カムカバー、エアフロ、吸気パイプは塗装中。
予定通り、カムカバーはミッチャクロン→中塗り→クリアで進めている。
他のものも同様だが、色を変えている。
**
乾燥中に車からサージタンクの取り外しを実施。スロットルボディを外したことは何度かあるが、サージタンクは見るだけで嫌になるぐらい面倒そうに思っていた。
配管を外し、固定ボルトを外し、と進めていくのだが、下から刺さっているボルトのうち一番前側が様々な配管に邪魔されて外せない。
作業上邪魔になっていて、この際外そうと思っていたオートクルーズのダイヤフラムを外しにかかったが、これがまた大変。まずは配管の間を知恵の輪のように何とかダイヤフラムだけを外そうとしたが、配線が引っかかって外れない。
配線がタイラップで止まっていた。誰だよ、こんなところに固定したのは!! って自分だよ。
仕方がないから一度戻して、ニッパーでパチン!
なんとか本体が外れても、固定金具が残る。これを外すには、共締めになっている他の金具を外さないと外れないのだが、これがまたやりにくいところについている。手を突っ込んで横からやらないと外れない。
もう一つの金具は、メガネ系のものだとボルトをつかめない上に、下からアプローチしないとボルトに触れない。ボルトは周囲にいくつもの配線がある中にあり、やりにくいったらありゃしない。2面幅スパナで何とか外した。
ようやく周囲にすき間ができたので、サージタンク固定ボルトを外そうと思うとまだ駄目。パワステの高圧ATFホースがボルトに当たっている。どうやってもメガネが入らないので、ATFホースの方を外した。
これで何とか取れるかと思ったら、まだ何か引っかかっている。
これ!
周囲は入り組んでいてスパナも入らない。
サイズも22で、道具のバリエーションも少ない。もちろんメガネがあってもパイプをつなぐためのフレアナットだから使えない。
スパナで挑戦するも、斜めにしかかからないので全然ダメ。
幸い、クローフットレンチに22があった。もっててよかった。これならエクステンションを組み合わせれば周囲が狭くても何とかなる。
しかし、もう、このナットが固いのなんの。スピナハンドルが折れそう……。1度目は外れてクローフットレンチが吹っ飛んでいってしまった。
もう、全部もとに戻して、全てなかったことにしようかと思った。←泣きが入ってる
しかし、再挑戦。気合いを込めて「くっ!」と力をかけると
「ぱきーん!」と緩んだ。
これでサージタンクを交換できる。
スロットルボディごと外そうかと思ったが、スロットルボディにつながる配管達を見て嫌になり、サージタンクのみを取り外した。
開腹手術中のピアッツァ。

狭いところに手を突っ込んで作業したので、手が傷だらけになった。
本日の収穫?
サージタンク・オートクルーズダイヤフラム
オートクルーズを外すと、同じ配管系統にある冷却水制御のVCVもすでに殺してある(正確には、スタンドがユーザー車検の時にバルブの口を折ってしまったので殺した)ので、バキュームタンクや配管を外すことができる。
バキューム配管が1本でも減るとすっきりする。この際なので、冷却水の制御バルブも外して直結にしてしまおう。
あんまり一度にいろいろなことをやると、トラブルが起きた時に原因が分からなくなるので、後回しにできることは今はやらない。
Posted at 2015/08/23 16:54:22 | |
トラックバック(0) |
PIAZZA | 日記