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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2015年09月01日 イイね!

ショックドライバーは偉大だ


 固着したボルトやねじ類は、特に機械ものを扱う上で扱わざるを得ないことが多い。

 中でも、古い車両には太いプラスネジがよく使われているが、錆びている上にトルクが大すぎて極めてなめやすい。

 なので、なるべく触れたくない。なるべく外さない方向で誤魔化したくなってしまう。

 それでもやむを得ず挑戦し、無理してなめてしまうことはありがち。

 そもそもそういうネジ相手には普通のドライバーで挑むのが無理がある。

 ショックドライバー(ハンドインパクトドライバー)のお世話になるのがよいと言うことも知識では知っている。

 しかし、貧乏な大学生の頃にホームセンターで買ったショックドライバーは、いくら叩いても外れなかった。叩くところが樹脂でできていて、「普通は金属なのに」と思いながら手加減していた部分もあったかも知れない。とにかくこいつで固着したネジを外せたためしがなかった。

 そんなことでショックドライバー不信があった。

 **

 今回、邪魔で外したいのが、ピアッツァのドロッピングレジスタ。


 不幸なことに太いプラスネジでとまっていて、太いドライバーで挑戦したがなめかけてやめた。

 やはりここはショックドライバーしかないと、新調した。


アネックス(ANEX) ネジとりインパクト No.1903-N

 自分が信頼しているANEXだし、大丈夫だろう。普通より小さい3/8インチのミニサイズなのが気がかりだが。

 ビットならいくらでもあるので、なめたボルト用のビット付きのものにした。

 手持ちのビットから太いプラスネジに合うものを選んでセットし、ショックレスハンマーで

ガンガンガン!

と叩いたところ、見事になめかけたプラスネジが緩んだ!

 なめてない方も叩けば当然緩む。

「ああ、ショックドライバーってちゃんと役に立つんだ。ショックドライバーは偉大だ……。」

と認識を新たにしたのであった。

 外れないものが外れるのは、ネジザウルスとインパクトレンチ以来のカ・イ・カ・ン。

 実家に置いてきたヤツも、うまく使えば役立つのかも。

Posted at 2015/09/01 13:39:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工作の時間 | 日記
2015年08月10日 イイね!

ほしいもの(電気もの、測定系)


 自分はなるべく自分で修理や製作を行い、工具や測定器などを買うようにしている。

 ずいぶん前に子供の頃からのあこがれだったオシロスコープをついに手に入れてずいぶん大人になった気がしたけれど、対応周波数の低いデジタルオシロはとても安いので(しかも秋月だし)、まあコスト的にはあんまり「オトナ」ではないのかも。

 最近はデジタルテスターがきわめて機能豊富で、インダクタンス、キャパシティ、周波数、温度、音(騒音計)、照度計などが組み込まれていて、子供時代の感覚ではもう感動的なほどだ。タイプの違うものを3つほど買ったが、簡易なタイプの一つは実家においている。
 お小遣いを貯めてやっとDC/ACのV,A,Ωが測れる(少しだけいい)サンワのアナログテスターを買って喜んでいた時代が嘘みたいだ。今のデジタルテスターは馬鹿みたいに安く高機能だ。

 デジタルテスターと言えば、クランプ式でDCも測れる電流テスターを7~8年前に買った。

 これは出番こそ少ないが自動車のような大きな直流電流を流すもの相手ではきわめて重要なアイテムだ。電流は回路の中に入れないと普通は測れないし、電流計は一般に大電流を測れず1Ωとかの抵抗を挟んで電圧から間接的に測るしかない。クランプ式の配線にかませるだけで測れるものはきわめて便利。DCの電流が測れるタイプは高いが、きわめて有用。


 子供時代から比べればかなり充実してきたけれど、それでもまだまだ足りない。

 最近はインジェクターがらみで矩形波の発生源として

・ファンクションジェネレーター

をほしいなあとか思っていた。

 大昔に秋月で買ったキットもあるのだけれど、組み立ててもこれを満足に動かすためにはケースを買い電源を買いとしていたら結構なコストと手間がかかる。オシロがないと信号が正常かどうかの確認も出来ないし。ファンクションジェネレーターのキットを見て思い切って買ってしまったけれど、結局組み立てないままだった。説明書の日付によると1985年に書かれているもの。80年代か90年代初めに買ったのだと思う。

 ヤフオクを見るとかなり安く中古が出ている。このあたりを買ってしまった方が確実。デジタルのが校正する必要もほとんどなくてよさそう)。まあ、そんな微妙なことには使わないけれど。

 中古の測定器や信号発生器、電源等は驚くほど安い。昔オシロを買おうかと思ったことがあったけれど、中古でもまともなものは高くてちょっと手が出せなかった。

 ヤフオクを眺めていると、実験用安定化電源なんかも格安。これもできればもう1台ほしい。今あるのが30V(±15V) 5Aの電源と、アマチュア無線時代の13.8V電源。

 なんか、測定器とかのたぐいの中古を見ていると、無性に買いたくなる。
 リーダーの信号発生器とか、子供時代にほしかったのだよなあ。


 写真はここからの借り物(勝手にすみません)。
 もっとも、こう言うCR発振器は信号ひずみが多いので、今時はファンクションジェネレーターを使うのが確実でかんたん。デジタルが一番いい。


 **

 あと、ファンの電動化のためにネットを徘徊していて見つけたのが中国製の12V温度調節器。



 リレー出力が付いていて、電動ファンの単純な制御にはぴったり。85℃でリレーON、80℃でリレーOFFといった制御ができる。100Vのなんかもよくあって、熱帯魚の温度管理とかによく使われているらしい。

 eBayだと送料込みで安いところでは1000円ちょっと。ヤフオクでも輸入して売っている人がいるけれど倍以上する。

 このところインジェクターのことに興味が行っていたので電動化の方はちょっとお休みしていて、結局まだ買っていないけれど。

 ファンの電動化を精力的にやられている川端さんも最近これを入手したらしい。

 
Posted at 2015/08/10 22:34:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工作の時間 | 日記
2013年08月06日 イイね!

ダウンライトをLEDに換えた。

 我が家は洗面所やトイレ、廊下などあちこちにダウンライトが付いているが、どれもが小さな電球(E17) で、電球型蛍光灯やLED電球に交換することに難がある。電球型蛍光灯はサイズ的に入らないし、E17タイプのLED電球は横付けに対応できるものが少なく、明るさに問題があったりもする。

 そこで、以前玄関のダウンライトを大きなE26タイプに変えて人感センサー付きのLED電球にした

 今回は使用頻度が高い洗面所とトイレのダウンライトをE26タイプに換え、LED電球を取り付けた。電球型蛍光灯は明るくなるのに時間を要するのでここには使わない。


取り付けたE26タイプのダウンライト

 今回使用したものは東芝ライテックのBFD-10003という、電球型蛍光灯・LED電球用のダウンライト。価格は700円と安価だった(送料別途)。

 とり付けは本来資格が必要だが、作業自体は非常に効率的に行えるよう差し込むだけで配線取り付けができるようになっている。

 電球はパナソニックの810ルーメンのものを買ってきた。近所のヤマダ電気で1980円(株主優待525円割引券が使えた)で購入。

 使ってみるとE17電球の時より明るく、照射範囲も広くなったような気がする。

 コストはかかったが、非常によい具合になった。



取り外したE17タイプのダウンライト
Posted at 2013/08/06 21:37:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工作の時間 | 日記
2013年03月10日 イイね!

3Dプリンター欲しい

3Dプリンター欲しい しばらく前から、密かに欲しいと思っているのが3Dプリンターだ。
(写真は日経新聞記事より転載)

 これは、プリンターと同じ要領で少しずつ樹脂を積層して立体物をプリントアウトするものだ。
 樹脂の削り出しでは困難な複雑な立体構造を作り出すこともできる。



 産業用としては以前から利用されていたが、最近では低価格の普及マシンも出始めた。




 
 耐熱樹脂もあるので、モデリングさえできれば自動車用部品だって製造できる。
 データを送ればプリントアウトしてくれる業者もある。

http://digimode.jp/contents/menu/oribe/about_oribe/

 こんな面白いもの、是非欲しいと思ってしまうのだが。

 もっとも、自分がやってきたように、手で削り出す事はとても大切だと思っているが。
Posted at 2013/03/10 10:07:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工作の時間 | 日記
2013年01月07日 イイね!

壊れた加湿器を修理しようかと考えた

壊れた加湿器を修理しようかと考えた 数年前に、加湿器が壊れた。

 元々はピアノの湿度管理用も兼ねて持っていた物だが、ピアノを置く部屋を変えたので、それほど極端には湿度が下がらず、かわりにエアコンで暖房すると寝室が極端に下がるので寝室用に使っていた。

 ところがあるとき煙を出して壊れた。

 早速開けてみたらハイブリッドICが焼けているのが分かった。





 黒くすすけたICは型番が読み取れず、汎用ICではないのかも、とおもってそのままにしていた。都合よく知りあいからバイオリンの管理用に持っていたという加湿器を頂いたので特に必要ではなかったという事情もある。

 **

 最近いらないと見なせる物を次々に捨てるようにしているのだ、この加湿器にも白羽の矢(?)が立った。

 しかしながら、たかがICの破損で捨てていては勿体ない。

 そこでせめてICを調べてから捨てようと思って開けてすすを拭き取ってみた。



ROME BP5034A12
http://pdf.datasheet-photos.com/goods_files/pdf/36/36290_ROHM_BP5034A12.pdf


 汎用の電源ICであることが判明。

 安価なICなので、もし他の部分に問題があって焼けたとしても損失は少ない。
 この部品を手に入れることにした。

 取りあえずここまで。


【追記】

 いろいろと調べてみたが、BP5034A12自体は既に廃番で海外在庫からとるしかないようだ。
 BP5034D12が後継の上位互換部品らしく、これもあまり見かけないようだが、見つけることはできる。しかし、以前の価格に比べて高い。


Posted at 2013/01/07 15:23:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工作の時間 | 日記

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