Yuh_Fazioliのブログ一覧

　
　この所、古い手持ちのシェーバーがバッテリー液漏れで駄目になり、同じ機種を安くヤフオクで買ってみたり、比較的新しいシェーバーと洗浄機の予備、部品取りとしてジャンクで購入して再生させたり、非常に古いシェーバーの再生を試みたりしている。

　今回の古いブラウンのシェーバーのことを考えながら、自分がシェーバーに求めるのはどう言うものかを整理してみた。

ブラウンシェーバー　フレックスインテグラルの復活を試みてみた。

バッテリーを交換してみたが、反応なし。

バッテリーの液漏れらしいものはなく、基板には目立つ問題は無さそうだが、制御ICがやられているとお手上げだ。

ニッケル水素バッテリーは他で利用するとしても、まあともかく残念だ。

もう少し調査はしてみるが、さすがにこれ以上お金をかける意味も無い。

この頃のシェーバーはまだ水洗い不可だが、切れ味を堪能したければ防水のモデルを買うのが適切。

ヤフオクにこの頃のフレックスシリーズをバッテリー交換して6000-8000円で売っている人がいるが、刃は替えるとは言え、非防水モデルで修理不能な古い機種をわざわざ買う人がいるのだろうか。何か思い入れがあれば別だが。

そのヤフオクに新品長期保管品で動作するフレックスシリーズが3000円で出ていたが、結局3200円で落ちていた。

　仕事で持ち歩いている、ＰＣ保護機能付きのビジネスバッグだが、10年以上使っているので痛みが目立ってきた。　昨日届いたので取り付けてみたが、結構いい感じだ。持ち手の感触が改善したのがとても良いし、肩当ても広くて食い込まず、以前よりずっといい。
　ファスナーの引き手の取り付けは最初悩んだが、U字部を広げて取り付ければよかった。
　全体の汚れと痛みは気になるが、まあこれであと5年は行けるかな。

　むか～し、10代でシェーバーを使い始めてから、父親も使っており、その切れ味で気に入っていたブラウンのシェーバーを買った。本体を見るとMade in Germanyだ。ということは東西ドイツ統一後か?

　フレックスインテグラル　５５０５（BS5515)

　ネットをググっても写真がなかなか出てこないが、５５１５で綺麗なのが一つだけ見つかった。



　気に入って使っていたが、ある頃、モデルチェンジで特価になっていたナショナル　リニアスムーサー３Ｄ ES8003を買い、切れ味のよいブラウンのよさに並行継続してつかっていたが、結局バッテリー切れで使わなくなってしまった。

　職場に置いていたのだが、昨日、職場から持ち帰ったままほったらかしだった荷物の中から発見した。

　何と、今でも替え刃が買える。現役復帰も可能だ。

　バッテリー切れなら交換すればいいと分解をしようとしたが、ぱっと見ではその方法がわからない。
　ググってみると、海外の方が分解方法を示していた。



New Batteries for a Braun Shaver
https://www.instructables.com/id/New-Batteries-for-a-Braun-Shaver/


　メクラ蓋さえ外れてしまえば、あとは簡単。非常に合理的に出来ていて、配線はなく全て接点接触になっている。接点は接触不良が不安になるが、実機を見る限りその心配は無さそうだった。
　バッテリーの液漏れを心配していたが、液漏れは皆無だった。
　ナショナル製品のバッテリーは全て液漏れしていた。HRと電極に書かれているだけで詳細不明なこのバッテリーは非常に優秀だ。

　なお、一般社団法人　日本電池工業界のサイトによると、HRはニッケル水素のことらしい。

　写真は撮っていないので、上記のサイトを参考に見て頂くとよい。

　交換バッテリーは、日本人のブログでニッカドを使っているものがあったが、海外のいろいろなものを見る限り、ニッケル水素を使うらしい。30年近く前の製品なのに、予想外。

　バッテリーはAmazonを見るとタブ付きの単3型Ni-MHは馬鹿げて高いものしかない。
　バッテリースペースというショップで2本580円で換えることがわかったので早速注文。送料は200円。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　在庫ありなので、近日中に届く予定。

　届いたら本体から半田を取り除いてバッテリーを取り外し、取りつけ直せばOKのはずだ。
　
　
追記:
　以前、ボッシュのラジエーターファンを調べたときにも思ったが、ドイツ製品と日本製品では思想が違うと感じる。
　日本製品はトコトンコストカットをするので何もかもがギリギリに出来ている。その分脆弱で組み立てに技能を要求されるし、メンテナンス性も悪い。それを労働者の習熟で解決しようとする。結果としての製品は保証期間内において信頼性を確保している。
　ドイツ製品は余裕を持って作られており、部品点数が増えても組み立て工程を減らす様に出来ていたり、組み立てのミスが起こらないように作られていたり、組み立てでミスをしたとしても回路を守るようになっている。製品は堅牢性とメインテナンス性が高く、一方で労働負担を軽減するように出来ている。
　
　日本製品はトコトンゼロ戦だと痛感する。ギリギリまで贅肉をそぎ落として運動性能を確保しようとするが、その分脆弱性がつきまとう。
　この思想が工場や労働者に向けられていたり、社会構造を支配しているように思われる。

　余裕がない社会は脆弱だ。
　余裕を取り去ってしまった日本は既に破綻しかかっている。

　ノートPCのアップグレードをした。

　ヤフオクに出ていたリース上がりのT520にCore-i7 2.8GHzを載せ替えたマシンが安く買えた。

　今どきはもっと高性能なマシンがあるのであまり興味を引かれていないようだが、15.6インチフルＨＤ液晶が広彩域のタイプで、非常に鮮やかに発色する。この液晶のために中古を探す人もいるらしい。

　手持ちのW530と同じ液晶と思うが、これになれると安い液晶には戻れなくなる。