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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2024年12月25日 イイね!

実家バルコニーをどうするか。その7

 少し時間ができたので、外壁塗装/バルコニー問題に取り組んでいる。

 外壁塗装について、見積を比較してみた。

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 A〜C社は一般リフォーム会社。
 D,E社はハウスメーカー系リフォーム会社だ。

 もう1社あるのだが、入院中の母が見積を何処かにしまい込んでしまっていて行方不明。
 PDFでの再送付を御願いしている。

 見積の中身が多少違うが、基本的にメーカー系はやはり高い印象だ。
 バルコニー工事についても下請けの価格に1.5倍ぐらいの工事費を取っているので、相当にマージンを取られている。

 C社はメーカー系より高いのが気になる。かなり作業単価が高いのだ。
 D社の外装塗装は何故か安め。基本工事の中にバルコニーの解体時の産廃処理費も含まれる。それを含まない他社との比較では多少高めだが、これが他社並みになったとしても高いのは変わらない。ハウスメーカー系では全体を管理するための費用が大きい。
 B社の外壁塗装は、かなりどんぶり勘定なので、内容が雑になるおそれがある。
 E社はやたらに細かな費用が計上されていて、額が大きくなっている。他社には入っていない架空電線防護管取り付け(東電への支払い)分も計上されている。


 内容的には下屋根塗装や日の当たらない雨戸の塗装を省くなどで税込160万円ぐらいに収まればいいかもしれない。

 外壁のクラックが増えてきているので、あまり放置はしたくなかったりする。

 これにバルコニー関連が乗って来る。
 火災保険で下りている費用で収まれば良いのだが。


追記:
 早速もってきてくれたので1社追加バージョン。


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 他社と条件を揃えて一番安い塗料のラジカルシリコンなのだが、F社は内容に対してずいぶん安い感じがする。

 B社より内容ははっきりしていて、劣化診断も比較的良く見ていてそつがない感じだし

 一番熱心でもあるし、ここでいいかもしれない。少しだけいい塗料にしても大差はないしメーカー保証もつく。

 火災保険の見積はここの補修案のを出していたりする。

Posted at 2024/12/25 11:43:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2024年12月24日 イイね!

実家バルコニーをどうするか。その6

 某ハウスメーカー系リフォーム会社の4柱式の内容を精査してみた。

 メーカー自体は4本足のバリエーションを示しているわけではないが、「馬梁」と呼ばれるやり方でバルコニーを支える時の部材を使って足を2本追加するつもりであるらしい。

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↑馬梁の例


 しかし、このやり方ではバルコニー自体がかなり不安定になる。
 荷重は4本で支えるものの、固定されているのは90角の2本の柱のみ。
 残り2本は75角である上に、土間に載せているだけで固定されていない。当然バルコニーのたわみに応じてずれ動く可能性が出てくる。バルコニーの上に乗ったり動くだけで揺れてしまうことになる。また、十分な距離を確保しないと地震の時にバルコニーと躯体が干渉する。振動モードが全く違うもの同士なので、かなりの衝撃が発生する可能性がある。


 元々アルミバルコニーであるから、たわみが大きい。それを建物に固定することで動きを止めているのだ。4本足単体でやるには、筋交いやトラスを追加するなどで変形を防ぐ必要がある。

 見積に載っている部材を見る限り、そうした配慮をした形跡が見受けられない。
 どうも単純に足を2本建物側に追加しただけらしい。

 もし、揺れがひどいため動きを止めるために躯体に接続する場合、躯体側に相応の力を支えるための壁の補強が必要になり、後から後から追加費用が発生することになる。しかも、補強して固定するのであれば2柱式の場合と大差なくなってくる。
 これでは費用ばかりが膨れ上がり、しかもガラスサッシの前に柱が立っていて邪魔になる。
 これでは話にならない。

 こちらはどうしたら躯体への力を削ぎつつバルコニーの動きを最小に止められるかと考えているというのに。

 本当にここは素人レベルのことしかできないらしい。

 もし、4柱式でより確実に自立させるのであれば、4本すべてセメントで固めて固定する必要がある。そうなると、土間や玄関階段の一部を壊す必要が出てくる。
 それでも干渉の可能性があるので、マージンを確保し、物の落下を防ぐために間を埋める必要が出てくる。
 
***

 日常の使用で揺れが大きいようでは困るが、大きな地震が起きたときに、バルコニーが原因で躯体が壊れるようなことは避けたい。

 そこで、バルコニーを支える構造がしなりで吸収し、最終的には先に壊れるようにつくっておくべきだろう。

 今考えている方法なら、Cチャンを引っぱる力がはたらいたときに致命的な破壊を免れることはできそうだ。

Posted at 2024/12/25 01:15:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2024年12月23日 イイね!

実家バルコニーをどうするか。その4

 バルコニーを取り付けるためにどのように補強をするか考えている。

 調べていくと、1階と2階の間のH鋼付近はこのようになっているらしい。

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 H鋼上下にあるCチャンに補強を付ければいいのだが、上のCチャンは掃き出し窓のサッシの取り付け部であるので、干渉してしまう。
 更に、40cm幅の補強材を入れることになるので、木材では難しい。必要箇所だけ角材を縦に止めていけばできないことはないが、サッシとの干渉を解決する必要がある。

 この方法は難しそうだ。


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 既に示したアイディアであるバルコニー取り付け金具に角材を取り付けてこれにバルコニーを取り付ける場合、横架材が3mに達するので、いくらハードウッドと言ってもたわみが生じるだろう。
 それを防ぐには金属アングルを取り付けるとか、鉄骨のCチャンに支えの部材を取り付けるとかのことを考える必要がある。

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 元々付いているバルコニーは棒ではなく日の字の構造の鋼材が躯体に抱きついているだけなので、地震で暴れて壁を叩くようなことを考慮する必要はほぼないが、腕木に角材を固定し、2柱で自立しているバルコニーに接続すると、躯体とバルコニーの振動モードの違いからタイコになっている外壁を叩く可能性がある。大きな地震で外壁が壊れる可能性が出てくるわけだ。

 数カ所横架材の動きを止める縦向きの補強を入れておけば、たわみを防ぎ、外壁方向への動きを規制することができる。上図では支えるのみだが、上下のCチャンにかかるように固定しておけばかなり規制できる。
 もっとも,もっとも力がかかる両脇部は鉄骨を押すので外壁へのダメージは少ない。

***

 結局、躯体に接続する場合、接続部の破損を避ける方策を考えねばならない。
 H鋼に角材を抱かせるのはもっとも確実なのだが、バルコニーの両脇がH鋼のボルトにあたり止められなくなる上に、外壁の防水を破壊してしまうので、将来的な心配がある。

 ハードウッドを使わずアルミ角材や鋼材を考慮すると、また取り付けの考え方が変わってくる。



 

追記:
 軽量鉄骨の場合、壁の中に配されるCチャンの強度が決して高くはないと言うこと。
 キャンティバルコニーを腕木を介して抱かせているのはCチャンであるが、バルコニーの荷重に負けるほどではないものの、想定外の力がかかると鉄骨が耐えられない。
 このCチャン自体がどうも強固にボルト止めされているのではなく、ゴムでたわむような取り付けられ方をしているようで、地震のゆれを動いて吸収するようになっている様子だ。
 もちろん、アルミバルコニーなので部材のしなりがあり、ある程度は動きを吸収するので大ダメージを与えるものではないと思われる。
 補強をある程度動きを許容する形にしておけば、深刻な問題は起こらないとも考えられる。
 躯体へのダメージを最大限配慮するのであれば、建物側にも柱を立ててバルコニーを自立させるしかない。見てくれはいまいちだが、影響はかなり抑えられる。ただし、間をどのようにふさぐ(エキスパンションを使う?)かで悩むことになる。
 
 私がハードウッドを使いたいと考えるのも、ある程度の柔軟さを期待しているからである。

 なお、少なくともLIXILのアルミバルコニーは足の位置を移動できるので、その仕組みを利用して4本足にする事ができる。
 ただし、追加の足は固定ではないので、たわませれば横方向の動きは出る。建物に固定していない分、揺れは出やすいだろう。

 正直なところ、1階と2階の間にある胴差しのH鋼がバルコニーを下から支えるのに使えれば脆弱なCチャンのことに頭を痛めずに済むのだ。バルコニーは固定された2本足で多くのの荷重を支えるので、下から支えるだけであれば、過剰な力がかかることはない。
 しかし、それをやるとなると外壁をいったんはがす必要があり、いろいろな不具合の原因にもなりかねない。

Posted at 2024/12/23 08:03:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2024年12月22日 イイね!

実家バルコニーをどうするか。その3

 某ハウスメーカー系リフォーム会社に、建物のバルコニー取り付け金具を活かして補強を実施し、在来工法用のアルミバルコニーを取り付ける件について回答が来ていた。

「弊社では4柱式での施工しかできないというのが結論です。」

 補強無しで2柱式で取り付けを試し、強度が出なければ4柱式に切り替えると言っていたのがこれか。

 最初から2柱式取り付けは難しいことを承知で低予算になる2柱式を示し、軽量鉄骨での実績も多くあるとして2柱式でいける可能性が高いことを言っていたのにだ。

 つまり、最初から追加費用が発生する可能性が高いことを見込んでいながら客を安い見積で釣ろうとしていたわけだ。

 元々中身に対して無駄に高い見積で、構造を無視して見積もりを出し、あげくにこれである。
 リフォームの技術レベルは街のリフォームと変わりないので、大金とられるだけ無駄である。

***

 見積があまりに高くて検討外になりかけている実家を作ったハウスメーカーのリフォームにも同じ打診をしてある。
 こちらは4柱式で検討中だが、補強式を検討してみるとのこと。さてどういう返答をしてくるやら。

 私としてはこちらにも期待はあまりできそうにないので、塗装工事に多くの実績があり、責任持ってバルコニーの解体と補修ができる業者に任せ、こちらで補強をした上でバルコニー取り付けを業者に任せようと考えている。

 




Posted at 2024/12/22 11:00:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2024年12月13日 イイね!

実家バルコニーをどうするか。その2

 私自身はもうバルコニー取り付けに関してハウスメーカー系リフォームに任せるつもりがなくなっている。

 バルコニー撤去と補修をした上で壁と屋根の塗装をするところまでを頼もうと考えている。撤去もコミで他の業者に頼むことも検討しうる。

 で、バルコニー半額の業者に工事見積もりを出し、現場を見てもらった。

 すると、話の早いこと早いこと。

 軽量鉄骨でも補強を入れてもらえば取り付けできるし、標準工事の内容だとのこと。

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 もうこれでいいじゃん。バルコニー関連は部材代だけで20万円を越える節約になる。取り付け費用もかなり安くなる。

***

 某ハウスメーカー系リフォームは、2柱式で建物に固定できるか試し、強度が出ないなら4注式に変更でさらに低い割引率で部材を追加するとしている。
 軽量鉄骨では2柱式では鉄骨にうまく固定できない事が多いことを承知でのこの提案だから、最初から4柱式への変更の可能性が高いことを織り込んでいる、最初から4柱式に誘導するつもりである可能性がありそうだ。

 もしそうならせこいな。



追記:
 見積が来たけど、メーカー仕様と異なる軽量鉄骨への取り付けなのでメーカー保証や取り付け保証は利かないってさ。
 だったら自分でやった方がいい気がしてきた。」」」
Posted at 2024/12/14 06:24:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記

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