にほどくと、同じ音域が重なり過ぎて、違う意味でのメーカー製ぽい音になってしまい、そこで考えたのがホームオーディオ用の自作ネットワーク用のコイルを入れる事を考えました。

ただそれはホームオーディオ用の市販のコイルはサイズが大きくて、カー用のネットワークのケースの中に納まらないので、外に取り付ける方法で交換しやすくて大きいサイズが使えるというのが、今のピュアコンのスタイルの原型となりました。

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ここまで来ると中音域側でなくて高音側もコンデンサの交換だけでなく、一から回路を考えて最初から別ケースに組む事により、高音側と中音側の特性を自由に別々に変えられる様になり、メーカー製のネットワークの呪縛から完全に開放されました。


それまでは高音域の周波数幅とレベルはメーカー推奨値をそのまま使っていたのですが、メーカーの値は1個のボックスで幅広い車種に対応させるために、ツイーターの音域をかなり広めに取っていて、そのためツイーターのレベルを決めるアッテネータ抵抗はかなり値の高い物で、ここを適正な周波数レンジに狭くすればアッテネーター抵抗の値を小さく出来て、もっと音が新鮮になるのでは?と考えたために、ピッタリ合うブラックボックスを求めてどんどん種類が増えてきました。

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ここまで来たらもう市販のネットワークとの差は歴然で、1種類のネットワーク回路で多くの車種に対応する事が出来ないどころか、近年では純正のディスプレイオーディオの特性が度々変わっていて、前のデーターそのままではキツイ音や間抜けな音になってしまうという事もしばしばで、これまで以上に手をかけないと以前の車と同じレベルの音にならないという時代になって来ています。



もうひとつピュアコンに関する質問でお客様ではない方からで、金融機関から資金調達をしている事から、サウンドピュアディオの運営に対しての質問を年に一度程度は詳しい説明を求められる事があります。

過去にはグループ店8店舗という時期もあって、2019年に最後の加盟店と契約を終了してからは全く店舗を広げる予定がありません。

そこで何故加盟店をもう増やさないかという事や、なぜ辞めたかという質問に対して事細かく説明が必要で、そこで金融機関に分かりやすく数値化した報告を出す事で、業界に詳しくない方でも分かりやすい報告が出来る様になりました。


以前は店舗店舗で勝手な音造りをして、ラーメン屋で言うと支店が勝手な濃い味のラーメンを出す様な事と具体性に欠ける説明をしていたのが、この味の濃さの部分を数値化したら、本店または福岡店での数値が1400かそれ以下であるのに対して、加盟店は1950という数値で音決めしていて、5%10%の誤差ならまだしも、こちらの1400という数値化は最も高い値で平均値ではなく、平均値で換算すると40%以上の音の濃さでこれはもう別物で、全ての店の言うには「お客さんは自分の音の方が良いと言っている。」という事で、本店とは違う独自の世界で、これは同じグループとするには無理があるでしょう。

これだけでは金融機関にとっては十分な説明ではなく、たまたま他店で取り付けた車がメーカー製のネットワーク付き入って来た時に係数を調べたら2200で、1950に対して13%程度の誤差で、業界の平均値に対してやや薄味の音造りで、本店の音造りとは別なもので、あくまで業界の流れを基準に少しオリジナリティーを付けたもので、係数を思いっきり下げないとどうしてもアッテーター抵抗の値が高くなるかうるさくなってしまい、音楽本来の音にはならないという報告をしました。


ただ旧加盟店のお客様の中にもこの音造りに対して不満を持たれている方もあって、ピュアコンをこちらで替えさせて頂いた事もありますが、ピュアコンを自分で勝手に改造して本来無い値を作って、それを正規の物に交換したら本来目指していた音になったというお話をしました。


今回の2例はユーザーの方からの質問ではありませんでしたが、ユーザーの方が知られたい部分の話があったのではないかと思い、あえてこの場で書かせて頂きました。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

Posted at 2025/05/15 11:02:45 | トラックバック(0) | 続・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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