なんか、最近のカーデザインのトレンドはこんな感じになってきたのかな?
Infiniti Q50 Hybrid Sedan
SUBARU WRX Concept
切れ長の細い目と大きな鼻と口。
諸要求から車が縦方向に厚みを増したために、無理にすぼめるのではなく大きく開口して行こうという流れで、スマートさを出すためにはライトを細く流して解決を図ろうという方向か?
ちょっと前は厚みのあるフロントと合わせるために大型のライトをはめ込んでいたが、これを細長く流していくカタチがどんどん強くなっている。ライトの本体がついに前輪の上近くにまで後退している。
ピアッツァやSVXの時代のデザインは基本的に四角い箱だったが、最近はどんどん楕円に近付いている。フロントやリアにあった4隅という形状はみられなくなりつつある感じだ。
その中で鼻が大型化してきたのが共通するのが上の2つ。おそらく上は威厳のあるグリルを目指して大型化し、下は吸気効率を上げるために大型化した物で要求が違うが、デザイン傾向は似たようなものになっている。
メルセデスベンツやBMWがすでに大きな鼻と後退した切れ長ライトのデザインに移行している。
デトロイトショーの出品車両を見ると、少なくともライトについてはデザインにそうした傾向があるから、まあトレンドなのだろう。
そのうちこうした彫りの深い顔つきの車があふれるようになるのだろう。
個人的には似たような印象ではない顔つきにして欲しいものだが、流行廃りの世界なのでそういう方向には行かないのだろうな。
Posted at 2013/03/30 21:37:46 | |
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デザイン | 日記