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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2010年11月27日 イイね!

エコ?ご冗談でしょう?

 電車の車内広告で見かけた広告で、東京スカイツリーのライトアップに

・LEDを使用
・消費電力50%削減でエコ

とあった。

 一体何のご冗談でしょう?

 既存の照明をLEDで置き換えるなら消費電力削減とは言えるが、新設の照明では消費電力は純増である。エコを言うなら

・ライトアップは行いません

だろうに。


 ライトアップで地域に貢献とか何とか。結局は利益・経済効果のためであり、経済が動くというのは純粋に資源とエネルギーの消費である。


 自動車等のエコ替えと同様に「エコ」と言えば免罪符になる昨今。結局は経済優先の「エコ」ノミーかいな。
 エコは本来経済縮小であるが、「エコでビジネス」が確立できるからエコを打ち出すようになった。
 スクラッチ&ビルドからは抜け出せない。

 人間が環境と共生する本当の落としどころはどこにあるのだろう。
 
Posted at 2010/11/27 04:12:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2010年11月23日 イイね!

パレードの後。

パレードの後。 21日と23日、地元のホールを含む公民館利用団体によるお祭り(発表会?)である「コアフェスタ」が開催された。
 自分はスタッフから外れていたのだが、午前中に様子を見に行ったらそのまま捕捉されて裏方の仕事を手伝うことになった。

 といってもいくらかの力仕事ぐらいで、1時間ほどで一度自宅へ向かった。


 その帰り道は、14時に通過する駅伝の準備で沿道にコーンが建てられていたが、路面にはかなり多くの新聞紙の切れ端が貼りついている。2日前のマリーンズ祝勝パレードのときの紙吹雪の残骸である。

 当日パレードを見に来た人やスタッフが取れるところは取ったはずだが、取りこぼしがあるのと、街路樹(もともとパレードの紙吹雪を意識して街が設計されたため、美浜プロムナードには立木が少ないのだが)にくっついていたもの、住戸のバルコニーや庇の上に残っていたものが風で再度飛んで路面に落ちてきたのだ。
 おまけに、拾いにくい非常に小さく切り刻まれたものもある。

 しかし、これから駅伝が通るというのに一面の紙吹雪はいただけない。

 とりあえず拾い歩いてみた。乾いているものはいいが、濡れているものは濡れ落ち葉状態でなかなか取れない。しかしそれはまだマシな方で、濡れたものが乾くと、糊で貼ったかの如くに貼りついていて極めて剥がしにくい。
 それでも取っているとやがて片手では持ちきれない量に。やむをえず抱え込みながら取っていると、年配の女性や男性が一緒になって拾い始める。結構集まり、それをもっていってくれた。
 ここまでほとんどの人はスルーだった。親子連れで子供が気にしても親が先を促したりも。

 やがて駅伝観戦で人が出てくるが、落ちている新聞を気にする人は少ない。
「まだ落ちてる」
「ああ、こないだのね」
という声が聞こえたりもする。
 まれに拾って私に渡してくれる人がいる。私が袋をもっていないのに気付き驚いている人も。私は通りすがりに過ぎないが、何かのスタッフだと思ったのだろう。

 胸に濡れた新聞紙を抱えていると、犬の散歩をさせている人が見かねたのか
「大きいビニール袋ありますよ」
と袋を一つくれた。犬のウンチ用にもっているものだが、結構大きい。
 この袋で、何度も圧縮して目一杯になった。他の人がもっていってくれた分も合わせると二袋分はあった。

 なんとか大部分を回収できたが、まだ庇に残っているものがある。まだ落ちてくるだろう。
 私が通りかかる前にも拾っていた人はいたのかも知れないが、風で飛ばされたものが次々と落ちてきて、広い範囲にかなりの量が落ちていた。


 それにしても、2005年の時にも取りこぼしがあったが、その反省が生かされていないようだ。今回ははっきり言えば行政主導のパレードで、準備期間が短かったこともあり紙吹雪の裁断は業者にも依頼したらしい。


 ***

 そういえば2005年パレードの時、自分はスタッフではなかったが自主的に遠くに飛んだ紙吹雪を回収していた。しかし取り切れないので本部に行き住民側のリーダー格に「遠くに飛んだものがあるので回収するために人を出して欲しい」と伝えた。それを聞き行こうとした人がいたがリーダー格の人物が「そんなの取りに行かなくていい」と制止した。この人物たちはその後何度もロッテがらみことでで裏工作をしたり反対するものを脅したり、そのほか強引なことをやって問題になった。こうした熱狂的ファンに街が振り回された。筋を通さない彼らに対して声を上げた私もかなり不愉快な思いをさせられた。
 表向きは住民が運動をしたことになっている「バレンタイン通りへの改称」はひどかった。当時誰一人そんな運動をした人間はいなかった(ファンクラブ内でもそんな話は一度も出たことはなかったとのことだ)が、とあるマリーンズファンクラブの人物が記者に喋ったことが「近く地元住民らが千葉市に改称を要望する」という記事となり、当時の千葉市長(在任中に収賄で逮捕された人物)がそれに乗った。千葉市で急遽通り改称のしくみを作り、行政主導で商店会(ほとんどが外部のテナント)を訪ねて要望書を書かせた。メインストリートの改称が住民のほとんどが知らない間に進行していることに異を唱える声を恫喝交え強引にかき消しにかかったのが熱狂的な一部のファン達だ。我々は「きちんと意思表明をして筋を通すべきだ」と言ったが、彼らは最初から最後まで一度も改称をしたいと自分たちで表明をすることはなかった。行政がやっていることに棚ぼた的に従ったに過ぎない。

 その後自治会連合会で意見をまとめることになったが、賛否があり住民の関心が低かったこともあり判断を保留。結局改称を主導した千葉市の判断で「住民の要望に基づき」改称となった。本来要望側が負担すべき改称にかかる費用(通りのサインの掛け替えで300万円とも伝わったが実費不明)を「今回に限り」千葉市が負担した。

 無理を通して道理を引っ込ます熱狂的ファンに辟易し、以来私はマリンスタジアムに足を一度も運んでいない。

 ***

 2009年には行きすぎた行動をしたロッテの応援団体が一般ファンから退場要求され、連鎖的に関係団体が解散に追い込まれる事件があった。
 赤字を理由にあまりに高額すぎるバレンタイン監督との契約の延長をしなかった球団フロントに対して、一部の「熱狂的なロッテファン」が抗議の意味で目に余る行動を行った。西岡剛選手は「死刑」などの横断幕を掲げたことに対して「子供の夢を壊すやり方はしないで欲しい」と訴えたが、当の応援団は次の試合で西岡選手の応援を拒否。相手球団が凡退したときの「アウトコール」を打席中に行うにいたる。さらに一般ファンから自然発生した「剛」コールを応援団が邪魔し、最終打者となった堀幸一選手の打席では一般ファンが応援団を無視して「幸一」コール。試合後に一般ファンが応援団に「帰れ」コールを行う事態になった。

 結局一部の「熱狂的なロッテファン」にはおごりと自己中心さがあったのだろう。抗議行動にしても、一般ファンを敵に回す行動にしても、あまりに幼く自己中心的すぎる。それは私の街で起きたいくつかのロッテがらみの事件とも共通する。


 ***

 2010年は、バレンタイン監督から西村監督になり、応援団も公設のものとなってファンと球団との関係が再定義された。その年に日本一となったのは意味のあることだと思う。

 
Posted at 2010/11/23 20:03:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2010年11月21日 イイね!

マリーンズ日本一パレード!【フォトギャラリーに追加】

マリーンズ日本一パレード!【フォトギャラリーに追加】 本日は千葉ロッテ・マリーンズの日本一祝勝パレード。

 朝8時台には自宅前の公園に警備のスタッフや警官などが集合し打ち合わせ等をやっていた。前夜には既に道路沿いにフェンスを設置済だったようだ。

 10時からは交通規制。マンションからは車が出られなくなる。
 2階のバルコニーにマリーンズの2005プレーオフの記念ユニフォームをつり下げて下を見ているとご近所さんが次々と通過し軽くやり取りなどする。

 10時半には数機の取材ヘリが行き交う。沿道はすでにかなり人が集まってきている。

 11時パレード開始。「美浜プロムナード」に舞う紙吹雪が見え始めマーチングバンドの音が聞こえはじめる。
 当家の前は「紙吹雪」エリアではないのでそれほど人は来ないはずだが、それでもパレードが来るとどんどん増える。

 監督、選手がオープンカー、2階建てのスカイバス(オープンのバス)が通り過ぎる。

 今回写真を撮ろうと準備をしていたのだが、パレードが来たときになんとメインの10.7倍ズーム付きカメラが「番号が上限に達した」エラー。あわてて連番を新規に切りかえるが、エラーは出たまま。
 やむを得ずサブのカメラに切りかえて撮影。

 思ったようには撮れなかった。
 また、選手の目線は沿道にあって、なかなか2階以上には顔を向けてくれない。特に2階建てのスカイバスでは下を向きっぱなし。むしろオープンカーに乗っている監督たちの方が上を向いてくれる。


 オープンカー4台、スカイバス3台があっという間に通り過ぎ、終了。

 紙吹雪エリアではないのだが、撒いてしまったうちがあって、ボランティアスタッフが片付けし、柵が撤去され、あっというまに祭りが終わってしまった。

 といいつつ、明後日はうちの街を「千葉国際駅伝」が駆け抜ける。
 おなじ柵が別のところに使われ、警官や警備スタッフが立つことになる。

 ともかくも、パレードに関わった全ての皆さん、お疲れ様!(今回は全然お手伝いできず申し訳ない)。
 そして、マリーンズ日本一おめでとう! 



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Posted at 2010/11/21 12:37:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2010年11月14日 イイね!

ショパンコンクールでFAZIOLI演奏者3位に

ショパンコンクールでFAZIOLI演奏者3位に 少し古いネタで恐縮だが、今年行われたショパンコンクールで、今回はじめて公式ピアノになったイタリアのピアノメーカーFAZIOLIを演奏したDaniil Trifonovが3位に入賞した。

 ピアノメーカーとしてのFAZIOLIは1981年に誕生した新参のメーカーであるが、Steinwayを超えるピアノ作りをめざし、その楽器としての実力は高く評価されてきた。今年はついにショパンコンクールの公式ピアノとしても採用された。

 このピアノ、実は私にとっては非常に縁深いピアノである。
 というのも、私は千葉市美浜区につくられた公共音楽ホールの設立に関与し、そのホールに日本で2台目(東日本では最初)のFazioliを入れることに奔走した張本人であるからである。

 日本のクラッシックの世界において、ホールのピアノはほぼSteinwayが独占し、そのサブピアノとしてヤマハが入っている状況であり、この2つ以外はなかなか認められない状況であった。ピアニストもその二つ以外は拒否反応を示すことも珍しくない※。
 音楽ホールに入れるとするなら当然Steinwayとなるところである。だが、そんなどこにでもあるピアノを入れても面白くない。他と全く異なるコンセプトでつくられる街に相応しい、新しいコンセプトを持ったピアノを導入したいと考えた。
 そんな中、全く日本では知られていないがやがて頂点に上り詰めるであろうFazioliを紹介し、導入への働きかけを開始した。

 誰も知らないピアノだけに当然反対も根強かったが、海外での評価やまったくFazioliと関係のない(むしろヤマハと関係の強い)有名ピアニストの賛辞などを紹介しつつ、バブル崩壊後でほとんどない予算を逆手にとった。都合よく新古品が購入可能であることをあげ、楽器としても予算面からも賛同を得た。
 定価1500万円に対して行政側の予算がわずか120万円しかないという圧倒的予算不足から、われわれ市民自身による募金とコンサート運営でまかない導入にこぎ着けた。

 そんな苦労の末に、千葉市の幕張ベイタウン・コアにFAZIOLIはある。
 音楽ホールと言えばバブル時代の箱物行政の悪しき象徴ともなっているが、コアは市民がコンセプトをつくり設計者と共に創り上げ、ピアノも市民自身が選び、購入し、管理するFAZIOLIが導入されている極めて特殊な事例である。
 幼稚園児から第一線のプロまでが弾いている。


 このピアノの調律を担当するのは越智晃氏。まだ若いが、冒頭のショパンコンクールのFAZIOLIの調律を任された、100万人に一人の逸材とFAZIOLIの社長パオロ・ファツィオリ氏に認められているその人である。

 FAZIOLIを通じて縁深かった今回のショパンコンクールは、自分にとってこれまでとは全く違うコンクールであった。



※ バイオリンなどと違いピアノは持ち運ぶのが困難であるため、各ホールのピアノを演奏をすることになる。個体差や管理の善し悪しは存在するが、慣れているピアノであればそれほど違和感なく弾くことができるため、ピアニストとしては弾きなれているSteinwayが良いのは当然とも言える。また、Steinwayは技術がなくてもある程度きれいに音を出すので、ボロ隠し的な面もないとはいえない。
Posted at 2010/11/14 21:59:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラッシック | 音楽/映画/テレビ
2010年11月10日 イイね!

ブログの被アクセス

ブログの被アクセス(写真は横浜こどもの国にて)
 ブログのPVレポートを見ると、時おりなめるように過去のブログを見られていることがある。誰かひとりがずっと読み進んだ結果のように思われる。一体誰だろう?

 時間を見ると、足跡と一致しないのでみんカラユーザーではなさそう。
 検索でブログにたどり着いて興味を持ち読み進んだのか。
 知り合いが見つけて見ているのか。
 職場の人間が見つけて見ているのか。
 卒業生や在校生が見つけたのか。

 職場とは無関係なブログなので、縛られることなくやっていきたいものだが。

 ただ、職業柄、どうしても制限を受けてしまうのも事実。場合によってはブログの閉鎖をしなくてはならなくなることもある。
 やりにくいものである。

 
Posted at 2010/11/10 21:36:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記

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「@こるり うっすらでも色がついていたら陰性ですので。ともかくお大事に。」
何シテル?   03/15 17:11
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