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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2015年07月31日 イイね!

【SVX】 キャリパーOH完了


 
フロント


リア

 ピストンブーツではちょっと手こずった。

 フロントはCリングがないタイプが初めてで、なかなかブーツをうまく溝にセットしてピストンを押し込めない。構造的にはピストンが溝にはまったブーツの抜け止めになっている。



 リアはCリングが何度やってもうまくはまらず、Cリングをリペアキットではなく元々付いていたものに換えたらうまくはまった。リングが少し大きかったようだ。専用品ではないのでこう言うこともあるのか。

 近日中にSVXに取り付け予定。

 **

 リアはアケボノだが、フロントはどこのだろうか? 誰かご存じでしたら教えていただきたい。

 塗装はゴールドメタリックのシリコン変性アクリル塗料スプレー缶。やっぱりエアブラシの方が使いやすい。しかしいい加減な塗り方でも何とかなった。

 本当はウレタンクリアでもかけようかと思ったのだが、手持ちのクリアは案の定硬化液が固まっていたし、アクリルのクリアをかけるのも今ひとつ。
 ピアッツァの耐熱焼き付け塗装の状態も見ながら次を考えることにしよう。

 **

 パッドは元々ついていた純正を戻してある。ほとんど減っていないので、交換後まもなく手放したのだろう。
 今のSVXには前オーナーの好みでENDLESSが入っているが、ギーギー気になるので純正で様子を見ることにする。

 ENDLESSのも面取りをしたら改善するかも知れないが。

 **

 どうせならディスクローターも掃除して塗ってしまいたい。

 耐熱の黒がまだあったはず。




Posted at 2015/07/31 13:17:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | SVX | 日記
2015年07月31日 イイね!

インジェクターのデータ


 不思議なことに、インジェクターのデータが場所によって違う。

 例のNB後期ロードスターに使われているDENSO(195500-4060)の噴射容量は

国内:
 264cc/min 3bar
海外:
 265cc/min 3bar
 320cc/min 3bar

と、随分違っている。

 ググっているうちに次のようなものを見つけた。

195500-4060 270cc/min 2.25bar 14.2Ω

http://injector-rehab.com/shop/Flow_Rates.html

 これで3barを計算すると、311.8cc/minになる。海外でのデータのひとつに近い。

 ここの表はデータが細かく、実測値であるという。他で繰り返し引用されている出所がよく分からないデータより信頼できそうに見える。

 しかし、他の値との差は一体何なのだろう。



 ロードスターNB8C 1.8L

ターボ(BP-VET)172hp インジェクター要求容量:300cc/min
NA(BP-VE)160hp インジェクター要求容量:240cc/min

 いずれもマージンを見込んだ値。
 どちらにも上記の195500-4060が使われている。
 燃圧を使い分けているのかも知れない。

 やっぱり調整式燃圧レギュレーターは必要か。

 あるいはパルス幅の制御だけでいけているのか。開弁時間が短いところも有効に使えるのか。

 
 
Posted at 2015/07/31 02:33:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年07月30日 イイね!

【PIAZZA】 純正燃圧レギュレータ


 整備書を見ても見当たらなかったけれども、ピアッツァ4ZC1-T いすゞ純正燃圧レギュレーターの値が分かった。

 部品の方から調べていくと

38 Psi  = 2.62 Bar

らしい。

 インジェクターについて、寝床さんがIRSに依頼して洗浄した時のデータでは

およそ255cc/min 2.5bar

であったとのこと。

おおよそ256cc/min 2.62bar

の最大噴射が得られることになる。

 入手したNB8C インジェクターは

265cc/min 3bar  (270cc/minとしているものもある)

なので、

247.6cc/min 2.62bar

と言うことになる。少々足りない。

 燃焼効率や霧の微細化で気化しやすくなっていることでの気化熱の奪い方の増加を考えればこれでもいいのかもしれないが。
 3.3%では誤差範囲とも言えるかもしれない。結構インジェクターや燃圧レギュレーターは誤差がある。

 海外のサイトでは
Static Flow Rate: 320cc/min at 3 BAR
Coil Resistance: 14.0 Ohms
http://www.fiveomotorsport.com/mazda-miata-oem-bp6d13250-195500-4060

としているものもある。

 **


 今回のインジェクターは

195500-4060(DENSO)

である。

マツダ ロードスター NB8C BP-VEエンジン
最高出力160ps/6500rpm、最大トルク17.3kgm/5000rpm

に組み合わされている。

 海外のサイトによるとターボ版にも使われているとか。
最高出力172ps/6000rpm、最大トルク21.3kgm/5500rpm

 ちなみにピアッツァの4ZC1-Tは

最高出力150ps/5400rpm、最大トルク23kgm/3400rpm


 このインジェクターについてはこんな記述を見つけた。

>3.0kg/bar(43PSI)でも300cc以上の噴射を確認した方もいるようです。英国では
>4.3kg/bar(60PSI)で300ccを上回る噴射量を確認しています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1033047/blog/32938614/


 メーカー公称が264cc/min 3barで実際は300cc/minって? そんなのありなのかな。
 4.3barなら計算通りなら317cc/minになる。3barで300cc/minは工業製品としてちょっと考えにくいが。多すぎればしぼった時に噴射がうまくできないとか、不都合が起きる。

 若干燃圧が足らないので、3barになるように適当な車の燃圧レギュレーターか調整式をつけた方がいいかも知れない。

 ちなみにSVXは

36psi = 2.48bar

 と若干低い。

240SX 45psi = 3.10bar

MX5 MIATA 1.8L 61psi = 4.21bar えっ? 日本のユーザーのサイトでは3bar台の数字なのだけれど。形状や型番も今回のインジェクターについてきた燃圧レギュレーターとは違う。

 いまはピアッツァののような形状のはあまり見かけないような。社外の調整式は同じような形式。

Posted at 2015/07/30 13:53:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZA | 日記
2015年07月29日 イイね!

【PIAZZA】 新しいおもちゃ 4holeインジェクター


 インジェクターが気になる今日この頃。

 16holeのインジェクターは260cc/minでサイズ的に使えそうなものが見当たらなかったので、代わりに4holeのものをヤフオクで落札してみた。

 ロードスター NB8Cのもので、265cc/min 3barと言われている。

 ピアッツァのものと比較してみる。


 左がロードスターNB8C,右がピアッツァ。
 クッションの厚みの違いもあるが、本体の長さも1.5mm違う。ワッシャーなり何かカラーになるものを入れれば問題なく使えそうだ。それぞれBOSCHのEV6とEV1にあたる。
 解体部品だけにクッションやOリングは固くなっている。要交換だ。

 フューエルデリバリーパイプとコネクタ・配線付きの外したままの解体部品だったので汚い。さっそくインジェクターを掃除。噴射口側に汚れのあるものもあったが、パーツクリーナーできれいに落ちた。

 ネットを見ると、メガネの超音波洗浄機を使って内部洗浄をDIYしているものがよくある。高めの電圧をかけてソレノイドコイルにダメージを与えてしまう例もある様だが。
 海外を見ると、キャブレタークリーナー等で洗浄している。



 4holeは1980年代から使われている。
 ロードスターでは2代目NB(1998年)から。
 いすゞは4XE1から6holeのマルチホールインジェクターを使っているらしい。JT190で1988年登場というから早い。
 スバルはインプレッサGGで12holeを使っているとか。2000年。

 せっかくなので小細工して噴射パターンを比べてみた。
 


 左が4hole、右が1hole。動画からのキャプチャなので画質が悪い。

 目で見ていて、4holeの方が明らかに霧が細かく広がっている。
 1holeとの違いは明らか。

 燃焼効率への影響は大きくて当然だろう。
 12holeは更に細かい。


 ちなみに、こんなものを使って噴射させてみた。


 パーツクリーナーの先に手持ちのシリコンホースをつないでいる。ホースの先にインジェクターの給油部をくっつける。

 インジェクターに電源をつないだが、バッテリー直結では熱を持つ。今回はパルスではないため電圧を下げないとソレノイドが焼き切れかねないので実験用安定化電源で5V程度にして使った。

 この電圧で低抵抗のピアッツァ(2.8Ω)のも高抵抗のロードスター(13.1Ω)のもちゃんと開く。
 場合によってはドロッピングレジスタをバイパスしなくても使えるかも知れない。

 解体部品だったがちゃんと動作した。簡易に洗浄もしてみたが、そのおかげかどれも噴射におかしなところはなかった。

 まあできればきちんと圧力をかけて漏れとか噴射量を調べたいところだけれど。

 **

 これをピアッツァで使う場合、コネクタの交換とドロッピングレジスタのバイパスが必要になる。
 コネクタはいつでも純正戻しができるように工夫するつもり。


追記:
 ピアッツァ用のインジェクターは、何故か少し斜めに噴出していた。
 キャップをよく見ると孔のところにバリが出っ張っていた。

 リビルドインジェクターなので新品がついているはずだが、何だかなあ。

Posted at 2015/07/29 19:11:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | PIAZZA | 日記
2015年07月28日 イイね!

ヤフオクで表示と異なるものが送られてきた


 先日、新品のノートパソコン用液晶パネルを落札した。

 個人のデッドストックで、新品であるとあったので落札したのだ。

 商品が送られてきたので早速検品したところ、見事に中古品だった。

 **

 それは見た瞬間に分かった。液晶表示面は雑巾で拭いたような汚い筋がついていた。

 縁部分には、ベゼルに接着していた両面テープの剥がされたあとが5箇所あり、裏面にはフラットケーブルのコネクタの剥がれ止めシールがいかにも剥がされた感じによれて、しかも切れていた。



 あきらかにPCからはぎ取った液晶だった。

 機能チェックをするまでもない。

 すぐに出品者に返金の要請をしたところ、快く応じてくれた。往復送料も負担してくれた。

 何でも、中国の業者から【新品】として買い、そのまま検品せずにストックしていたらしい。

 返品する前に返金をしてくれた。

 **

 落札者としては残念ながらも出品者氏は非常によい対応で、よかったと思う。

 中国の業者に中古品をつかまされた出品者氏は気の毒ながら、購入時に検品せず、出品時にも検品をしないというのは明らかに落ち度である。

 しかし、ヤフオクかどうかは確認しなかったが、新品と偽り中古品を送ってくる業者というのがいるのかと思うとうんざりする。ドロンされればそれきりだ。こちらも気をつけねば。

 今までヤフオクを利用する上で大きな問題を経験しなかっただけに、今回はいい経験になった。実質損失はなかったし。
Posted at 2015/07/28 18:48:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記

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何シテル?   08/18 21:32
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