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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2024年12月07日 イイね!

実家バルコニーをどうするか。

 実家は軽量鉄骨である。

 歪みにくく、地震にも比較的強い。
 反面リフォームが困難という問題がある。

 階段に手すりをつけたときも、間柱が縦に入っておらず、横に大きな間隔で入っているだけで、ビスを打ち込める部分がほとんどなく苦労した。

 今回はバルコニーを取り付けるのであるが、普通の在来工法なら、胴差しにビスで固定していく。

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 積水ハウスの軽量鉄骨の家では、胴差しがH鋼になっている。

 このH鋼は文字通りH型をしていて、外からビスを打っても届きにくい深さにあり、構造上ビスを打ったとしても締め付けると外壁にたわみが発生してしまう。外壁とH鋼の間に摩擦を生じないため荷重を支えることが困難になる。

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 この問題を解決するには、いちど外壁を部分的に取り除いてH鋼に木材をネジ止めし、その木材で外壁との間を埋め、下地材として利用する方法が考えられる。

 または、既存バルコニーは鉄骨に取り付けられた腕木2カ所で固定されているので、この腕木を活かして外壁の上に鋼材等で取り付け用の下地をつくり、バルコニーを固定する。

 前者は経年ですきまを生じて防水が心配になる部分がある。
 後者は、そうした加工をしてくれる業者があるかどうか。

***

 今回見積に手をあげてきた、某ハウスメーカーのリフォーム会社は建築部門等と連携してリフォームを提案するとのことで、構造をきちんと踏まえて軽量鉄骨でもしっかりとしたとり付けをしてくれると期待していた。
 こちらで用意した積水ハウスの構造図面もお見せし。
 建築サイドの人も直接加わるというような話だったのだが。

 しかし、提案は、街のリフォーム業者と大差ないもので、胴差しにボルトをねじ込んでみて、強度が出なければ2柱式から4柱式に切り替えるというもの。
 切り換えによってコストは莫大に大きくなる。

 残念ながらちっとも構造を踏まえた提案になっていなかった。
 もっとも、20代の経験の浅い営業担当が間に入って調整していて、まともに図を引き写すこともできないし、こちらの要求を関連部署に伝えることもできていないようで、こちらの意図がどの程度伝わっているかも甚だ疑問。
 結果として高い見積で一般的なやり方を一方的に押しつけるだけのものになっていた。

***

 街のリフォーム業者とやる事が同じなら、安い方に任せる方がいいに決まっている。

 見積がやたらに高いので、安くできる要素を探すと、LIXILのアルミバルコニーが値引き18%って異常にふっかけた価格になっていた。こんなものは50%引きでも買うことができる。
 こちらで調達したいと伝えたら、追加部材が生じたときに責任が不明確になる云々と訳の分からないことを並べて断ってきた。値引率を上げるでもなくただできないと。

 こうなると、もうここを使う理由がほとんどなくなってくる。

 
 バルコニーは解体には足場が必要でも、取り付けには必要ないので、壁塗り・屋根塗り補修時に解体までしてもらって、別個にバルコニー取り付け業者に依頼することも考えはじめた。

 いい解決法を考えなくては。



追記:
 バルコニー部分左右の腕木に防腐処理した木材や人工木を取り付け、これにバルコニーを取り付けるための横架材を付けて、外壁にもビス留めする。これは加工が簡単だし確実にとめられる。腕木の出っ張りはカットする。
 外壁の合板にもビス留めすることになるので、鉄骨と壁で支える形になる。
 元々のバルコニーは腕木4本だけで鉄骨でできたバルコニーの全荷重を支えている。

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 バルコニーの組み立て自体は簡単で、DIYでもできる。コーキングにも慣れていれば、特段難しい要素はない。
 ただ、工事業者が付けないとメーカーが保証しないので、新品DIYはリスクがある。
Posted at 2024/12/07 18:30:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2024年12月06日 イイね!

母、今度は大腿骨頸部骨折 その5

 結局、第3の候補で受け入れ可能と言っていた病院は断ってきたらしい。

 らしいというのは、今入院をしている病院の担当者が、先方の決定について、何を間違ったか私ではなく兄の方に連絡を入れたためで、詳細が分からないのだ。
 私に連絡をよこすときも、普段使ってない方の携帯だと念を押している方にばかり電話をかけてくるし、ここは本当にいい加減だ。


 長くて12月いっぱいのリハビリ予定なので、ここからさらに受け入れ先を探すのは困難で、今の病院でリハビリを続けるしかないことになってしまった。

 実は今日、一週間経過しあまりに連絡がないままなので、転院希望の病院に電話をしてみたのだ。
 すると、取り繕うように転院のことは進めているようなことを言っていたが、当初電話を受けた人が言っていたこととかなり齟齬があった。
 どうも、転院に関する手続きが進んでいなかったようなのだ。
 しかも、電話を受けた人はこちらをクレーマーのように思っている節があり、その後に入院先の病院の担当者に受け入れない旨の連絡をしているので、まともに検討会議を経たのかどうかもあやしい感じだ。

***

 今回、4つの病院とやり取りをしたが、

A病院(入院先) 高齢者の扱いがよくない。母のことだけでなく、以前の父への対応、他の高齢者への対応についても看護スタッフの傲慢な態度が目立った。家族への連絡についてもいい加減さが目立つ。

Bリハビリ病院 回復期からの転院を受け入れていない。

C病院 リハビリ部はBリハビリ病院と一体化していて、回復期からの転院を認めていないが、当初連絡した際の担当者は、Bリハビリ病院の対応から念押ししたにもかかわらずリハビリ部への転院が可能であるかのような説明をした。実際は地域包括ケア病棟での簡素なリハビリしか受けられないことが判明。

Dリハビリ病院 転院要請を受けながら放置。再度の問い合わせで慌てて対応するも断りでの対応。

という感じで、がっかり対応ばかりだった。


 そもそも母が骨折したときにすぐ私に連絡をしていれば、手首の骨折でかかっているC病院に連れて行って、そのままリハビリ専門病院での良いリハビリ生活を送れたのだ。
 しかし、それがかなわなかったのは母が原因である。 
 母が転んだあと、痛みに耐えかねてかかった整形外科で、手術を受ける病院を何も考えずに母は自分で決めてしまった。そのまますべての手続きが進んでしまい、私には「怪我をしたから迎えに来い」とだけ連絡があったのだ。
 重大な判断を勝手にしてしまい、それが裏目に出ることはいままで何度もあり、その度に尻拭いをさせられてきた。

 母の自業自得で、それに振り回される。何とかリカバーができることもあるが、今回に関しては骨折り損のくたびれもうけである。

 あとは、今の病院で変な扱いをされることなく、熱心に取り組んでくれるPTのリハビリで機能が改善することを祈るばかりである。



 
Posted at 2024/12/06 19:55:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2024年12月03日 イイね!

母、今度は大腿骨頸部骨折 その4

 ご近所の知り合いのお母様が大腿骨頸部骨折で手術をし、その時お世話になったBリハビリ病院が良かったとのこと。

 そこへの転院の希望をB病院に伝えてみたが、この病院では、回復期病棟の患者は受け入れていないとのこと。

 はあ? 何のためにこの病院はあるの?

と思って尋ねてみたら、要はリハビリ病棟のない病院で手術を受けた患者がリハビリを受けるために選ぶとのこと。

 仕方がないので、今回自分が入れたかったC病院に電話をしてみた。

 すると、相談員は受け入れているとのこと。
 念のため、この病院とリハビリテーション部門が一体になっているB病院では断られたがこちらでは本当に可なのかとたずねてみたが大丈夫だという。

 そこで、入院中のA病院に転院の意向を伝えて、手続きを進めてもらった。
 ところが、意外な回答が帰ってきた。

 C病院にはリハビリテーション科がないので受け入れていないと返答されたという。

 話が違うので、もう一度C病院に電話を入れ確認するとこれまた意外な回答が。

・C病院では回復期病棟から受け入れているのは(B病院と統合している)リハビリテーション部ではなく地域包括ケア病棟で、ここではリハビリ病棟に対してリハビリに掛けられる時間が1/2〜1/3しかないとのこと。

 それでは意味がないので、別の病院を探した。

 幸い、自宅に比較的近い別のリハビリ病院が見つかり、そちらに連絡を取ると、受け入れ可能だとのこと。
 ただし、土日は入退院担当スタッフがいないので、動き始めるのは週明けからになり、受け入れの検討会議で決まるとのこと。

 さて、どうなるやら

(つづく)


Posted at 2024/12/03 02:05:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2024年12月02日 イイね!

母、今度は大腿骨頸部骨折 その3

 何と、看護師が母をスマホや鍵の管理ができない認知症患者と見なして、スマホを引き出しに入れて鍵をかけ、その鍵を預かったというのだ。

 しかし、

・他のスタッフには伝えていない。
・物忘れが激しいと思っていながら、本人がなくしたと思って探し始めることは想定せず、一切の書き置きをしていなかった。
・重大な措置をしたのに家族にも伝えていなかった。

 更に、

「鍵は今朝は手首に付けていたと思うのだけれど」

という母の台詞を取りあげて、預かったことも覚えていないのだから、スマホや鍵を取りあげた自分の措置は正しいと勝ち誇るような態度をとった。

 更に、リハビリに行ったときに、スマホをスタッフが車椅子の背にあるポケットに入れたのに、本人はそれを覚えておらず、ないと探していたことを取りあげて、スマホの管理ができないと決めつけていた。
 しかし、母にとって、現状は突然の怪我・入院・手術であらゆることがイレギュラーなことばかりの混乱の中にあり、その中で突然始まったリハビリでスマホをスタッフが彼女から見えない背もたれのポケットに入れたことなど覚えてなくても不思議はない。

 総合的に見て、ちょっと考えられない。
 はっきり言えばこれは高齢患者イジメである。本人が忘れることを前提に措置を執りながら、ないことに気付いておろおろと探し始めるのは分かり切っているのに、あえて放置しているのだから。
 すべてその看護師の一存で行われ、誰にも報告もしていなかったのは明らかにおかしい。

 しかし、知らされていなかった、病室で世話をするスタッフも看護師と一緒になって取りあげたことの正当性を主張する。

 彼らが気にしているのは、スマホや鍵を無くしたと何度も探させられる面倒なのだ。自分たちに負担がかかる前に、事前に封じてしまいたいだけなのだ。看護師の独善によってスタッフもないもの探しに既に巻き込まれているのだが、それに気付いてもいないらしい。

「スマホは貴重品なので自己管理ができないとなくなったときに周りの患者に(疑いの目を向けられて)迷惑がかかる。」

「鍵を無くされると、レンタルのテレビ台がつかえなくなったり、鍵代の余計な費用がかかる」

などと言うが、結局は決めつけと負担を避けるための過剰管理であり、あたかも母のためみたいなことを言ってもお為ごかしに過ぎない。

 病院では古くから安易に患者を動けないよう拘束することが問題になっているが、それと同じ発想で、認知能力が低い患者と決めつけ、手間を掛けたくないと以て回って問題の発生を封じたのだ。

 100歩譲って認知症であるから管理ができないと判断したとしても、それを他のスタッフが知らず、本人にも書き置きせず、家族にも伝えず、担当看護師が独善的に行っていたなどあり得ない。

 急性期に入っていた病室でも、高齢者の患者へのスタッフの扱いや言うことがよくないことを感じていたし、以前父が入院し、心臓に問題があるのに十分な点滴量管理をせず心不全を起こさせたときも、父を「あまり手をかける必要のない死にゆく高齢者」といった扱いをしていたので、この病院全体に高齢者に対するよくない雰囲気ができてしまっているのかもしれない。

 とにかくこんなところにおいていたら、母の心の状態が悪化する。

 知人が紹介してくれた,私の自宅に近いリハビリ専門病院への移転を決意した。

(つづく)

Posted at 2024/12/02 02:41:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2024年12月01日 イイね!

母、今度は大腿骨頸部骨折 その2


 手術は翌週に無事済み、安定してきたのでリハビリに移行した。

 リハビリをしてくれる理学療法士さんは皆親切でいいと母は言う。

 だが、やはり担当看護師がよくなかった。

 ある日、いつも母は自分のスマホで1日に何度も何度も電話を掛けてくるのに、その日はちっともかけてこない。不思議に思って電話を何度かしてみるも、いつ電話をしても

「電源が切れているか、電波の届かないところに」

と。

 単にバッテリー切れかもしれないのでそのままにしておいたが、翌日もかからない。
 さすがにおかしいと思い、病院に電話を掛けてみた。

 すると担当看護師(若い女性)が、

「スマートホンは自分で管理できる方のみとしていますので、スマートホンの面倒までは見ておりません」

とめんどくさそうに言った。

「そうではなく、異常事態なので本人に何か重大な変化が起きているのではないかと心配をして電話を掛けている」

と伝えると、ようやく本人の状態を確認に行き、
「いつもと変わりなかった。あとで息子さんが電話が通じず心配していたと伝えておきます」

とのこと。

 その後電話がかかってきた。

 ホッとしたのも束の間、翌日もまた電話がつながらない。

 病院に面会に行くと、母が鍵が見つからないと探している。
 この鍵は、ベッドの隣に設置してあるテレビがついた棚の引き出しのもの。母は手首につけていたのにそれがないというのだ。

 いくら探してもどこにもなく、どこでなくしたか分からないと。
 それはスタッフに言わないとダメだとスタッフを呼び、鍵が見つからないと伝えた。
 すると、

「もし何処かに置きっぱなしになっていれば届くはずなんですが」

と言いながら一緒に探す。しかし見つからない。

 ちょっと訊いてきますとナースステーションへ。
 そして看護婦を連れて戻ってきて、驚きの事実が。

(つづく)


Posted at 2024/12/01 08:48:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記

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