イグニッションコイルを交換しても少し感覚は変わったが失火が起きていた。
原因ははっきりしないが、10年を超えていることだしこの際プラグも含めて交換することにした。
交換作業は悩む要素がなかったが、エンジンをかけるとまともにアイドリングしない。
全てのシリンダーでミスファイヤ。
取りあえず母親を迎えにSVXを出して外出し、帰ってきてからいろいろ悩んでみた。
イグニッションコイルの不良の可能性や作業のミスなど。
コイルは差し込むだけで固定ボルトもないので何処までと言うのが分かりにくく、差し込み不良か、点火信号のコネクタの差し込み不良か。
いろいろ確認していくと、コネクタに差し込む余地がある。カチッという節度がないので、何処まで差せばよいのか分からず、ロックするカバーをかけられるので問題がないと思っていた(欧州車の電装関係のコネクタは、カバーをかけるとロックされるものがよくある)。
しかし、もう少し差し込む余地があることが分かり、ぐっと差し込んでからエンジンをかけると問題なくかかった。
こういう落とし穴があるとは思わなかった。
先日までの3番の不良もコネクタ差し込みが不十分で、抜けてくることでアイドリング不良が再発したのだと思われる。
後はしばらく経過を観察しよう。
なお、点火プラグは消耗が進み、電極のギャップが広がっていた。3番は汚れていた。
交換してよかったのだろう。
追記:
樹脂部品の爪が二箇所割れた。
追記:
販売店で交換した1番のコイルは社外品だった。
今回購入したのと同じタイプ。
追記:
イグニッション回路モニターのエラーが出ていたが、イグニッションを確認できない状態であるとすると、モニター回路にイグニッション信号が来ていない→断線や接触不良と考えるべきだったのだろう。
Posted at 2023/08/03 15:14:40 | |
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