• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年10月08日 イイね!

デリカミニ スピーカーの音質アップ その1


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、三菱のデリカミニです。

alt




大阪府からわざわざ自走で来店して頂きました。

alt





入庫時には当社のデリカミニのデモカーがあったので実際に走行して、宇部市から山陽小野田市の境界付近の上り下りの道を走って、防振の静粛性の高さを実感して頂きました。

alt




作業の方はディーラーオプションのストラーダのナビオーディオが装着されているお車に、ベーシックパッケージの取付と、フロントにベーシック防振の施工と、前後のドア4枚にセメントコーティングの施工を行っています。

alt


ベーシックパッケージと言っても純正スピーカーの後ろから音信号を取り出すトレードインスピーカーと違って、一度ナビオーディオを取り外して裏から直接音信号を取り出すのが良い音の根源です。


フロントドアは内張と防水シートを外して、何も貼ってない外板裏を指ではじいて響きの中心と周波数を調べて、4種類の共振点の違う材質を合計8か所に分散して貼り付けます。

alt




デリカミニは外板裏の構造が複雑なので、シルバーの防振材を2カ所2分割と、黒いマットを1カ所2分割して貼ってあるので、合計13カ所をピンポイントで押さえた防振となっています。

alt



リアのスライドドアはスピーカーが付いていませんが、ヘッドレストの位置から分かる様に、ロードノイズが侵入するとリスナーの耳に近いいちなので、ここの内張にセメントコーティングを行います。

alt



前後のドアには吸音フェルトが貼ってあり、それだけロードノイズが侵入しやすいのでしょう。

alt



白い吸音材は一度取り外して、ツルツルの裏面に粗目を付ける下処理を行った後に、ランダムに厚い薄いを作りながらセメントコーティングを行います。

alt

青白い部分はまだ乾燥しきっていない部分で、ひび割れを起さない為の繋ぎの成分の化学変化で青白い色が薄い茶色になったら完全に乾燥です。


全て茶色になったら吸音フェルトを内張に戻して、ドアに組み付ければドアの作業は完了です。

alt



今のところはここまでで、これより先の作業は『その2』でお届け致します。

Posted at 2025/10/08 10:32:46 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年10月07日 イイね!

ラジオの話 第20話


昨年の暮れぐらいから始めたラジオの話もとうとう20話になりました。

自分が新規のお客様と話している時に、自分の車のオーディオの音が悪いのを、「CDを聴いているのが、まるでFMラジオを聴いている様だ。」とこれまでに何度も聞いた事があります。

そしてデモカーでFMラジオを聴かれた時に、「FMでもこんないい音で鳴るんですか!」と驚かれて、FMラジオ=音が悪い代名詞みたいに思われている方がおられます。


これは純正のカーオーディオのFMラジオが音楽を鑑賞するというよりも、ニュースや会話がノイズが少なく聞こえる方が良いという設計方針で作られているため、高音域を意図的に伸びない様にして、ジリジリというノイズを極力聞こえなくした結果この様な音作りとなり、FM放送を送信している方はかなりの音質で送っているにも関わらず『FM放送は音が悪い』というレッテルを貼られている方が多いです。


それが家のオーディオだと室内アンテナで放送所が遠いと蛍光灯のノイズを拾って音が悪くなる場合もあり、車のノイズを抑える為に高音を抑えたものとその両方を経験すると、FM放送は音が悪いと思われても仕方ないでしょう。


サウンドピュアディオのお客様を長くされていると『FM放送はかなり良い音で送信している』と実感されていて、一般的なFMラジオのイメージとは違うイメージをお持ちの事と思います。


自分が最初にFM放送を聞いたのは小学5年生の時で、まだFM福岡が放送を始める少し前で、FM=NHKしかなく、クラッシック・民謡・朗読・バロックなど小学生の好みに合わず、せっかくの良い音質を楽しむ事が出来ず、AM放送で歌謡曲のベスト10番組を聞いていました。


それがしばらくしてFM福岡の放送が始まり、ポピュラー音楽やフォークソングなどが流れる様にはなったのですが、なんといっても放送所までが遠く、北九州市の皿倉山の電波はノイズ混じりでロッドアンテナあちこちに向けたり、その先に銅線を付けてあちこちに這わせたりと、努力は虚しく、特に雨の日はノイズが多く、湿気だけでなくラジオのノイズでもブルーになっていました。


それでもたまに小高い山にラジカセを持って出かけると、FM福岡がノイズ無しで聴けて、ほんの少しの時間でしたが、ちょっした幸せを感じる事が出来ました。


ラジオは放送局から送って来る内容は選べず、たまたま運よく自分が聞きたいと思っていた曲が流れて来るとラッキーで、番組を選べば自分の好きそうな曲が多くかかるのですが、日本の曲は歌詞が分かっても洋楽は歌詞が分からず、その歌詞が解らない状態でも良いと思える曲はよほど良い曲なんだろうなと、小学生ながら思っていました。


そんなFM福岡が開局して今年は55周年で、その15年後にFM山口が開局して、今年の12月で40周年となり、以前はFM福岡はFM山口より随分先輩というイメージがあったのですが、時の流れは早いもので、今では15年しか違わないと思える様になりました。


FMラジオもデジタル放送の実験を行なっている時期もありましたが、現在のアナログ放送でも十分に音質が良く、結局このまま続く様で、AMの放送局もアナログのままFM化してきているので、最初にFMラジオの方式を考えた人は凄いなと、長きに渡って使い続けられる方式に驚きを感じています。

Posted at 2025/10/07 10:32:42 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2025年10月06日 イイね!

井川の趣味の無線ブログ 第177回目の実験


3年ぐらい前に始めた351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験は177回を迎えて、数か月後には200回となります。

10月4日の土曜日は第一土曜日なので山口県側の当番で、自分が山陽小野田市の竜王山で運用しました。


いつもはフォレスターを東に頭を向けて止めるのを、先日は西に頭を向けて、西側に鉄部分が下がっているので西方向に電波が強く飛ぶ気がします。

alt




マグネットが3個付いた基台を屋根に貼り付けて、90センチの嵩上げポールで55センチの車載アンテナよりも上に固定用のアンテナを取り付けます。

alt



地面も屋根も傾いているので、金具を調整してどの方向から見ても垂直に立つ様に調整します。

alt




これでほぼ真っ直ぐだから運用に入ります。

alt




いつもは2台の無線機を車載アンテナと固定アンテナで比べるのですが・・

alt




今回はもう1台付属の10センチのアンテナを付けてメーターパネルの上に付けて、近くの方にはここでメーターがいくつ振っているかお知らせします。

alt




まずは11チャンネルで山口市小郡の業務局を受信すると、車載アンテナで4振るのが固定アンテナで6で2つしか上がらないのが納得行きませんが、小郡は東向きなので今回は弱いのでしょう。

alt




逆に西方向では車載アンテナで全くメーターが振らない参加局が、固定用アンテナでは8振ると本調子で、やはりボンネットがある方向に指向性が出ている様です。

alt


こういう推理をして、そこから実証して行くのが電波の実験の面白い所で、未来のある学生の人にもこの実験の面白さを知って欲しくて、こういう運用を行っています。


当日は19時30分から21chで岩国ロールコールが行われて、21時から21chでひかりロールコールが行われて、山口県の351MHzは大変賑わっておりました。


それでは『第177回山口西・北九州DCRロールコール』の結果を報告致します。


日時  10月4日 土曜日  20時00分から21時12分まで

運用地  山口県山陽小野田市竜王山 山頂駐車場

オペレーター  ヤマグチC56(JH4EFT)自分

使用アンテナ  2・6メートル高 第一電波工業 350MVH ゲイン7・15db

使用機器  アルインコ DJーDPS70E 外部放熱板付き 5W送信

周波数  351MHz 19ch(21時から5分間32ch) 秘話コード27144 


参加者

1  ヤマグチFB73    下関市長府 固定局

2  ヤマグチBA18    岩国市銭壺山 移動局

3  フクオカCT550    宇部市船木 車移動局

4  ヤマグチTK926   光市 固定局

5  いわくにAA262    岩国市銭壺 移動局

6  オオイタKV556    日田市亀石峠 移動局

7  ヤマグチFS703    光市 固定局(女性)

8  ヤマグチST702    光市コバルト台地 移動局

9  ヤマグチNO003    山口市阿知須 固定局(小学生)

10 ヤマグチAN53     宇部市厚南 固定局

11 フクオカRN56      北九州市小倉南区 移動局(高校生)

12 フクオカHC61      北九州市小倉南区 固定局

13 キタキュウシュウ88   北九州市門司区白野江 移動局

14 ヤマグチMM110    宇部市沖ノ旦 固定局

15 フクオカGJ28      北九州市八幡西区折尾 固定局

16ヤマグチTM310     宇部市上宇部 固定局

17 オオイタTK421     大分県中津市 固定局

18 ナガサキWA2      長崎県雲仙市 移動局

19 サガKH726       佐賀県神崎市背振山 移動局

20 ヤマグチGC24     宇部市船木 固定局

21 ヤマグチMI222     宇部市黒石 固定局

22 ヤマグチBQ59     下関市幡生 固定局

23 ヨコハマNI30       北九州市新門司港 移動局

24 フクオカHS622      防府市山陽道佐波川SA 車半固定局

25 ヤマグチWT241     下関市田中町 車半固定局

以上、25局の参加となりました。


今週末の10月11日は大分県側からの運用となり、次回の山口県側からの運用は
10月18日の土曜日からとなります。


皆さんの参加をお待ちしております。

Posted at 2025/10/06 16:53:24 | トラックバック(0) | 趣味の無線ブログ | 日記
2025年10月06日 イイね!

ジムニーシエラ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スズキのジムニーシエラです。

alt




オーディオレス車にアルパインのディスプレイオーディオを装着して、フロント2WAYのスピーカーを取り付けておられるところからのシステムアップを行いました。

alt




ツイーターは最初にベーシックパッケージで取り付けたピュアディオブランドのATXー25で・・

alt




ドアスピーカーは防振作業を行った後に純正の12センチをJBLの13センチのP560Cの物に交換して、純正よりも前後のストロークが増えて低音の量は増していました。

alt





今回は寿主席下にARCのピュアディオチューンのパワーアンプを取り付けて、パワーアップを図りました。

alt




バッテリーは音の透明さで好評なボッシュのハイテックプレミアムを使用して・・

alt




ディスプレイオーディオとパワーアンプの間にはピュアディオ独自開発のコントロールコンバーターを取り付けて、ARCの高音がちょっとキラッとする音をオレンジラベルのコンバーターで音色をニュートラルな状態に合わせます。

alt

コントロールコンバーターは左右のレベルの微調整に加えて、イコライザーでは変える事の出来ない音色を調整する事が出来て、Wの意味でのコントロールを行っています。



内蔵アンプから外部アンプでパワーが増したので、グローブボックス下のピュアコンの値は変えて、アンプありきでの音調整を行いました。

alt





かなりの時間をかけて延々とピュアコンのユニットを替えたつもりですが、一度聴いて外したパーツを見るとブラックボックスが8組目で適合して、後付けコイルは5個目で適合で、8×5で40通りの組み合わせで聴いているから時間がかかるはずです。

alt




更にその組み合わせごとにイコライザーを調整して行き、半日近くかけて音調整を行っていました。

alt


そしてイコライザーパターンは13センチサイズで低音の量感が感じられる様にして、高音域は全てフラットでセッティングしています。


アンプを1個取り付けてパワーアップするのは簡単な事ですが、音色を本来の音楽に近い状態に合わせて、かつパワー感も得るという、難しいセッティングでジムニーシエラを完成させました。

Posted at 2025/10/06 11:14:57 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年10月05日 イイね!

何となく撮り溜めた写真 10・5


不定期シリーズの『何となく撮り溜めた写真』を掲載します。

まずは前を白いベンツのGクラスが走っていました。

alt


白いGクラスにほんの3カ月半ぐらい乗っていた事があって、周りからは「カッコイイですね!」とか、「お金持ちに見えますね。」とかけっこう褒められたのですが、実際には見切りは悪くて小回りは効かなくて、かなり乗っていて疲れました。

でも周りから良く見られる事は間違いないので、それを我慢できればけっこういいクルマかも?


それと左のトラックに『毒』と『高圧ガス』と2つの表示が付いていますが、自分はパッと見て『毒ガス』を運んでいるのかと見間違えました。

毒物と高圧ガスの両方を運べるトラックで、別に毒ガスを運べる訳ではないでしょう。


次は信号待ちで見かけたジムニーで、何だか変?と思ってよく見たら、フェンダーが張り出していないシエラではないのに白ナンバーだから違和感があったのでした。

alt


更にスペアタイヤを背負っているのを外して、そこにきちんと同色のカバーが付いているから普通のジムニーと違って見えるのでした。



白いナンバーといえばこちらの個人タクシーは何かの限定ナンバーで白いナンバーが付いています。

alt



外国人観光客向けの白ナンバーのタクシー行為が横行しているという事ですが、行灯を付けて商売とは大胆な!と一瞬勘違いしてしまいました。


続いてもタクシーの話題で、信号待ちでタクシーのトレンドが前から3台並んでいました。

alt



一時期プリウスαが多い時があって、それからジャパンタクシーが発売されてから一気に増えて、最近はジャパンタクシーよりもコストが安いからかシエンタのタクシーが増えてきて、ちょうど歴代のトレンドで並んでいました。

本当はシエンタの後にもう一台同じシエンタのタクシーがいました。


そこから申し越し前に行くと、長きに渡ってタクシーのトレンドのコンフォートが止まっていて、日産のクルーも一時期走っていましたが、クルー無き後はコンフォートの独壇場でした。

alt




独壇場といえば最近まで警察の捜査車両はトヨタのアリオンが多かったです。

alt


グレードがA20でバンパーにセンサーが付いていたら刑事だと思えとある人が言っていたので撮影しようとしたら、運転手が戻って来ました。

今はアリオンは生産されていないので、次の捜査車両は何になるのでしょうか?


次はこちらも今は国内向けの車両は生産されていないトヨタのセダン車で、カムリです。

alt


カムリに会社の名前が入っているとは、なかなか今時無い会社です。


カムリという名前は『冠』という日本語から来ていて、セリカの4ドアという位置づけでしたらから、アリオンがカリーナが元祖でしたから元々は兄弟車でした。

アメリカ輸出用にカムリはドンドン大きくなって、カリーナは日本国内用に5ナンバーを貫いて、後にアリオンと名前を変えたので、上の2台が元々兄弟車とはとても思えません。


そのぐらい日本の車メーカーはアメリカに合わせて車のサイズを大きくして、日本には合わなくなって日本での販売をやめたという事をトランプさんに知って欲しいです。



最後はガソリンスタンドで給油の写真です、宇部店の前にスタンドがあっても、何故か福岡店に向かう途中で給油に気付くので、小野田インターの手前で2円高くても給油しています。

alt




緑のフタは経由でディーゼル車専用と書いてマりますが、10年以上前はこれが無くてケチして軽油を入れる若者がいました。

alt


一方通行の坂の途中で段々パワーが無くなってコンパクトカーが止まったので、前の車に「押しましょうか?」と聞いたら、「普通車にケチして軽油を入れたら止まりました。」と言うではありませんか!

いえいえ、軽油は軽自動車用の燃料ではありませんから、この人は完全に間違っています。

少しの燃料代をケチってエンジンをダメにして、かなり高く付いたでしょう。


緑のフタを見てそんな過去の事を思いだいました。


以上、何となく撮り溜めた写真をお届け致しました。

Posted at 2025/10/05 17:34:47 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

       1
2 3 4 5 6 7 8
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

TS-T730Ⅱ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/07 15:02:47
 
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation