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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2015年09月23日 イイね!

【PIAZZA】 タイミングベルトの交換 その4


 今日でようやく分解部分の作業が終了。

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 お昼頃、アストロプロダクツに行って、3アーム100mm(4インチ)のギヤプーラーを購入。


 試してみるが、このサイズでも爪はプーリー縁にかかるが、センターのボルト部分の長さがオイルポンプとラジエーターの間の長さより長かった。

 どうせ冷却水は抜くのでラジエーターを外すか、工夫で乗り切るか。
 抜くと入れるまで時間をおいてしまうため、今は抜きたくなかったりする。、

 いろいろ考えて、クランクプーリープーラーにギヤプーラーの爪を無理矢理引っ掛けて、何とか抜くことに成功。
 カムシャフトプーリーやクランクシャフトタイミングベルトプーリーは指で回すだけでも抜けてきたが、オイルポンプは固かった。オイルシールが噛んでいるせいもあるだろう。



 プーリーや周辺はアブラギッシュではあるが、ここから大量に漏れたという感じでもなさそう。もしここが主犯でなければ、カムシャフトが主犯であることになる。
 東大阪の工場のブログでもカムシャフトからと書いていたなあ。



 前日取り外したテンションプーリー。回すとそれなりに滑らかではあるがざらざらとした感触で、ベアリングのグリースがなくなっているような乾いた感じがする。替え時だろう。

 オイルポンププーリーもなくなり、パーツクリーナー一缶使ってきれいにした。




 それでも、オイル+泥はしつこい。まだ落とし切れていない。業者が使っているようなスチームが使えればいいのだが……。

 **

 今後は

・オイルシールの交換(3つ)
・ウォーターポンプの交換
・タイミングベルト張り
・パーツ組み上げ

となるが、ここにオルタネーター換装も入れることになる。配線は後日としても、いろいろなものが外れている時にやっておかないとオルタ交換もやりにくい。

 **

 オイルシールを取り外そうとしているのだが、とてもやりにくい。
 穴を開けてネジを差し込んで引っ張ろうという作戦だったが、穴開けがせまくてやりにくい。

 SVXの方のこともあるので一端ここで作業打ち切りにした。

 ストレートに良さそうな工具があるので、明日仕事の帰りによって買ってくる。


 **

 今日の痛恨の一撃

 工具をしまおうとして同時にいくつも持ったら、ラジペンがこぼれ落ち、右フェンダーに……。

 ペイントが剥げてしまった。

 ジアッロモデナのタッチペンを持っていないので、仕方がなく、取りあえず錆止めにSVXのブライトグリーンマイカを塗っておいた。

 そのうちタッチペンを作ってもらって、補修する。

Posted at 2015/09/23 21:58:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZA | 日記
2015年09月22日 イイね!

【PIAZZA】 タイミングベルトの交換 その3


 その後はプーリー類を外しにかかった。

 カムシャフトプーリーは以前緩めたので回り止めSSTをつかって簡単に外せる。
 クランクプーリーのとカムシャフトプーリーのボスを抜く時にはクランクプーリープーラーが活躍した。

 しかし、オイルポンプーリーが抜けない。まわりが入り組んでいて、爪が長いクランクプーリープーラーでは入らない。

 ギヤプーラーでも買ってこないと駄目かも知れない。

 **

 タイミングベルトカバー内がこんなにオイルでどろどろとは思わなかった。

 カムシャフトから漏れているのは確実。

 クランクからも漏れているかな。上から落ちてきたオイルをかぶっているのではっきりしない。

 しかし、オイルポンプも漏れているような気がする。

 **

 ここまでオイルまみれでもベルトにはオイルが付着した形跡がない。プーリーにもオイルがついているのに。

 不思議なぐらいだ。つけばベルトは切れやすくなると言うから、よくできているというか、運がいいというか。

(実際は、うっすらと油汚れがついているので、全くついていないわけではないようだ)
 
Posted at 2015/09/22 16:52:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZA | 日記
2015年09月22日 イイね!

【PIAZZA】 タイミングベルトの交換 その2


 今日はカメラがあるぞ。
 ベルトが外せたので休憩中。


 フロアジャッキだとリフト量を稼げて助かる。なんか間抜けな感じ。


 ファンとシュラウドを外した状態。結構スペースができる。


 とってもぶっとく、厄介なクランクプーリーを止めるボルト。今回はセルモーターの力を借りて外した。


 ボルトを緩めても抜けにくいプーリー。
 プーリープーラーさえあればいともたやすく外れる。SSTがないとはじまらない。

 ギヤプーラーを使ってプーリーのフチを割ってしまう失敗談はよく見る。ギヤプーラーの爪は狭く短いが、プーリープーラーの爪は広く長い。


 ベルトが外れた。
 

 中はかなりオイルまみれ。どこから漏れているのやら。
 カムシャフトからはそんなに漏れている気はしないのだけれど。
 それでもベルトにはオイルがつかず、健全なのがすごい。

 ベルトも、まだ全然問題ないように見える(それでも突然切れるらしい)。
 使われていたのはいすゞ純正バンドーベルト製。かろうじて印刷が読めた。


 **

 ウォーターポンプには冷却水漏れの様子はない。メカニカルシールからは少しずつは出るものらしいけれど。内部には出ては乾いた冷却水のあとがあるのかな。あるいはオイルまみれなので少し出たものもそのままつるっと流れていって跡が残らないとか。
Posted at 2015/09/22 14:38:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZA | 日記
2015年09月21日 イイね!

【PIAZZA】 タイミングベルトの交換 その1


 準備万端整え実家に乗り込んだ。

 とおもったら、カメラを忘れた。


 とりあえず、ファンを外そうとしたら、取り付けボルトがなんと4本中3本が緩んでいた(よく外れなかったな)。
 自分は外したことがないので、以前に車検でベルトを交換した業者がきちんと締め付けていなかった可能性がある。

 ファンのナットを外し、3本ベルトをはずし、ファンシュラウドを緩め、はずそうとしたが、シュラウドはなんと上下分割式だったのね。しらなかった。年式によって違うかもしれないけれど、一体の状態のものしかみたことがなかった。

 あとはいよいよクランクプーリーを止めるボルトだが、これは一般に苦労する部分。12kg・mの大きなトルク。古ければさび付いてさらに大きい。

 本来は、プーリーに回り止めのSSTを使用して回す。
 あるいは、セルモーターを外し、リングギヤに回り止めをしてはずす。

 しかし、ピアッツァの場合はセルの脱着が非常に難儀なので、やりたくない。
 今回は、900mmの1/2sqスピナーハンドルを車体にかけ、セルモーターを回して外した。もちろん、エンジンがかからないように、インジェクターにつながるコネクタを外した。

 さて、プーリーを外すかとよく見たら、事前にネットで調べていたものと構造が違っていた。
 前期型はプーリーが6本?のボルトでヒンジに止まっていて、これをサービスボルトとしてつかえる構造だった。これなら先日購入したSSTが使える(SVXにも使えるはず)。
 しかし、うちの後期型はサービスボルトなしのタイプ。これは爪で引っかけるタイプのプーラーがないと抜けない。
 しかたがなく、今日の作業は中止。

 近所のアストロプロダクトに電話して在庫を確認しておいた。

 そうこうするうちに家族が帰ってきたので、家族の買い物につきあいながらプーラーも買ってきた。


 **

 まだ実家にいるが、今日はシュラウドを持ち帰り、電動ファンの取り付けについて検討する予定。

 また、ファンのアイドラプーリーの一つの金具が、以前さび取りのリン酸に浸けたおかげでさびだらけになっていたのでこれも持ち帰り対処の予定。

 本日はSVXにて自宅に戻る。

 ピアッツァはしばらくお休み状態かも。

 発注したホースなども届くのに時間がかかるし、どうせだから保留になっていたセルシオ100Aオルタネーターへの載せ替えもやってしまおうかと。

 10月のもちや(SOPのピアッツァミーティング)までに完成するといいなあ。

 かなりいじくるので、いきなりもちやまでとなったらつらい。前週までには何とかしたい。

追記:

 セルシオ100Aオルタネーター換装のため、手持ちオルタと載せ替えキットを確認。

 オルタは以前OH済みで、先ほどプーリーをキットのものに交換した。インパクトレンチであっという間だ。

 配線の確認。付け替えには周辺スペースが少ないのでガス半田ごてと熱収縮チューブを持っていくか。

 Vベルトは純正サイズだと交換が非常にやりにくいとのこと。



 

Posted at 2015/09/21 20:13:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZA | 日記
2015年09月20日 イイね!

【PIAZZA】 タイミングベルト交換に向けて その2


 今回は
・タイミングベルト
・カムオイルシール
・クランクシャフトオイルシール
・ウォーターポンプ
の交換の予定だが、オイルポンプもオイルシールが心配。

 念のため、オイルシールとオイルポンプも持っていくことにする。


オイルポンプ(台湾製)

 

 どちらも、アメリカから個人輸入したOHセットの中の一部だ。パックに詰まっている方は、下回りガスケットの一部で、チェックのためにオイルシールやOリング類を抜いてしまっている。

 このセットにすごくいいオイルシールが入っているのでどこのかと思えば

NOK
の文字が。

 NOK株式会社(旧名:日本オイルシール工業)製だった。日本製か、子会社のアメリカ製。いずれにしろ品質は確かだろう。

 あやしさ一杯の「JIS 純正部品」だが、基本的に中身に問題はないように感じている。もしかすると、本当に純正と同じメーカーから買っているかも知れない。

 今回使おうと思っているクランクシャフトオイルシールは、他で買ったアメリカ製なのだが、つくりが単純というか、いかにもおおざっぱで、ちょっと躊躇している。

 NAPA というメーカー製。NOK製と比較してみる。

左がNAPA 右がNOK

 ぱっと見で既にNOK製のディールの細かさに軍配を上げたくなる。

 アップで見てみると違いがもっとはっきりする。


 NAPA製は単純に締め付けるだけのオイルシール。


 NOK製はねじれた溝が掘られており、この溝は逃げようとするオイルを戻す働きを持つそうだ。シールはダストシールとオイルシールのダブルになっている。

 信頼性は明らかにNOKが上。
 ちなみに、武蔵オイルシールのもネジ溝がついているようだ。

 5万kmを目処に再度交換する位のつもりならNAPAを使ってみてもいいけれど。

 オイルシールの交換は、一度タイミングベルトを外さねばならないので、手間がかかる。
 慣れればそれほどではないけれど。

 **

 使用予定のカムシャフトシールは台湾製(THG)でダブルシールだがネジ溝はない。

 しかし、これだけ日本製との違いを見てしまうと、やはり日本製を使うべきか。

 あるいは、同じサイズのドイツ製もあり、これも溝つきだ。こちらでもいいかもしれない。

 せっかく買ったのに勿体ないが、オイルシールなんて単価が非常に安いし。

 なお、オイルポンプについているオイルシールは溝つきだがLYO(台湾)製。台湾は自動車製造の大メーカーこそないが、多くの自動車部品を作っており輸出基地化しているそうだ。トヨタや日産でも使われているようで、信頼されているようだ。


Posted at 2015/09/20 21:52:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZA | 日記

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「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
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