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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2023年12月20日 イイね!

【Tool】ジャンク詐欺

 実家で時々樹木の剪定を行うが、手持ちのマキタの電気ノコギリ(レシプロソー)、JR182Dでは両手持ちで少々重い。切りたいところに片手を伸ばして切るのは危険でもある。

 そこで、ワンハンドの中型レシプロソーが欲しいと思っていた。

 マキタ JR188D

 新品は少々高い。3万円弱。
 中古完動品は1〜2万円台。送料も考えると結構痛い。

 頭の体操も兼ねて、ヤフオクでジャンクを見繕ってみた。

 私が目を付けたのは中古工具買い取り店の出品で、モーター回転なしのもの。ブラシレスモーター機で、コントローラーが壊れていると1万円以上の部品代がかかるが、マキタの電動工具はモーターの基盤に傷が付いて動かなくなることが多い。
 写真では錆がひどく見えて、ライバルが少なかった。

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 この機種はジャンクでも結構高いことが多いが、結構安めの3600円で落札できた。少しだけ外見がマシに見える不動ジャンクは、まだ数日時間を残しているのにもっと高い値(4000円台)が付いている。

***


 これが先ほど届いたので、早速開けてバッテリを付け、確認をしてみた。

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 すると…

ジャカジャカジャカ〜

 こいつ、動くぞ!!

 なんと動いてしまった。ジャンク詐欺じゃん!

 
 ただ、動かすと砂粒か何かが飛んできて、清掃の必要性はかなり高いが。

 輸送中に接触不良が解消したとかのことかもしれない。
 動かしているうちに何か問題が起こる可能性もあるが、今のところは大丈夫みたい。

 時間があるときに分解してメンテナンスしてやろう。


 超ラッキーだった。


追記:

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 実家に行く前に中を開けてみた。
 結構汚い。泥と木くずが付いていて、湿った土の上で使われることが多かったのだろう。サビもそれ故と思われる。
 フィールドで木を切るような使われ方をしていた気がする。

 ヤフオク出品時から、外観は汚いがボディの傷は少ないことに気付いていた。
 恐らく結構きれいになるだろう。

 分解し、ボディを洗剤につけ置きにして実家に来ている。


Posted at 2023/12/20 13:22:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2023年12月20日 イイね!

【Tool】恐ろしいケース沼の世界

 工具にはケースがつきもの。電動工具ではバッテリーや充電器を一緒に入れられるケースがあることがほとんど。ただし、ケースに入ってない本体のみの販売もある。
 ただ、ケースも大きさがまちまちで、収納整理がしにくい。

 工具が増えてくると整理のために工具箱が必要になったりする。

 これがプロになると、多量の工具や資材を現場に運ぶ必要がある。

 と言うことで、いろいろなメーカーから工具用ケースのシステムが販売されるようになっている。

 海外の規格を採用しているのがマキタのマックパックとHiKOKIのシステムケース。

 これらはいくつかのサイズのケースがジョイントできるのと、多少の部品ケースのオプションがある程度。

 これが最近ではキャリヤー、何種類もの工具用ケース、パーツケース。引き出しや工具バッグをつけられるものもある。

 ボッシュなどのL-BOXX、デウォルトのタフシステム、ミルウォーキーのパックアウト、HiKOKIのマルチクルーザーなど、最近では大流行りになっている。
 ビバホームもオリジナルのシステムケースを販売し始めたらしい。

 そうしたシステムケース類をバンやトラックに組込んでしまう人もいる。


 プロの人ばかりだが、かなり趣味が入っている感じがする。

 DIYの人では流石にここまでやる人はほとんどいないだろうなあ。必要性がないから。
 それでも純粋に趣味でやる人はいるかもだが。


追記:
 ちなみにかずさんはボッシュのL-BOXX沼にはまっている。
 グラインダーもボッシュを気に入っている。

Posted at 2023/12/20 13:13:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2023年12月17日 イイね!

レーザー距離計

 例のかずさんの動画を見ていると、レーザー距離計が登場することがある。

 大工の世界では、レーザーは活用されている。
 水平垂直を出すためのレーザー墨出し器は極めてポピュラーで便利なツールだ。
 そしてレーザー距離計は、レーザーを使って距離を測るツールだ。

 少し前にボッシュが火を付け、普及したらしい。今でもボッシュは市場占有率が高く、新製品の投入を続けているようだ。少し前までは高機能化を続け、最近は見やすいグリーンレーザーへの移行を進めている。それまでのレーザー機器は多くが赤いレーザーだったが、レーザーポインターやレーザー墨出し器で視認性の高いグリーンレーザーが使われるようになってきたことを受けてか近距離用からグリーンレーザー化を進めている。

***

 長さを測るのに、差し金を使えるときには差し金で測った方が確実ではある。

 だから、レーザー距離計は差し金レベルではなく、メジャーを当てる距離かそれ以上である場面でとても役に立ちそうに思う。

 誤差は、1.0〜1.5mmぐらいから。
 近くはボッシュの製品で5cmが限界。
 遠い方は製品により、数十mから数百mまで幅がある。

 もちろん、レーザーを強くし、受光側の光学系を強化すれば距離を伸ばせるが(アポロ計画の際月面に置かれた反射鏡によって、以降地球と月の間の距離はレーザー測定されてきた)、大きさ的にも内容的にも大工が使うツールの範囲ではなくなる。
 100mを超える測定ではさすがに三脚などを使う必要が出てくるし、サイズも大きくなる。

 大工やDIYでは数十m測ることができれば十分であろう。

 距離を測るツールではあるが、機能は拡張され、三角関数を使って高さを求めたり、面積、体積を求めたりもできる。
 三角関数を使うということは内部で角度も測定しているということであり、直接角度を計測できるもの(水平器としても使えるもの)もある。

 計測データの記録、アプリとの連動もできるものがある。
 さらには、遠距離用のもので目で視認できないレーザースポットを捉えるカメラが内蔵されているものがあり、このカメラの画像を計測時にデータと共に記録できるものもある。

***

 原理は、光を放ってから戻ってくるまでの時間を計測するものと、光を変調して位相差を使って測定するタイプがある。
 長距離の測定では前者がよく使われているものと思うが、ポケットタイプのレーザー距離計では位相差方式を使っているのではないかと思う。
 このあたりはメーカーも説明していないのでよくわからないのだが。

 測定の原理を図で見てみよう。

■光パルス式

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 最も単純な方式で、パルスを発生させてから反射光を受光するまでの時間から距離を算出する。


■位相差方式

altalt

 光をサイン波で変調し、発生側と反射側の位相のずれを検出して距離を算出する。
 実際には変調周波数を変化させて複数回測定し、計測距離の幅を出している。


 光速度は真空中で約30万km/秒である。

 15mなら反射すると往復で30m、時間にして0.000001秒=0.0001ミリ秒=0.1マイクロ秒である。

 もの凄く短い時間を計測するわけだが、今どきはスマホがクロック数GHzで動いている世の中なので、マイクロ秒弱程度なら充分扱えるわけだ。

***

 ちなみに、最初の光速度の測定は次の図アのように行われた。


 図アのように、歯車を回転させて光を往復させ歯車を回転させる速度を上げていくと、反射光が歯車に当たって見えなくなる。
 この見えなくなるときの歯車の回転速度から光速度が測定された。

 図イはハーフミラーを使ったパルス式の測定だ。


Posted at 2023/12/17 11:17:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2023年12月16日 イイね!

メルカリ 謎のビットセット大量販売

 たとえばこれ。


Amazonベーシック ビットセット スクリュードライバー/ナットドライバー クロムバナジウム/S2スチール製 37ピース

ブランドAmazonベーシック(Amazon Basics)
商品寸法 (長さx幅x高さ)16.5 x 11 x 4 cm
サイズ37ピース
材質S2スチール
ドライブシステムフィリップス, 星形
https://jp.mercari.com/item/m73883238854?afid=5218350919
リンクはメルカリアンバサダーリンク(アフリエイト)になっているので注意



 メルカリにAmazon Basicのビットセット37pcsが無数に出品されている。
 安いものだと1000円未満から高いものだと4000円台まで様々。

 一体何なのだろう。

 メルカリだけでなく、各フリマサイトに大量出品されている。

 すでにAmazonでは売られていない物のようだが、どこかでおまけとか格安で売られていたのだろうか。

 試しに買ってみたけれど、ものは悪くなさそう。
 インパクトにセットするためのホルダーも付いているのでペン型インパクトドライバーとかペン型電動ドライバーで使える。
 IKEAの家具の組み立てに必要なポジドライブのビットも入っている。

 自分はペン型電動ドライバーとペン型インパクトドライバー用に2つ買ってみた。
Posted at 2023/12/16 12:19:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2023年12月15日 イイね!

【Tool】マキタ電動カンナ1911Bのメモ

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 マキタの電動カンナ1911Bは110mm幅の刃を持つAC100Vの電動カンナだ。

 かなり古くからある製品で、ヤフオク出品物でも昭和50年代の銘板が付いているものがあった。50年近い超ロングラン製品だ。
 新品は2万円台で売られているが、長い期間売られていたモデルであるため、中古も潤沢。ヤフオクでは2000円台から落札されている。

 海外でもよく使われているのだろう。Aliexpressでも中国製の替え刃が売られているだけでなく、マキタが作っていないスパイラル刃のドラムが売られていた。

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 現在でも製造販売されている製品だが、現在は充電式モデルがあり、AC式がモデルチェンジする可能性は当分なさそうだ。

 長い販売期間の間にマイナーチェンジは何度かなされているらしい。

 大きなところでは従来研磨刃が使われていたが、替刃式仕様(1911BSP)が追加されている。この時にドラムとボディの仕様が変更されている。
 この変更後のモデルは、数点のパーツ交換で研磨刃式を替刃式仕様に変更することが可能だそうだ。それ以前のモデルでは交換部品が多くなりすぎ、新規購入した方が安く付くとか。

 その境になるのが1993年で、銘板もこの時から新ロゴに変わっている様だ。

altS53.1(1978)
altS55.3(1980)
altS55.4(1980)
altS56.9(1981)
alt1984.11
alt1986.9
alt1993.9 ←1911BSP(替刃式モデル)投入
alt2000.5
alt2005.7



 ヤフオク出品物の銘板を並べてみたが、途中でモーターの強化もされていることがわかる。

 なお、研磨刃のものは研磨時に使用する付属品があるので、中古購入時に付属していなかったら別途マキタから買うことになる。
 研磨が面倒であれば替刃式を探すとよい。


alt

 なお、DIYモデルのM192は替刃式1050Wモーター、見た目はそっくりでドラムも共通。価格も同じで色以外の違いはないのかもしれない。
 恐らく違いは販売ルートだけなのだろう。









Posted at 2023/12/15 08:45:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記

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「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
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