野党第一党の党首が泉というアホになってから、野党としての弱体化、自民党補完勢力化が目立ちはじめたので、次の代表選のために協力党員になっている。
協力党員は1票を投じることができる。
さて、代表選への立候補者だが、
・野田佳彦
これはあり得ない。前回は自民党と握って政権を譲り渡し、安倍政権を産んだ張本人だ。何故こんなのが立憲に居続け、代表になろうというのか。
こんなのがなれば国民民主や維新と握り、完全な自民党補完勢力になってしまう。立憲という野党第一党が消滅することになる。
・枝野幸男
立憲立ち上げの功労者で、民主党時代に起きた原発事故では「枝野寝ろ!」と言われたぐらいの働きぶり。その後の自民党政権での自然災害での対応のやる気のなさを見ればいかに彼が懸命に働いたかがよくわかる。権力と利益のみを志向する自民政治家にとって、国民など税金を搾り取る対象でしかない。
人柄や姿勢はとてもすばらしいが、減税に後ろ向きであったり、その他政治的な部分で疑問を持っている。
・泉健太
あらゆる点で未熟さが目立ち、野党としての役割を理解しているように見えない。
そんな現役や過去の代表3人が立候補する中で期待せざるを得ないのが、吉田晴美だ。
国会議員1年生で、実績はないに等しい。しかし、2021年東京8区で石原伸晃を破って初当選。市民の強力な支援を受けた人物だ。客室乗務員出身で政治の世界に飛び込んだ異色の経歴を持っている。
菅元首相が支援。主張が近い江田憲司と調整し、新たな風を吹かせるためにあえて女性の吉田が立つことになった。
立民代表選4人目の候補 吉田晴美氏ってどんな人? 2021年衆院選では自民・石原伸晃氏を破って初当選
2024年9月7日 18時34分
立憲民主党代表選に立候補した当選1回の吉田晴美衆院議員(52)は7日の共同記者会見で、「永田町の常識では1期生の挑戦はありえない。常識を変えたい」と意気込んだ。推薦人の確保が難航し、立候補届け出の書類受け付けが完了したのは締め切り1分前。同様の立場だった江田憲司元代表代行(68)とぎりぎりで候補者の一本化で折り合い、滑り込んだ。
立憲民主党代表選の候補者討論会に臨む吉田晴美衆院議員=東京・内幸町の日本記者クラブで
山形県出身の吉田氏は立教大を卒業後、航空会社で客室乗務員として勤務した。投資会社や証券会社勤務を経て、旧民主党政権では小川敏夫法相(当時)の秘書官を務めた経歴を持つ。
2021年の衆院選で東京8区から出馬し、自民党の石原伸晃元幹事長を破って初当選。青果商の長女に生まれたことから「1円の重みをかみしめる八百屋の娘として生活者の声を代弁している」と自負する。
支援に回った江田氏は記者団に「国民は物価高でキャベツ1玉を1円単位で節約しようと生活防衛している。吉田さんが勝ち抜くために力を合わせる」とエールを送った。(中沢穣)
東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352833
私は今回、吉田晴美を推そうと思っている。
彼女でないと、おそらく立憲は埋没するか分解することになるだろう。残るのは自民補完勢力ばかりになってしまう。
新たな野党として存在感を保ち続けるためには彼女は絶対に必要だろう。
政権交代がなれば日本初の女性首相になる。
なお、候補者討論会の様子は以下。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352789
Posted at 2024/09/08 06:28:54 | |
トラックバック(0) |
政治・行政・マスコミ | 日記