充電工具を使うようになり、その便利さ、手軽さで手放せなくなってしまった。
いつの間にか工具も増え、バッテリーも増えてしまった。
マキタ純正 14.4V 12V
マキタ互換 14.4V 18V 12V
HiKOKI純正 18V 36V
HiKOKI互換 36V
BOSCH純正 18V
Panasonic純正 3.6V 7.2V
その他
特にマキタは工具以外でも多様な製品を投入していて、極めて用途が広い(HiKOKIも頑張っているが)。マキタバッテリーが使える他社製工具の登場で事実上のデファクトスタンダード化しており、さらに多様になっている。ただ、無断で使用されているためマキタにロイヤリティが入るようなことにはなっていないようだ。(どのような権利が存在するかわからないが)
災害時にもライトが使えたりお湯を沸かしたり冷蔵庫が動かせたりする。
ラジオやテレビもあり、スマホ等を充電するのにも使える。
(ハンマードリルやレシプロソーは災害時の救助でも役立つかもしれない)
大変重宝するので、バッテリーを多めにもっておいた方がいざという時に役立つだろう。
マキタも昔のものは個別ペアセルの監視がなく結構いい加減なものだったが、最近では個別監視は当然になっている。
個別監視することでバッテリーセル間のアンバランスを防ぐことができ、寿命を延ばすことができる。
互換バッテリーも最近では個別監視のものが増えている。
なら互換バッテリーで充分? と言う話になるが、問題はそれだけではないらしい。
セルの性能があやしいものが多いようだ。
・容量が少ない(互換バッテリーの多くが容量偽装)
・放電電流が少ない(大電流を必要とする工具に対応できない)
・充電可能電流が少ない(充電電流が多い急速充電器で発火事故の可能性)
・セルのばらつき。
マキタの新型急速充電器(DC18RF…充電電流12A)に互換バッテリーを差すとかなり危険らしい。
旧型(DC18RA/DC18RC…充電電流9A)の少ない電流のものでもセルの能力を超えるものがある。
なので、互換バッテリーはなるべく電流が低い互換充電器(充電電流3.5A)を使った方がよいようだ。
なお、日本での販売は届け出を行い、PSEマーク表示が必須であるが、製造者ないし輸入者の名称がセットで表示される必要があり、それがないものは届け出がされていない可能性が高い。
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バッテリー容量が6Ahと書かれていても、ほとんどの互換バッテリーは4Ahしかない。
容量偽装であるが、まあそういうものだとわかっていれば使用において支障はないかも知れない。
互換バッテリーで6Ahを実現するには出力電流が大きい3000mAhのセルが必要だが高価。コストに跳ね返るため、互換バッテリーのメリットが薄れる。
あるYoutuberのところに互換バッテリーメーカーから送られてきた互換バッテリーは本当に3000mAhのセルが使われていたが、通常価格が10000円弱(セールで8000円弱)と高価。製品が本当に6Ahかどうかはわからない(見た目で全く区別がつかない同じブランドの安価な製品も売られている)。
これならもうすこしお金を出して安心な純正を買うか(セット品バラシのバッテリーは安く買える)、ある程度定評のある(容量が少ない)4000円弱の互換バッテリーを安く買った方がメリットがある。
VOLTECHNOというサイトでいくらかの互換バッテリーを検証しているが、Youtubeで評価が高い製品でも低評価であったりする。
Posted at 2024/01/06 10:04:42 | |
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