しばらく前に実家に行ったとき、お風呂を入れようとしたら
562エラー
が発生した。
その時はいそがしいので何もできず、とりあえず電源5回オンオフの888警告消去をやってみたらエラーが出ずお湯が沸いた。
その後もやはり562エラーが出るので、今回は給湯器の蓋を開けて修理資料を出しつつ、エラーの原因と目される出湯のセンサを探してみた。
資料には
562 風呂自動注湯流量異常
注湯電磁弁の確認、水元栓の確認、断水の有無とある。
お湯は出ているので注湯電磁弁は正常。水元栓、断水問題なし。
これは、注湯が確認できないためのエラーであるので、センサーを疑うことになる。
このセンサーは非接触で羽根車の回転数を検知しているようだ。
トラブルを起こしやすい磁束の変化を捉えるリードスイッチが昔はよく使われていたが、このセンサーは電源を必要とするので少ししくみが違うようだ。
取りあえず、このセンサーの位置関係を少し動かし、中継コネクタの抜き差しをしてみた。そして電源を落として入れ直した。
すると、取りあえずエラーなくお湯張りができたではないか。
磁束を捉えるセンサーだとすると、位置関係の狂いでセンシングできなくなることがありそうだし、接触不良もありがちなトラブルである。センサーの出力が小さいと、接触不良ですぐ見えなくなりそうだ。
取りあえず動いたのでよかった。
暫く様子を見よう。
追記:
センサーはホール素子センサーであるらしい。
磁束の変化を捉えるセンサーで、回転数検出の他、位置検出などにも使われているらしい。
素子だけでは給湯器のセンサーと即交換にはならないが。
どうせメーカーから部品を取れたとしても最低保有期間は終了していると言われるんだろう。
壊れる頃に部品がありませんというのはひどすぎる。
Posted at 2024/12/25 15:18:45 | |
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