Yuh_Fazioliのブログ一覧

　今日、留守中に届いていた。
　やはりキノクニ製だった。

　キノクニ自身はラインナップしていない、Ｋ－ＳＴＡＦＦ特注品である。

　これをディーラーに持ちこんで、装着してもらい、仮ナンバーとって車検を通せばいっちょ上がり。

　整骨院の先生と話をしたが、バイクだと金属パイプがないのですべてがゴムチューブであり、ステンメッシュに置き換えたときの効果が非常に大きいとか。ふむふむ。

[追記]
　ディーラーからの連絡によると、
・キャリパー側の金具が若干小さく、きつい。
・付属のガスケットをつかうと変形してしまうため、純正のガスケットを使用した。
・漏れがないかを明日チェックした後納車予定。

とのこと。

　ただし、車検や仮ナンバーの都合上、受け取るのは来週水曜日の予定。

　ちょっと悩んだが、これまでＳＶＸに乗っていて、思いの外ブレーキの効き始めまでの遊びが大きく危険に感じたことを考えると、もう少ししゃっきりしたタッチ感が欲しい。多少コストアップだが、ステンメッシュを採用することにした。

　今朝Ｋ－ＳＴＡＦＦに送金した。今週中には届くだろう。
　

　自分は自分の車でサーキットを走ることはないし、峠をがんがん攻める気もあまりない。ちょっとペースを上げて走ることがあるぐらいで、その程度の楽しみがあればいいと思っている。

　ただ、SVXに乗り始めて、まず思ったのが[ブレーキが甘い]と言うことだ。
　踏み込めば効く。ただ、それまでにずるずると行ってしまい、思いの外進んでしまうと思うことが多い。急ブレーキを踏んだ車に危うくつっこみかけたことも。

　どうもペダルの遊びが多いような感じがする。

　今のSVXは青いパッドが入っている。残量警告の金具がないところを見ると社外のスポーツパッドかもしれない（エンドレス？）。それでもタッチ感が頼りない感じだった。
　今考えると、すでにブレーキホースが圧力がかかったときだけ膨らみかけていたのかも知れない。ただ前のSVXも頼りなさがあったし、似た話はあちこちで聞く。いわくSVXはブレーキが弱いと。

　
　今まで、ステンメッシュのメリットとデメリットを考えると導入理由はない気がしていたが、SVXに限ってはこれまでのことを考えると、ステンメッシュのメリットの方が勝るかも知れない。


　ステンメッシュ入れようかなあ……。

　ブレーキホースを総取っ替えすることにしたわけだが、純正が前輪分しかそろわない状況。しかし、前後そろえてやった方が工賃は割安（１輪あたり８５００円→６２５０円＋スバルカード５％引き、税別）。

　なので、いっそのことステンメッシュをつかってしまおうかと思う次第。

　K-StaffにＳＶＸ用もあるがちょっと調べてみた範囲ではレガシイＲＳ用(初代、二代目)がつかえるらしいのだが、実際のところどうなのだろう。

　情報がほしいところ。

　本件ご存じの方がいらしたらお願いします！



　ステンメッシュについては、経年劣化がわかりにくいとか、加工の悪いものが存在するとか、必ずしもいい話ばかりではないが。純正品が安心できるのは事実。スバルディーラーを通じてＳＴＩのものも売られているが。


[追記１]
　ステンメッシュホースのメリットは、タッチ感の向上であって、決してブレーキ性能が上がるものではない。
　ブレーキ性能はホースが機能している限りは踏力＋倍力装置によるアシスト＋パッドの摩擦力で決まってくる(勿論、制動の上ではタイヤのグリップが重要）。
　

　なので、何が何でもステンメッシュという考えもない。
　コスト的にはＫ－ＳＴＡＦＦのものが1台分18900円（税込み）で、純正（14952円税込み＋スバルカード５％引き）よりも高い。
　優良部品のゴムホースは問い合わせ中。適用車種不明だが」通販サイトには1本３５０円なんてのもある。

[追記2]
　いわゆる優良部品には設定がないそうな。


[追記３]
　正直、純正は価格と耐久性のメリット、ステンメッシュはフィーリングと見た目のメリットと言うことでどちらでもいい気分。ただ、ＳＶＸはひどく遊びが多く感じているのも事実。ステンメッシュでこれが改善すると確かに少し快適になりそう。
　現在の選択肢は２つ。

　純正はメーカーにもリアが１本しか在庫無い。いつ入荷するかは分からない状況。
　Ｋ－ＳＴＡＦＦは問い合わせ中だが、在庫がないとなるとこちらもメーカー製作待ちになる。
　入荷時期を見ながら検討すればいい。どうせ車検は切れるのだから、自賠責が残っている期間をフルに使うぐらいのつもりで検討してもいいだろう。せっかくの時間がある夏にＳＶＸで走れないのはもったいないが。

　ピアッツァではこれまで何度かレッカーで運んでもらっている。
　冷却水のホースが破裂したことが１度、バッテリー上がりが３度（考えてみればすべてオルタネーターの不良が原因の充電不良）。燃料ポンプの動作不良が一度。クラッチの張り付きが一度。

　ＳＶＸでは一度ガス欠でＪＡＦに来てもらったことがあるが、レッカーは初めてだ。

　フルタイム４ＷＤゆえ、全輪持ち上げてのレッカーが必要になる。リアはどうやってあの車輪のようなものに乗せているのか不思議だったのだが、今回ついにその謎が解けた。
　あの台車はテコの構造を持っていて、棒状のもので車輪を挟んで長い金属棒でエイと力を加えると車輪が持ち上がる仕組みになっているのだ。文字で書いてもちっともわからないが。

　この暑い中、そして砂利道での作業で、ＪＡＦの方には本当に申し訳ない。ありがとう！
　
　でも、会員としては元が取れたし謎も解けたので、得をした気分。




　ＳＶＸがレッカーされていると、町ゆく人（男性）が何人も振り返るのおもしろかった。