減っていたフロントのパッドを新品にし、マスターシリンダーも交換。エア抜きまで到達。
マスターシリンダーを外すと、マスターバックにブレーキ液の垂れたあとと、塗装が剥げたための錆が。
とりあえず処置をしようと、工具箱を探して出てきたのが『ホルツ サビチェンジャー』。完全に信頼は出来ないが、効果は一応ある。
漏れはやはりあった様子。
しかし、マスターシリンダーを見てもゴボゴボ漏れている様子はないので、少量がじわじわと漏れたのだろう。が、完全に乾いていたので、これはフルードを入れる際こぼれた影響もあるかもしれない。
**
シリンダー新旧比較。
エア抜きは、まずマスターシリンダ交換前に全輪エア抜きを行い、パッドを1枚ずつ抜いてピストンを出させておく(適当に当て物をしないと出過ぎるかも)。次にマスター単体でエア抜きし、マスターを交換。
新マスターがついた状態でピストンを戻して逆流させる。この手順だと比較的エアが抜けやすいらしい。そして再度全輪エア抜き。
しかし、まだエアが残っている感じ。踏むと一度重くなって、そこからふわふわ感があってもう少し下がる。マスターシリンダに残っている感じ。
今のところこれ以上抜けないので、しばらく乗って暖めてから再度エア抜きをした方がいいだろう。
**
左前のタイロッドエンドインナーの状態を確認するために、ブーツをはがしてみると、なんと! ドバーと液体が……。パワステギアボックスのオイルシールが駄目になっているらしい。
パワステフルードが、ポンプや配管から大量に漏れた様子がないのに大幅に減っていた理由が判明。
ポンプはいずれにしろ要OHだったのだが。
ちなみに、プーリーとボディのリアを金色に塗ってみた。ちゃんとトルクレンチでボディのボルトを締めたので均等に力がかかっているはず。
(↑プーリーの表裏が逆になっている)
ギアボックスは素人が手を出せるものではない(専門の設備と管理が必要)ので、リビルトへの交換が必要になる。
またピアッツァがリフレッシュされてしまうことになってしまった……。
Posted at 2011/10/30 18:34:32 | |
トラックバック(0) |
PIAZZA | 日記