オルタネーターの換装で止まっている。
SOPのミーティングがあるので換装は後ほどにしようかとも思ったが、いけないことが分かったので当面ピアッツァの整備を続けることにした。
で、時間が取れた時にやった作業。
充電ケーブルは、純正のままではバッテリーがからに近いとヒュージブルリンクが溶けてしまうことがあるとのことで、1系統増やすことになっている。
そこで、配線ルートを決めて固定したが、ヒューズはドロッピングレジスターを撤去した場所につけることにした。
電動ファンを取り付ける際には、同じタイプのヒューズがもう一つこの位置に並ぶことになる予定。
バイク用のバキュームスイッチは、コネクタを付け替えて取り付けたが、なんと純正の金具に全く違和感なく取り付けることができた。
写真手前の側の黒いのが今回取り付けた流用バキュームスイッチ。
奥の緑のはプレッシャースイッチだが、エアレギュレーターの脱着でこちらも脱着して適当に戻してしまったので、本来の固定位置より高いところに付いてしまっている。本来の位置なら同じような高さになる。
さて、問題のセルシオオルタだが、これに問題発生。
取りあえず一度オルタを押し込んでみたが、成る程、周辺のものにあたり取り付けられない。
取り付けキットのマニュアルによれば、エアコン配管の金具は移設することになっているのでやってみたが、まだ他があたっている。冷却水ホースのバンドが邪魔をしている。
90°ひねってつけ直してみた。
しかし、まだ問題が解決できない。何と、オルタのB端子が思いっきりターボチャージャーの入り口の前にそそり立ってしまうのだ。これでは配管とあたるので取り付けられない。
よく見てみると、キットを使って取り付けた車両では、ターボタービンが純正ではないのか給排気系の取り回しが若干違う様子がある。これは写真だけではよく分からない。
一方、
電子魔王ことSさんがHPでとり付けを公開している。基本はノーマルタービンの様なので同じ問題があるはずだが、オルタ自体が違うタイプ。うまくあたらないのかも知れないし、加工したのかも知れない。
もしかすると、ベルトを張ったとき、ぎりぎりで当たらないのかもしれないが、純正より0.2インチ長いベルトであるし、伸びた時に調整して当たってしまうようでは困る。ベルトなしで動かし、調整範囲で一切当たらないことが望ましい。
対処方法は4つ。
・換装をあきらめる。
・B端子を短く加工する。
・B端子を純正のものと交換する(80AタイプのものはB端子が細く短い)。
・B端子を取り除き、内部から配線を直出しする。
取り付けるなら、B端子を短くするか直出ししかないのだが、半分未満に削らないと、配管に当たりそうだ。純正オルタ(と言ってもリビルト品)は手をつけず、ノーマルのままとっておきたい。
幸い端子自体は電気抵抗の少なさで選ばれている銅なので、加工は容易。
ケースとのショートを防ぐ樹脂パーツも削って高さを低くすれば、何とかなりそう。
B端子を半分弱に短くしてタップを切り増し、短い方のナットで樹脂パーツと丸穴圧着端子を共締めすればよいだろうか。
とり付けとしては少々不安がある。できればノーマルのようにナット2つで取り付けたい。
配管に当たればショートなので洒落にならない。慎重にやる必要がある。
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さて、明日締切の仕事をしなければ。
追記:
プラグを外してみてみたが、真っ黒で濡れている。
ちょっとかけては止めるを繰り返したせいもあるが、燃料が濃いようだ。燃圧を落としてやる必要がありそう。
AFR計で様子を見ないとなるまい。
広帯域ラムダセンサーはノーマル交換でいけないことはないが、タービン直後なので温度が高くなりすぎる。メーカーによれば触媒直前などかなり離して使う必要があるらしい(とはいうものの、現実にはそんな高温になるような乗り方はしないと思うが)。
固定するなら排気管加工をする必要があるが、AFR計は当面固定で使うつもりはなく、一時的にノーマル位置に入れたり、場合によっては排気管にいれて計測する程度で使うつもり。
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クランクシャフトオイルシールから漏れている様子。
実は、変形したオイルシールがどの程度シール機能を保っているかいないのかを知りたくて、そのまま組み上げてしまったのだ。
どうせオルタ取り付け時にはベルトを交換するために外すので、クランクプーリーを外すのも大した手間ではない。
万一オイルポンプのオイルシールから漏れていたら取りあえずオイルポンプごと交換。
カムシャフトは、今のところ漏れている風ではないが。漏れていればウォーターポンプのあたりにも出てくる。
Posted at 2015/10/18 20:27:55 | |
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