
先日、整骨院に向かう道で、アルシオーネとすれ違った。
整骨院で出会う個体とは別の個体(後に同一の個体と判明)で、年配の男性が運転していた。
路上を走っているのを見たのは、整骨院に来る個体以外では10年以上なかった。
なぜかこの撮影地付近でよくアルシオーネSVXを見かける。異なる個体を見るし、同じ個体を再び見ることもないのだが。不思議なことだ。
ところで、画像はドライブレコーダーの動画のキャプチャー映像を切り出したもの。
記録ができるのはありがたいが、画質はご覧の通り。もう少し画質がいいとよいが。
(追記)
アルシオーネは、決して好きなデザインではないが、当時にあっても飛び抜けて角張った、ウェッジシェープのデザインだった。他の多くの車が「四角い箱」だったのに対して、アルシオーネは「エッジが出たくさび形」。
高い車高や短すぎるホイールベースはデザイン上不自然だが、これだけ個性的な車も珍しい。
当時のクーペで、比較しやすいのがホンダ プレリュード。同じリトラクタブルで一瞬似ているようにも思うが、アルシオーネはあまりに特徴的。2代目のキープコンセプトだが、さらにデザイン的にこなれた3代目プレリュードのフロントからリアにかけての一体となったまとまり方(≒無難さ)と比較して、アルシオーネの低いところから立ち上がったフロントからのラインが一旦途切れ、中間部からリアにかけて別のラインがはじまる造形が相当に特徴的。
女性に好かれたというのも不思議。ある意味思い切りのよい無骨さのある男性的要素と線の細い女性的要素が入り交じったデザインという気もする。そういえば、アメリカでは男性に伍して働く女性に好まれたようだし、とある女性オーナーさんは「男性的職場」で働く方だったりするので、傾向はあるのかも知れない。
Posted at 2010/02/27 23:25:02 | |
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