タイミングベルトとシール類はそう遠くない将来に交換せねばならない。
頭の中で交換のシミュレーションをやっている。
やっかいなクランクプーリーの取り外しがある。
このあたりについて、何度か紹介している大阪の整備工場さんがHPに載せてくれている。
タイミングベルト交換!ついでに水&オイル漏れ対策!?【イスズ ピアッツァ修理】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》
2012-06-27 (水) 10:27
http://takaida2250.blog.fc2.com/blog-entry-75.html
写真をお借りして、状況を確認してみる。
やりとなればファンとシュラウドの取り外しから。
ラジエターを外した方が作業はしやすいだろうなあ……。

クランクシャフトとプーリーのフランジ?を固定するボルトは、MTならギアを入れてサイドブレーキを引いておくだけでいけるかもしれない。上記の写真を見る限り、その方法か、リングギアに廻り止めをしているかどちらかの様子。
ブルSSSの時はATだったので、スピナーハンドルの長いのを車体にかけて、セル一発で緩めたが、固定は「できる限り締める」といういいかげんなもので、緩むことこそなかったが規定トルクはかけられていない。

プーリーとプーリーをクランクシャフトに固定するフランジ?は別体で8本のボルトで固定されている。
一体のままで外せるだろうと思うのだけれど。整備書では先に外すことになっている。
フランジとシャフトは、ボルト固定剤みたいなものでくっついていたらしく、この工場では苦労したようだ。
ピアッツァ乗りのMさんとかNさんのブログでエンジン分解の記事を見ると、あまり苦労した風でもないし、どうなのだろう。
なお、うちの4ZC1-Tはリビルドなので、へんなボルト固定剤は使ってないかもしれない。
プーリー回りが外れてしまえば、あとは慎重に作業さえすれば問題なさそう。
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使う部品は
・カムシャフトシール
・クランクシャフトシール
・ウォーターポンプ
・ウォーターポンプガスケット
・アイドラプーリー
・タイミングベルト
でいけると思う。
ブルSSSのときはタイミングベルトだけ。
結構漏れているシールはどちらかわからないが、とりあえずやりやすいカムシャフトだけでも交換したい気分。
全部アメリカから輸入したものだが、アメリカから採ったパーツのうち特に電送関係は日本製の逆輸入。アメリカの業者がおそらく直接日本の部品メーカーから仕入れているのだろう。ピアッツァの米国仕様IMPULSEはそこそこ売れたので、アメリカには未だに部品が結構ある。
ブッシュやガスケット、シール類は生産国が様々なものが入っている。
エンジンピストンやオイルポンプやガスケット、シール類は台湾製が多い。
シール類はドイツ製もある。BOSCHのエンジン回りパーツも見かけるが、そう広く使われることのない同じ規格のものをBOSCHが作るとは考えがたく、日本製を輸入してBOSCHが売っているパターンだろうと思う。
エンジンバルブだとイタリア製も。
脚まわりのブッシュやベアリングを含むパーツやエンジンのアイドラプーリーなどは汎用性が高いのか、複数メーカー製のものが存在するようだ。
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円高の時に輸入したのはほとんどがピアッツァのパーツだったが、今にしてみればSVXのものもとっておけばよかったかもしれない。
円高だったので同じパーツも場合によっては安く買えた。今は円安になってしまったので輸送費を考えるとメリットはなさそうだ。
国内で入手が難しいパーツはアメリカから輸入するしかないが。
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ピアッツァでちょっと考えているのが、ファンの電動化。
エンジンファンより効率がいいだろう。
川端氏のブログでも以前出てきたし、電子魔王・菅原氏も最近検討されているらしい。
部品取りSVXの電動ファンを使って試してみるというのもいいかもしれない。
温度センサーをかまして制御するとかは、面倒と言えば面倒だけれど。
Posted at 2015/06/27 12:45:46 | |
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