実家は43年が経過していて、壁紙の変色が著しいが、特にトイレは湿気のためにかびも発生していた。さらにハガレやよじれがあり、不快感が強かった。
ただ、トイレは狭くいろいろなものがあるので、塗装作業が非常にやりにくい。壁紙を貼るとなるともっとやりにくいだろう。
かなり気合いを入れないと手をつけられなかった。
ただ、少し気候もよくなってきたので、今のうちにと重い腰を上げてみた。
外せるものはすべて外して行く。
先日介護保険でつけた手すり、ペーパーホルダー、ウォシュレットのリモコン、タオル掛け、ACコンセント、そしてトイレのタンク!
このタンクは結露しやすくカビがびっしり。近辺の壁も影響を受けてカビが酷い。
カビの酷いところは次亜塩素酸の泡スプレーで処理。
壁紙のハガレやよじれ、ネジ穴を補修していく。
タンクも次亜塩素酸の泡スプレーで処理。
壁の補修などもこなし、マスキングして塗装開始。
狭いので塗った壁にお尻が付いてしまったり。
便器の後ろや水道のパイプの辺りもやりにくい。
高いところは脚立を持ちこんで作業。
汗だらだら。
***
塗装を完了し、その日のうちにタンクや手すり等々を戻した。
まあ写真だとただのトイレだなあ。
ペーパーホルダーは、家が建ったときには写真の位置の10cmほど下に付いていたのだが、考えられないことに石膏ボードだけの所にビスを打っていたので、簡単に抜けてしまった。そこで、親は位置を少し動かして付け直したり、右手に付け直したりしていたが、どこも下地がないのですぐ引っこ抜けていた。
私が右手の位置に石膏ボード用アンカーを打って安定した状態にしておいた。
ただ、ペーパーを引き出しにくく、斜めに力がかかるので、ペーパーが外れてしまうこともしばしばで閉口していた。
そこで今回、左手側の下地がある場所に付け直しておいた。
天井は、照明をミニシーリングに交換することにしたので、引っ掛けシーリングと照明の配送待ち。
配送されたら今の照明の配線を切断して壁紙を貼る予定。
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汚くてどうしようもない状態から清潔感のある綺麗な状態になったが、なんか物足りない。
ごちゃごちゃものが多いせいもあって、なんかやり足りない感じだ。
壁にボーダーでも貼ろうかな。自宅でも貼っているが、視覚的にすごく効果がある。
追記:
照明の取り付けが酷かった。
一応補強が入っているのだが極少で、照明の2つビスの片方しか留められない。
内装大工は電気屋を嫌っていて、イジメのようなことをよくやったらしいが、このケースもそうなのだろうか。
施主は大迷惑である。
Posted at 2025/09/28 19:11:44 | |
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