降雪対策と実験のため、BMWに中古スタッドレスを付けた。
このスタッドレス、ホイールはBMW純正でそれなりに状態がいいものの、スタッドレスとしてはほぼ終わっている。ゴムは硬化し、摩耗度はスタッドレスとしての使用限界付近(スタッドレスとしてでなければまだ走れるが)。
このタイヤにオイル+灯油の混合液(柔軟剤)を表面に塗布しておいたところ、充分浸潤したところは実用範囲(硬度60未満)まで柔らかくなっていた。
タイヤ内部に入れておくと効果があるというので、タイヤをBMWに取り付け、柔軟剤を1L程度入れる作業をした。
これはあくまでどれほど効果が出るかという実験で、摩耗が進んでいるこのスタッドレスはせいぜいこの1シーズンが限界だ。
そんな理由でタイヤ交換をしたのだが、驚愕したことが。
一つのホイールのボルトが外れない。もしかするとここは380NのTW450Dでバリバリと締め込んでしまったんだっけ?と思いながら手で外そうとするが外れない。車載している
2ピースを差し込んで組み立てる十字レンチでは十字の差し込み部に互いが食い込むだけで体重をかけても回らない。
仕方が無いので1/2インチのスピナーハンドルを使い、これも体重をかけてようやく外すことができた。
なんでこんなにキツいのか? TW450Dで締め込んでも固着しない限りここまでは行かないと思うのだが。
なお、他のホイールは一つが固着気味だったことを除き、適切なトルクだった。
一方で、ゆるゆるのボルトがあった。
おかしいなあ。トルクレンチで確認したはずなのに。
暗くなって慌てて作業して、締め忘れたのか? 前回いろんなことが重なり、かなり慌てて作業したような気がするからなあ。
反省しきりである。
追記:
実家にWR36DAが置いてあったので、これを使えば外れるかと思ったが、実家にはマルチボルトバッテリーを持ってきていなかった。同じく実家に持ってきていたWR18DBDL2に付けていたのは18Vバッテリーだったのだ。
なんかいろいろ駄目だな。
Posted at 2023/01/22 20:06:36 | |
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