ここ数日Fusion360をいじって、何をどうすればいいのかだんだん分かってきた。
思わぬ動作をしてしまうことも多いが、それをどうすれば解決できるのかも分かってきたので、思い通りのモデリングに近付いてきた。
アルシオーネSVXの【飛翔体】をああでもないこうでもないと何度もやり方を変えてつくり直してきたが、ある程度納得のいくものになった。
上2つは編集中のもの
ほぼ全てが三次元曲線でできており、こういう複雑な形をモデリングするのは大変だった。
最初は平面から立体をつくり、それを三次元曲面で削ろうと思ったが、削る面をつくるのが難しい。
フォームという機能で作り上げようとしたが、これがまた難しい。
上下の面を三次元でつくり、切り抜いた上で側面をつくるというやり方にしたが、これもなかなかうまくいかない。側面がきれいな面にならずねじれてしまうのだ。
データを作り直し、なるべくねじれが起きないように工夫して何とかカタチになった。
なお、裏側はボンネットに沿った曲面っぽくつくってある。
ホント大変だったが、勉強になった。
3Dプリンタで打ち出しても精度が低いので細かなところは再現できないし、積層した筋が出るのでそれを磨いて消さなければならない。鏡面に仕上げるのは相当に大変だ。
最近ははメッキ塗装がかなり本格的なので何とかなるが、下地が重要だ。
耐熱レジンで埋めてもドーム型に盛るのは困難なので、削り出してやる必要がある。
むき出しバージョン
追記:
もし3Dプリンタで印刷するとすると、二つのパーツに分けて樹脂盛りをし、研磨し、枠をつける手順になるかも。
これをどう削ろうかと思案していた頃のもの。
フォームによるモデリングに移行して、面取りはできるが複雑な造形は難しいと思っていた頃。
Posted at 2023/08/13 01:57:55 | |
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