自分へのお年玉と言うか、母の裁縫箱の中に入れる小物用トレーを作るのにあると便利と思って、トリマー台を買ってみた。
正確にはプレートとフェンス等のセットとトリマーを上下するエレベーター機構の部品をアマゾンで買って、それに適当な端材で脚をつけたものだ。
今回買った部品と同じものは中国通販でもっと安く買えるが時間がかかる。
このプレートだけだとコンパクトだが、小物を作るにはちょうどいい。
これが引き出しとかの少し大きなものを作るとなるとプレートを拡張したりフェンスを大きくしたりしないと難しいが。
以前から手持ちのルーターを使ってつくる計画をもっていたのだが、なかなか実行できず、とりあえず市販部品でつくってしまうことにした。
ルーターは、私が初めて買った中古電動工具であるマキタの3701。ACルーターだ。
しばらく前に分解してベアリングを交換するなどリフレッシュ済み。
実家にある材料だけでつくったので、足の部分は以前ベッドの補修で使った1x4材。足の下の大部分はこれも以前実家でちょっとしたものを作った時の端材。
溝を掘ったり、アラレ組を作ったりするのに使う予定。
アラレ組を作るにはこれだけでは足りず、木材を使ってアラレ組用のフェンスを作る必要がある。木板1枚と角材で作れる。
ただ、このキットのフェンスは固定で使う事を想定しているので、アラレ組を作るときのようにフェンスを動かすことは想定されていない。
そのため、キットのフェンスとは別に平行移動できるフェンスを作った方がいい。
キットによってはアラレ組を想定したものもあるが、部品が足りないとか加工忘れとかの報告が多いこととフェンス自体が脆弱で補強を入れないと直角が出ず実用にならないことなどから見送った。
今日は、自宅に戻って届いているものを確認したり、必要な物を取りに行きつつ、ホームセンターで部材を調達してくる。
追記:
やはり安いものだけに修正すべき部分があった。
プレートを止めるネジ穴のざぐりが足りず、ビスの頭が少し飛び出ているところがあった。少しザグっておいた。
マイターゲージの分度器部分の折り曲げ部が90°より角度が小さいためにレールに入るアルミのプレートを反らせてしまい、スムーズに動かなかった。シムを入れて調整した。
アラレ組用のフェンスを作ってみたが、実家では部品(低頭ネジと蝶ナット、ワッシャ)が足りないので完成していない。
今あるものだけでできることとして、早速溝を掘ったり、蟻組を作るのに使ってみた。
大きなものを作るために本格的に使おうと思ったら、やはり大きな板に埋めて使うのが正しい。精度のよくするために大きめのスライドレールが必要。
Posted at 2025/01/03 12:35:31 | |
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