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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2009年07月28日 イイね!

こんなところにもジウジアーロ

こんなところにもジウジアーロ 20年ぐらい前にか、父親が買ったもの。
 たしかCBSソニーの販売したCD電蓄。デザインはなんとジウジアーロ御大。

 いろいろなものをデザインしているものだ。
Posted at 2009/07/28 11:50:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | デザイン | 日記
2009年07月26日 イイね!

ヌヴォラブルー



(写真はラ・ヴィータ・エ・ベッラ!「Life is Beautiful」より)

 以前湾岸で見かけたアルファに違和感を感じた。青みがかったシルバーだけど、なにかちがう。あれ、角度によって色が変わる。マジョーラか?

 それがヌヴォラブルー。純正色で30万円のオプションらしい。ごく希に中古でも見ることがあるけれど、滅多に見かけない。
 マジョーラはどうかすると下品になりがちだけれど、アルファだけに極めて気品のある雰囲気を漂わせている。イタリア人のセンスの優秀さは圧倒的だ。

 もしかするとこんなカラーもピアッツァには似合ったかも知れないと思う。
 しかし、やはり難しい色だ。


 ピアッツァに塗ったフェラーリの黄色、ジアッロ・モデナもとても不思議な色だ。完全なソリッド色であるにも関わらず、見る角度や光によって表情が変わる。赤い光があれば情熱的に。緑・青の光があればクールに。
 一見ホンダの黄色に似ているが、パール色であるからきらめきはあるが色の変化はほとんどない。


 イタリア人のセンスはやはり図抜けていると思う。
Posted at 2009/07/26 08:42:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | デザイン | クルマ
2009年05月05日 イイね!

巨大なホイール(追記あり)

巨大なホイール(追記あり) 自動車にとってホイールは、走るために絶対必要なものであるだけではなく、視覚的にも重要な要素です。
 かつて、乗用車のタイヤは扁平率70が当たり前だったように思います。また13インチや14インチぐらいのホイールが一般的であったようにも思います。

 やがてタイヤの黒い部分を視覚的に少なくしていく方向へとシフトしていきました。走行上は扁平率を少なくすることでたわみが少なくなり走行性能が上がるということでいいと思いますが、ホイールの面積を多くすることでデザインの幅を広げたり、タイヤ径そのものを大きく見せる効果もあるかも知れません。

 さて、扁平率が下がるにつれてゴムの部分が減って、極端なものはまるでホイールだけで走っているように見えます。写真のソアラは先日大黒PAで見かけたものですが、かなりホイールが目立っています。クロームメッキホイールであるせいもありますが、車体に対してかなり不釣り合いに見えます。

 見慣れていないせいもあるかも知れませんが、このような大きすぎるホイールは、自分の目には「不格好」に見えるのです。まるでホイールが走っているようです。クロームメッキホイールは車体にもあっているように思えませんし、いい趣味とは思えなかったりもします。

 かつて70や60に見慣れていた頃は、50が随分妙に感じましたが、いまや70はとても妙に感じましたので慣れの部分もあります。でも、そもそもそんな大きなホイールを想定していないデザインに合わせても、無理があるように思います。
 大切なのはバランス。

 極端に扁平率の高いタイヤは、乗り心地が悪いだけでなくクルマへの負担も大きいので、少なくとも旧車には避けたいですね。

 
(追記 5/6)
 ボディーカラーによっても大きなホイールの似合うに合わないというのはあるかもしれません。幾つか写真を見てみて、暗色系だと比較的大きなホイールも許容される印象がありました。明色系と違ってゴム部分が目立たないのが理由のようです。

 SVXは比較的大きなホイールも似合うようで、純正の16インチ→18インチぐらいまでならサマになります。

 ついでに、ツライチってのも流行っているようですが、これもボディデザインとのかねあいですね。
 かなり以前に少しだけ外に出してみましたが、ピアッツァだと出し過ぎるとどうも下品な感じになってしまって、よくない感じです。
 このあたりはuzoukoさんが随分研究されていました。

http://uzouko.web.fc2.com/piazza_modifai_exteria.htm

 
 視覚的にはリアが太い方がかっこいいのですが、ピアッツァの場合、経験上、リアの踏ん張りをもたせようとタイヤを太くすると、フロントが負けてプッシュアンダーが出ます(曲がらないし、片べりするようになります)。むしろフロントを太くした方が曲げやすくなりました。
 そのころ、スペーサーを入れてトレッドを少し広げてみたりもしましたが、フロントを若干広げた方がやはり曲がりやすかったような気もしますが、このあたりはあやふやです。
 リアリジッドでは、リアの接地性を高めるにはタイヤに頼るのは無理があり、ロールスピードのバランスを重視した方がいいようでした。
 以前乗っていたブルーバードはスイッチで3つの減衰力を選べる面白いショックが純正で付いていて、これを工夫するとフロントとリアの減衰力をそれぞれ選ぶことができます。記憶がいい加減ですが、イルムシャーのチューニングのアプローチがフロントを柔らかくするものだったと思いますが、ブルで試すと、フロントを柔らかくするとオーバーステア気味になったように思います。やはりアンダーが強いクルマにはフロントを柔らかくすることになるのでしょうね。


 
Posted at 2009/05/05 15:36:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | デザイン | クルマ
2009年04月27日 イイね!

高級感とは

高級感とは 難しいテーマです。

 人によって高級感の感じ方は違うし、高級感も一つ間違えばいやらしく感じられます。
 クルマの高級感って何でしょう。

 旧来の日本車的高級感は、メッキパーツ、メッキモール、木目パネルで演出されます。ところがメッキがなくても高級感は感じるわけです。厚みを感じるアールの豊かな形、ドアを閉じた際の音、革やアルカンターラ(=エクセーヌ:東レの高級人工バックスキン)内装、スイッチやパネル類など可動部分の音・動作速度・重み等々。

 人間は五感を使って周囲の情報を受容しますから、その五感に訴える演出が重要です。特にこの場合視覚・触覚でしょうね。その演出も過剰であれば逆効果です。


 先日の横オフで、SVXには高級感があると言われました。自分自身も、ピアッツァにはない演出が、見事になされていることを感じます。そんな点を幾つか挙げてみることにします。

 幅広なボディ・厚みがあり豊かな曲線を描くボディデザインが、まず5ナンバーボディではなしえない余裕を感じさせます。ドア自体にも厚みがあり、鉛で多少デッドニングされているためもあって、閉めた際も重厚な音がします。
 エンジンは静か。理想の配置という水平対向6気筒のスムーズさ。そしてあふれるパワー。高速道路上でもわずかなアクセル操作で加速し、回せば決してがさつにならずDOHC独特の「クーン」という音で応える。
 内装はアルカンターラの品の良さと明るい色遣い。室内灯類も必要充分にして、品よくまとめられている。
 ただ一つ、木目調パネルの見た目と触感はこのクラスとしては質感が今ひとつ。
 オーディオは純正でも充分によい音が楽しめる。ヘッドユニットを入れ替えさえすればさらに豊かに。
 今は電波式が当たり前のキーレスエントリーは赤外線式で、開けられる場所が制限されるものの、あるのは便利。キー差し込み口照明も、今となっては当たり前の装備ですが。


 ピアッツァも登場当時は高級車ですが、まだそうした演出技術が充分でなかったのでしょう。材料も非天然素材はまだまだ耐久性や質感が充分でなかったのかも知れません。内装材に高級感があったり、品よくまとめられた内装であったり、斬新なサテライトスイッチをもっていても、今の目で見れば演出が今ひとつです。後期型は丈夫な内装になっていますが、質感は犠牲になっています。本革仕様の最終のロータス リミテッドであっても、基本が1981年であり、基本を大きく変えることがなかったために、新しい時代のライバルに対抗するのは難しかったことでしょう。

 ピアッツァに今の目でも充分な高級感を与えるのは大変難しいかも知れません。
 外装についてはあまりいじれませんから、塗色で勝負するぐらいでしょうか。ウッドベルのサイドステップも後付け感があり前後のつながりが今一つですから、難しいものがあります。トータルに質感をあげるには、むしろへたにいじらない方がよいかも知れません。

 内装は、余地がありそうです。古びた内装材は要リフレッシュですが、ロータスあたりの暗い内装は思い切って明るくしてしまってもいいでしょう。アルカンターラや本革、できのよい人工皮革など質感の高い材料を使えば、ある程度の演出も可能でしょう。
 好みの問題ではありますが、ウッドパネルを導入すればさらにイメージを変えることも可能です。
   
 マップランプは、プラスチック感が強い上、光量が不足しています。なにかもう少し明るいものに交換したいところです。
 サテライトまわりは、ピアッツァの特徴故、あまりいじりたくないです。
 サイドブレーキまわりはプラスチック感が強い上に小物入れ等もなく使い勝手も今一つなので、なにかアームレストになるものを用意してもよいでしょう。

 今どきのオモチャじみたオーディオはマッチングが悪すぎます。ナビ類を入れるなら2DIN一体型か1DINインダッシュタイプでしょうか。モニターをそれ以外の場所につけると後付け感が強くなり、今一つです。
 スピーカーについては、純正はもはやぼろぼろで使い物になりませんから12cmの適当なものに交換した上、ツイーターをドアかダッシュボードあたりきれいに増設すれば、満足感のある音になるかも知れません。ただ、それでも純正のボックスを使う限り低音は不足するので、どうしても気にする向きはスーパーウーファーをトランクにでもつけるしかありません。

 フロアマットも毛足が長く密度の高いものに換えると、イメージが変わってきます。

 これだけやれば、室内の満足感は上がりそうです。

 NOISYなエンジンもボンネットに遮音シートを取り付ければ、それなりにエンジン音は抑えられるはずです。以前ブルーバードに乗っていた時、ターボ車から外してきた純正ボンネット裏インシュレータを取り付けたところ、かなり効果がありましたから。

 エンジン自体の音量・音質は、設計時にあまり考慮されていないので、やむを得ないでしょうか。うちの4ZC1-Tは各気筒のピストンやクランクシャフトの重量差をゼロにしたフルバランス仕様ですが、それでも振動が大きく、エンジンのキャラクターと認めざるを得ません。

 すこしずつ手を入れていけば、全体の質感をあげることはできるでしょう。
 自分自身もなるべく頑張ってみます。
Posted at 2009/04/27 21:05:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | デザイン | クルマ
2009年04月24日 イイね!

ジウジアーロ4兄弟

ジウジアーロ4兄弟 お決まりの
「何と、4車種のオーナーになりました」
「スーパーカーのオーナーになりました」

なんて一文を、つい書いてしまいそうでした。

 ミニカーが増殖。先日近所のリサイクルショップで117クーペを買い、今日はヤフオクで買った2車種、ピアッツァ イルムシャーとエスプリが届き、先日のSVXと合わせてミニカーが4台になりました。

 上から見てみると、ピアッツァは妙に細長い。117クーペも似た比率ですが、ガラスエリアの幅がピアッツァより狭く、その分ドアがサイドに広がっているので、印象が違うようです。
 SVXはさすがにエスプリほどではないですがワイドボディで、貫禄があります。

 エスプリだけはなにか異質感があるのは、単に見慣れていないせいでしょうか。やたらに平面的・幅びろで、随分違っているような感じもあります。

(追記)
「この4台を見てみると、ピアッツァとエスプリが仲間。SVXと117クーペも仲間だね」
「ピアッツァとエスプリは角張っていて、ラインもプロポーションも確かに似ているな。でもSVXと117クーペ?」
「ほらあ、どちらも丸みがあって、トランクがついてるじゃない」
「あ、なるほど、そういうことね。ハッチバックとノッチバック」
「このなかで一番見た目の安定感があるのはどれだと思う?」
「そうだな。ピアッツァと117クーペは幅が狭くて長細い。エスプリは平べったくてカクカクしすぎている。そうすると、縦横のバランスがいいのはSVXだな。適度な丸みもあって」
「でも、その分ふつうのクルマっぽい感じもする」
「じゃあ、結局印象に残るデザインっていうのは、美しいラインだけではなくて、どこかに不安定な要素もないといけないのかな」
「うん、そうかもね。人間も、どこか危なっかしいヤツのことはいつまでもおぼえてるし。」
「なるほど。いとうのいぢの絵を描くのも、バランスをくずす例か」
「また痛車かい!」
Posted at 2009/04/24 19:55:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | デザイン | クルマ

プロフィール

「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
愛車 黄色いピアッツァのHP http://piazza.ciao.jp/piazza_web/index.html ↑プロバイダーを変更して再開! ...
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