• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Yuh_Fazioliのブログ一覧

2024年01月08日 イイね!

【Tool】makitaコピー?ランダムサンダー

alt


 中国製のマキタバッテリーが使えるランダムサンダー。アマゾンで販売されている。
 私は以前買って使っている。

 しかしこれ、マキタ製のデッドコピーと思われるほどよく似ている。

 ↓こちらがマキタ製。

alt



 外観がよく似ているだけでなく、通風口の数や形状、位置もそっくりだ。
 動作も同じで、速度スイッチは1→2→3となる動作だ。

 実は、マキタ製は真後ろに出ている排気ダクトを前や横に変えることができる。

 構造がよく似ている中国製でもできるのかと思って試してみたところ、全く同じように向きを変えることができた。ここまでコピーされているのだ。

 ほぼ同じものが安価に買えるのはありがたいとは思うが、ここまでそっくりなものを作ってしまうのはいくら何でもまずかろう。

 もちろん部品入手困難でほぼ修理不可能。壊れたら捨てるかよほど頑張って直すかだ。
 モーターは恐らくマブチモーターの互換品が使われているので、そのあたりなら何とかなりそう。
 構造が単純なので、直しやすそうではある。マキタパーツの流用もできるかも…。


追記:
 先行製品のコピーは日本の得意技だった。
 かつての日本ではありとあらゆる製品の類似品が売られていた。
 自動車も多くのデザインを真似た車種があり、日本はコピー天国の無法地帯であったと言える。

 かつての日本はマネと改良で国際的な商品力を確保してきた。
 ダウンサイジングで成功したものと言えばウォークマンであろう。結果として音楽を持ち歩いて聞くという新しい文化を生んだ。

 そうして独自の製品も生まれてきたが、マネと改良、低価格化が本筋で、革新的な製品は生まれにくかった。

 そうした戦略にこだわり続け、結果として製品競争力が失われた分野が多い。

 残念ながら、日本の教育や人材の扱いを見ている限り、多くの日本製品が再び世界を席巻するような未来は考えにくい。


 

Posted at 2024/01/08 10:23:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2024年01月06日 イイね!

工具用バッテリー

 充電工具を使うようになり、その便利さ、手軽さで手放せなくなってしまった。

 いつの間にか工具も増え、バッテリーも増えてしまった。

 マキタ純正 14.4V 12V
 マキタ互換 14.4V 18V 12V
 
 HiKOKI純正 18V 36V
 HiKOKI互換 36V

 BOSCH純正 18V

 Panasonic純正 3.6V 7.2V

 その他

 特にマキタは工具以外でも多様な製品を投入していて、極めて用途が広い(HiKOKIも頑張っているが)。マキタバッテリーが使える他社製工具の登場で事実上のデファクトスタンダード化しており、さらに多様になっている。ただ、無断で使用されているためマキタにロイヤリティが入るようなことにはなっていないようだ。(どのような権利が存在するかわからないが)

 災害時にもライトが使えたりお湯を沸かしたり冷蔵庫が動かせたりする。
 ラジオやテレビもあり、スマホ等を充電するのにも使える。
(ハンマードリルやレシプロソーは災害時の救助でも役立つかもしれない)
 大変重宝するので、バッテリーを多めにもっておいた方がいざという時に役立つだろう。


 マキタも昔のものは個別ペアセルの監視がなく結構いい加減なものだったが、最近では個別監視は当然になっている。
 個別監視することでバッテリーセル間のアンバランスを防ぐことができ、寿命を延ばすことができる。
 互換バッテリーも最近では個別監視のものが増えている。

 なら互換バッテリーで充分? と言う話になるが、問題はそれだけではないらしい。
 セルの性能があやしいものが多いようだ。
・容量が少ない(互換バッテリーの多くが容量偽装)
・放電電流が少ない(大電流を必要とする工具に対応できない)
・充電可能電流が少ない(充電電流が多い急速充電器で発火事故の可能性)
・セルのばらつき。

 マキタの新型急速充電器(DC18RF…充電電流12A)に互換バッテリーを差すとかなり危険らしい。
 旧型(DC18RA/DC18RC…充電電流9A)の少ない電流のものでもセルの能力を超えるものがある。

 なので、互換バッテリーはなるべく電流が低い互換充電器(充電電流3.5A)を使った方がよいようだ。

 なお、日本での販売は届け出を行い、PSEマーク表示が必須であるが、製造者ないし輸入者の名称がセットで表示される必要があり、それがないものは届け出がされていない可能性が高い。

***

 バッテリー容量が6Ahと書かれていても、ほとんどの互換バッテリーは4Ahしかない。
 容量偽装であるが、まあそういうものだとわかっていれば使用において支障はないかも知れない。

 互換バッテリーで6Ahを実現するには出力電流が大きい3000mAhのセルが必要だが高価。コストに跳ね返るため、互換バッテリーのメリットが薄れる。
 あるYoutuberのところに互換バッテリーメーカーから送られてきた互換バッテリーは本当に3000mAhのセルが使われていたが、通常価格が10000円弱(セールで8000円弱)と高価。製品が本当に6Ahかどうかはわからない(見た目で全く区別がつかない同じブランドの安価な製品も売られている)。
 これならもうすこしお金を出して安心な純正を買うか(セット品バラシのバッテリーは安く買える)、ある程度定評のある(容量が少ない)4000円弱の互換バッテリーを安く買った方がメリットがある。

 
 VOLTECHNOというサイトでいくらかの互換バッテリーを検証しているが、Youtubeで評価が高い製品でも低評価であったりする。

Posted at 2024/01/06 10:04:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2024年01月05日 イイね!

ディスクグラインダーの安全確保

ディスクグラインダーの安全確保 皆様ご存じのように、回転系の道具は巻き込まれると大きな怪我を負いやすい。
 労働安全において、手袋をしていると巻き込まれやすいから不可と法律で決まっている。

労働安全衛生規則第111条
(手袋の使用禁止)
第百十一条 事業者は、ボール盤、面取り盤等の回転する刃物に作業中の労働者の手が巻き込まれるおそれのあるときは、当該労働者に手袋を使用させてはならない。
2 労働者は、前項の場合において、手袋の使用を禁止されたときは、これを使用してはならない。


 回転系ではディスクグラインダーも事故の多い工具だ。
 汎用性が高く、多くの現場やDIYで使われているだけに事故も多いのだろう。

 安価なものは安全対策装置がなく、リスクがより高い。

 高額な上位機種になると、キックバック低減機構が組込まれていることが多いようだ。急激に回転数が変化したときにそれを検出して機械を止めるなどの装置だ。.




 再起動防止機能は、本体スイッチをオンのまま電源プラグを挿した際、起動しないことで不意の動作による事故を防ぐしくみだ。バッテリーについても同様の機構が組込まれているものがある。



 機材の落下を検知し、回転を止める装置もある。



 以前かずさんの動画で、片手でハンドルを持ったところ緩んで本体が回転し、顔をかすめかけた事故が紹介されていたけれど、そうした事故でもブレーキが利くだろう。
 さらに、ディスクの緩み防止や脱着の容易さに優れるX-Lockは、強力バブレーキの搭載を可能にする。
 一般に最近の回転工具にはスイッチオフ時にブレーキが利くようになっているが、刃物や砥石の緩み防止のため、急激なブレーキをかけられない(回転方向に回るときに固定ねじが締まる方向なので、逆方向に力がかかると緩んでしまう)。

 自分が知る限り、安全性が高いのは、ボッシュX-Lockグラインダーの上位機種だと思う。上記の安全装置を全て搭載している。
 マキタはX-Lock機を投入したが、ボッシュのような強力なブレーキも、落下検知も搭載していない。高出力40V機にはX-Lockも搭載していない。

 こうした安全装置は安価になるほど手薄になる。ディスクグラインダーは構造がシンプルだけに安価な機種が作りやすく、DIYユーザーはそうした機種を手に取りやすいだろう。だからこそ、可能な限り低価格機種にも安全装置を搭載してほしいし、リスクの高い工具にはお金をかけるべきだと思う。

 少なくとも自分は、ディスクグラインダーや丸のこを、メーカーがよくわからない安価な中国製工具で済まそうとは思わない。ディスクグラインダーは旧式のものがいくつかあるが、ごく限定的な使い方でしかつかっていない。
 自分は一昨年末に、中古市場に流れていたボッシュの1500W相当最上位機種新品スターターキットを買って使っている。
 なお、昨年末には1000W相当機のスターターキットが中古市場で安価に売られていた。かなり安かったものは自分がサブ機として買ってしまったが、それより一段高いものはまだ見かける。


 ディスクグラインダーはできればボッシュの上位機種を、そうでなくてもX-Lockを使いたい(ボッシュのX-lock搭載機種も下位は普通のブレーキなのでできれば上位機種がいい)。X-Lockはあまり普及していないので砥石等が高いが、DIYの場合はべらぼうに消費するわけではないのでコスト面は安全と引き替えと思って使うべきだろう。

 経験の浅い素人ほど高い機材を使うべきだ。




 
Posted at 2024/01/05 10:18:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2024年01月02日 イイね!

旧型L-BOXXの活用

 ヤフオクで、(おそらく)音響屋さんが使っていた旧型のボッシュL-BOXXを買った。

 音響屋さんによっては自前で機材を運ばず宅配業者を使っているところがあるようで、職場近くの音響屋さんでも宅配業者がツアーケースを出し入れしているのを見かけることがある。

 ヤフオクに出していた音響屋さんは、工具や細かなパーツ類をL-BOXXに入れて、そのまま宅配業者に配送を依頼していたらしい。
 だから、ケースに宅配のラベルや個口数のシール等をベタベタ貼ってあった。当然傷も多く、汚れもある。

alt
alt



 こんなものでもライバルが結構踏ん張ってくれてしまって、思いの外高いものになってしまったが、それでも新品を買いそろえるのはコストが高すぎ、メリットがあると考えている。

 届いたので早速清掃。
 ラベルをはがすのが思いの外厄介。
 最初にぬらしてしまうと紙ははがれるが粘着剤がケースに貼りつき、なかなかはがれない。

 パーツクリーナーで落ちるし、メラミンスポンジでも落とせるが、とにかく手間がかかる。

 結局、ドライヤーであたためながら紙と粘着剤を可能な限り一緒にはがすのが一番手間が少なくなることに気付いた。

 で、なんとかそこそこ綺麗に出来、実家に2つだけ持ってきた。実家に置いてあるものを整理するのに使うためだ。
 この2つにはスプレーガンやマスク、ゴーグルなど塗装に使うものとエアダスターガンなどを収めた。

alt
alt


 別に、電動工具を入れなくてはいけないわけではないので、いろいろなものの整理に使おうと思っている。

 なお、デザインは違うが同じL-BOXXなので現行ケースとも結合できる。大きな違いは、スタックしたまま蓋を開けられる(現行型)か開けられないか(旧型)だ。これは使い勝手に影響するので、単独で使うことが多いものを旧型に入れるとか、旧型を現行型の上にスタックするとか工夫するといいだろう。
 小分けパーツケースは現行型に移した方が使い勝手が良さそう。

***
 
 今回の出品は、職場の備品整理の一環なのだろう。
 【汚い】だの【超使用品】だの、マイナスの表現が多く、処分をすることが目的で、利益よりトラブルを避けることを重視しているように感じた。
 以前同様に事務所を畳む際の備品整理で、ほとんど使用されていないものを二束三文で売っていた出品者がいたけれど、同じような印象だ。

 今回の出品者、評価コメントを12/31 22時台につけて来たのでびっくり。でも考えてみれば、音響屋さんなら年越しイベントとかではたらいているのかもしれない。



 
 


 
Posted at 2024/01/02 02:05:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2023年12月31日 イイね!

卓上グラインダー

 うちには以前ジャンクを直した卓上グラインダー(ベンチグラインダー、両頭グラインダー)がある。

 これに真ちゅうホイールブラシを付けて回すと、バランスがとれないので振動して大変なことになる。

 安いグラインダーなので、バランスをとるウエイトがないのだ。

 だからバランスがとれた砥石専門ということになる。

 そのあと中古で買ったのがマキタの9306という両頭グラインダー。ここしばらく実家に置きっぱなしになっていた。

 これを確認すると、これもバランスウエイトがない。径が大きい9308にはあるのだが。

 どうやってバランスを取ったらいいのだろうか。

 ウエイトを貼っても遠心力で飛んでしまうし。

***

 高価なプロ用で径の大きな機種では、バランスをとるしくみが付いている。


alt


 

 これがないものでは、おもりでバランスを取って、最終的にエポキシで重りを貼り付けるということがされているらしい。

 それで一度とってしまえばOKではあるけれど、貼り付けるところがないホイールブラシではこれが使えない。

 何らかの方法でバランスをとることを模索してみよう。





追記:
 マキタから部品を取ると、両側分で1万円近くかかりそう。
 こんなときはジャンクあさりだ。

追記:
 日立工機の古い格安卓上ジャンクグラインダを落札!
 バランスフランジ付き。
 動くけど砥石カバーとかもないし、これをレストアしてホイールブラシ専用にするかな。

 基本的に150mmまでの卓上グラインダーではバランスフランジは付いていないものがほとんど。そのサイズなら多少の砥石のバランスの崩れの影響は少ないためと言うことらしい。
 日立工機のプロ用は150mmでも付属している。ただし、最近の機種では付かなくなっているらしい。
 そこで、同社の格安ジャンクを探してみた。この手の機械は古くてもベアリング交換だけで機械的に問題がないことが多いし、メリットが大きい。
Posted at 2023/12/31 12:07:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記

プロフィール

「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
愛車 黄色いピアッツァのHP http://piazza.ciao.jp/piazza_web/index.html ↑プロバイダーを変更して再開! ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  1 2 3 45
6789 101112
13 14 15 16171819
20 21 2223 24 2526
27 28293031  

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

YUHの気ままなままに 
カテゴリ:ブログ
2018/01/31 06:12:14
 
常識はずれのPIAZZA達の隠れ家 
カテゴリ:Piazza
2012/11/17 07:31:43
 
須関裕子のブログ 
カテゴリ:Music
2011/02/26 18:38:37
 

愛車一覧

スバル アルシオーネSVX スバル アルシオーネSVX
 はじめてのSVXは追突事故によって、わずか1年半で乗り換えることになってしまいました。 ...
いすゞ ピアッツァ いすゞ ピアッツァ
 社会人になりはじめて手に入れた車です。 PIAZZA XE Handling by L ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
実家最後(予定)の車。 私がメンテナンスしてます。 →私が相続し維持することにしました ...
その他 その他 その他 その他
写真の置き場です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation