新しい電話機を買った。
ヤフオクにて。
色は……まあ、このときはこれしかでてなかったので。
これはWillcomのNine(9)という機種。
何故スマートホンではなくガラケースタイルなのか。
その説明にはこの機種の特徴を見る必要がある。
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シンプルケータイ。電話機能とメール、フルブラウザを搭載するが、カメラも赤外線も付いていない。
USB給電できる。
高速なCPUで非常にレスポンスがよく、フルブラウザも軽快に動作する。もちろん、QVGAなので画面は狭いのだが。
小さく軽い。存在感を忘れるほど。
そして、これはSIM STYLE機。今使っているAdvanced W-ZERO3やHybrid W-ZERO3で共通して使っている電話機本体、W-SIMを入れて使うもの。
この機種を買うと、機種変更せずにこれまでの契約のまま使えるのだ。PHSのネット接続使い放題、ウイルコム同士ならかけ放題で1580円の契約をそのまま生かせる。
電池の供給が現在滞っているAdvanced [es] W-ZERO3やHybrid W-ZERO3では非常に不安な上、もともと大食らいなスマートホンのため電池の保ちはよくはない。また、あまり高速とは言えないWindows Mobile機のため、動作は軽快とは言いがたい。ネット接続中でとっさに電話がかけられなかったりするのは非常に困る。
また、アンドロイドタブレットを使う事が多くなったので以前のようにはスマートホンを使ってネット接続をすることはなくなった。
そこで、シンプルで動作が軽快なガラケースタイルの機種を持っておくことにした。
幸い予備バテリーの手当も付いた。
普段はW-SIMをAdvanced W-ZERO3やHybrid W-ZERO3に差しておき、電池が危なくなったらNineに差し替えるという考え方もありだろう。
何にしろ、こうした電話機の最後を決めるのはバッテリーだ。供給がなされないとなると、見限るしかなくなる。
メーカーは古い機種のバッテリーなど長く供給したくはないだろう。
戦後日本の使い捨て文化の中で、長く使い続けることは困難なようだ。
Posted at 2013/04/28 01:06:51 | |
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