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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2014年07月27日 イイね!

【STAP】NHKスペシャル


 NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」
2014年7月27日(日)
午後9時00分~9時49分
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0727/


を見た。

 前半で、NHKが論文や研究ノート(コピー)、小保方氏と笹井氏の間のメールなど多くの資料を得ていることが示されていた。
 これらの資料から出てきたこととして

・ 若山研で研究を続けたが長くSTAP細胞からキメラマウスを作ることができず、その頃の研究ノートの細胞作成実験の記述はある。しかし、STAP細胞からキメラマウスが作成できた時、そのSTAP細胞の作成過程を示す記述がない。
→小保方氏無回答

・ キメラマウスが作成でき、STAP細胞存在の重要な証拠となるTCRの再構成について記述がほとんど無く(「TCR再構成は調べた」のみ)、笹井氏は検証が不十分なことを承知していながら論文をまとめたのではないかという研究者らの指摘(このあたりは以前から指摘があったが)がなされた。
→笹井氏は電子メールでTCR再構成は証拠の一つであって重要な証拠としての論旨は組み立てていなかったという旨の回答をした。

という部分は興味深い新しいところ。

 笹井氏の回答には皆、「そこがSTAP細胞を証明する一番重要なとこやろ!!」という突っ込みを入れただろうけれど。番組中でも、笹井氏が口頭でTCR再構成を指紋にたとえてSTAP現象が起きた証拠として解説していることをとりあげていたが。

 3つの雑誌に掲載拒否された後、笹井氏の優れた論文執筆能力によって整理され、必要な図やデータを小保方氏に要求しそれを得て完成させたことで評価が一変したことあたりがまとめて示されていたあたりも面白い。

 理研は2つの図についてのみ捏造を認めたが、番組に協力し検証に当たった分子生物学会の研究者らは、2013年のネーチャー投稿論文には7割のデータや図に疑義を持っていることのあたりも、(具体性はないが)問題が多いことが明確で良かった。

 後は、期待ほどの中身がなかった。

 最後の科学のあり方云々はなんのこっちゃという感じ。きれいにまとめようとして変な作文をしてしまったのだろう。


追記:
 若山氏が小保方氏に渡し作成され返ってたSTAP細胞は渡した細胞と異なり、その細胞にはCAG-GFPだけでなくAcr-GFPも組み込まれていた件、理研時代の若山研で留学生が作成し、小保方氏に渡されたことも現在理研にあるはずもないES細胞にもAcr-GFPが組み込まれていたことも示されていた。まだ細胞起源の候補に過ぎないが、何故小保方氏がこの細胞を持っていたか(小保方氏は以前、譲与されたと説明したが、留学生は渡していないと証言)も解き明かされなければならない。

 
Posted at 2014/07/27 22:15:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイエンス | 日記
2014年07月17日 イイね!

早稲田大学 ディプロマミル認定!



ディプロマミル(diploma mill)、または、ディグリーミル(degree mill)とは、実際に就学せずとも金銭と引き換えに高等教育の「学位」を授与すると称する機関・組織・団体・非認定大学のことである。それらの活動は学位商法(がくいしょうほう)とも呼ばれる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%9F%E3%83%AB

 早稲田大学は、小保方氏の博士論文について、論文の不正を認めたが「草稿」であったため博士号取り消し規定に該当しないと発表した。
 おそらくは、同様な質の悪い博士論文が多数存在するため、言い逃れのような決着で収めようとしたのだろう。

 これでもう『早稲田の博士号』は研究者の間で博士号として認められなくなったも同様だろう。

 早稲田大学は学位を金で売るディプロマミルであるとの声が研究者などサイエンスコミュニティで多数聞かれている。

追記:
 弁護士が調査委員長をやっていたが、弁護士というのは法の抜け穴を使いながら、依頼者に最大の利益をもたらすのが仕事。詭弁も弄する。まさに今回の仕事はそう言うものだった。

 なお、これが最終決定ではないので、まだまともな判断が下る可能性があるが、このような報告を発表させてしまう時点で感覚に問題がある。

追記終わり。


博士号取り消し該当せず=「草稿提出」過失を認定-小保方氏の学位論文・早大調査委

 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが2011年に早稲田大大学院で博士号を取得した論文について、早大の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)は17日、文章や実験画像の流用は誤って草稿が提出されたことが原因で、博士号の取り消し規定に該当しないとの調査報告書を公表した。
 報告書によると、博士論文には序章部分の流用や実験画像の間違いなどがあったが、この論文は小保方氏が11年1月に指導教授らによる公聴会に臨む前の草稿が誤って製本され、大学に提出されたものだった。
 調査委は小保方氏から「当時完成版として提出しようと思っていた」とする論文を提示され、流用などの部分を過失と認定した。(2014/07/17-17:44) 時事
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014071700665


Posted at 2014/07/17 18:18:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイエンス | 日記
2014年07月14日 イイね!

【STAP】小保方氏は徐福か

 ふっと思い至ったこと。

 小保方氏は徐福だと言うこと。

 徐福というのは、秦の始皇帝に『東方に不老不死の薬がある』と言って皇帝をだまし、たくさんの支度金をせしめて二度と戻らなかったという伝説の人物。

Wikipedia 徐福伝説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%90%E7%A6%8F


 多くの人に『STAP細胞はありまぁす』といって偽の研究データでたくさんの研究費をせしめてしまった。

 根本的な違いはどこにも逃げられないことだけれど、証拠も挙がっているのに、今のところ皇帝はどういうわけかとっつかまえるどころか、夢から覚めないまままだお金を出し続けている。



#小保方=徐福というのは多くの人が指摘している様だが、STAP細胞というファンタジーに多くの人がとらわれつづけていることについては、この構図が一番分かりやすい気がする。
 あると断言された不老不死の薬(どんな細胞にでもなれ、簡単に作れる魔法の細胞)だから、お金を出し続ければ(信じ続けて研究させれば)いずれ持ち帰ってくる(STAP現象が証明され治療に応用される)と信じたくて仕方がない。そんな構図。

 夢にとらわれ続けようが、権益や社会的地位を確保するために不正をうやむやにしたいのであろうがどんな理由でも、個人のポケットマネーから出るのであれば勝手にやってろと言う気分ではあるが(罪は償ってもらわねばならないが)、問題はそのお金が誰のお金なのかと言うこと。


追記:
 以前からよく思うのだけれど、サイエンスの人たちがやりがちな問題として、

・論理として(科学として)こうだからこれはいけない。

ということを言い続けて、感情の上で「その問題とされるもの」を支持している人たちと対立を続けてしまうと言うこと。

 これではいつまで経っても理解が進まない。科学は人の持つ直感や感情では捉えにくい。


 何故そのような感情に支配されるのか、そちらを紐解いていかないと、物事の理解を広めることはできず、対立ばかりが続いてしまう。

 当て推量で感情を分かったような気になるのも良くないけれど。


Posted at 2014/07/14 21:40:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイエンス | 日記
2014年07月14日 イイね!

【STAP】お花畑な脳みその持ち主がここに

 
 本当に不思議でならない。
 なぜ、『STAP細胞が存在する』ことを前提に考え、「知財が」とか「海外に出し抜かれる」とか言う人が絶えないのだろう。
 STAP細胞が存在した証拠は皆無、捏造した証拠はたくさんあって、どう考えても『STAP細胞というもの自体がファンタジー、でっち上げ』であるのに。

 丸山弁護士もその一人。と言うか、この人が罪深いのは【参議院文教科学委員長参議院文教科学委員長】なる職責にあること。こんな脳みそお花畑の人がそんな重要な職責にあっていいのだろうか。

 小保方ファンタジー劇場の影響はとどまるところを知らない。

#本当に存在を信じているのか、それともあるかも知れないので、もしあったときの利益を最大にすることを考えているのか。
#いずれにしても、確かに、論文のSTAP細胞か、STAP細胞のようなものが本当にあるとするならばその利益はきわめて大きい。しかし、存在した可能性がほぼゼロであることは、意図的に無視される。STAP現象のようなことが実証できさえすればいいと考える人は多いようだが、そもそも小保方氏の方向のやり方では多能性細胞を作り出すことは困難である(捏造と誤認以外、多能性を持つものに変化した可能性を示すものがない)ことが理解されていない。


丸山弁護士が緊急激白「STAP細胞の存在証明を祈る」

2014.07.14

  
 


丸山和也参院議員【拡大】

 新型万能細胞とされる「STAP細胞」の論文不正問題で、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーがこのほど、STAP細胞が存在するかどうかの検証実験に参加するため、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)に出勤。約3カ月ぶりに報道陣の前に姿をみせたが、国際弁護士として活躍し、テレビ番組「行列のできる法律相談所」で人気を集めた自民党の丸山和也参院議員は「ようやく実を結んだ感がある」と今回の検証実験スタートを喜んだ。

 丸山氏は「小保方リーダーは、STAP細胞の『発見』により突如『リケジョの星』として紹介され、当初その成果は華々しくニュースで報道された。しかし、小保方氏の研究に対する疑義が深まるにつれ、研究者のスタートラインとも言える博士学位論文にまでケチがつけられることになり、今月7月、英科学誌ネイチャーはSTAP細胞に関する小保方氏の論文を撤回するにいたった。小保方氏もこの短期間でこれほどの毀誉褒貶を味わうことになるとは夢にも思っていなかったのではないだろうか」と話す。

 そして「現在、参議院文教科学委員長の職責を預かっており、この問題には重大な関心を持っていたが、理化学研究所が先月6月30日に『STAP現象の検証計画』を発表し、これに小保方氏を参画させて行うと決めたことは評価したい」という。

 そして「従来より検証実験と小保方氏への処分は別に扱い、国を挙げてのサポート体制を築いたうえでの検証実験をすべきと政府、文部科学省などに申し入れてきたが、そのことがようやく実を結んだ感がある。小保方氏のおかれた状況を十分配慮して、良好な実験環境を作る必要があり、願わくばSTAP細胞の存在が証明されることを祈る」とも。

 最後に「しかし、最も重要なことは、このSTAP細胞の財産的価値であり、国際知財戦争における、STAP細胞に関わる日本の戦力の発揮の仕方であろう。STAP細胞の検証実験を国としてもしっかりサポートしたうえで、その成果を日本の知財の輝ける成果(武器)として、世界に挑戦してゆくことこそが望まれている」と話していた。


http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140714/enn1407141130008-n1.htm
Posted at 2014/07/14 21:21:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイエンス | 日記
2014年07月10日 イイね!

【STAP】若山氏の知らぬところで……の顛末判明


 混乱の理由が判明。
 様は、若山氏の書いた英語の撤回理由書が若山氏の意図通りに解釈されず、異なる意味の撤回理由が掲載されてしまったと言うことらしい。
 誰も勝手に撤回理由書を書き換えたわけではなかったとのこと。

 詳しいことは片瀬久美子氏の記事参照


 若山氏の説明文(上記片瀬氏の記事より引用)。


1. 論文撤回理由書がnatureから出される直前になって、FLSにはCAG-GFPだけではなく、15番染色体上に存在する遺伝子のプロモーターにGFPをつないだものが合わせて導入されている可能性が示唆されました。ですので、第三者機関のCAG-GFP遺伝子は15番染色体上のゲノム配列に隣接していたという調査結果自体は誤りではありませんでしたが、レポーター遺伝子自体が異なっているいう想定外のことが起きていたため、より詳細な解析が必要となりました。
 この事態を受けて、私は「15番染色体」という部分、およびマウスの特定ができなくなったことから、「このマウスを維持していない」という文章の削除もnatureに依頼しました。私がnatureにこの依頼を行ったことは事前にCDBを通して笹井先生、丹羽先生にも伝えられており、発表時には情報は共有されていました。
 また、修正はプリント版では間に合わなかったため、オンライン版でのみの修正となっています。

2. 論文の撤回理由書がnatureに掲載された後に、主に理由(5)の部分について、「STAP幹細胞に導入された遺伝子が若山研のマウス、細胞と一致した」と記載されているがそれは事実か?という複数の問い合わせを受け、それは事実ではない旨お伝えしました。
 また私はそのような主旨の撤回理由書は書いていないともお伝えしました。

3. その後、笹井先生からも一切の修正を行っていない旨連絡を頂き、事実関係を確認したところ、
The GFP transgene insertion site matches that of the mice and ES cells kept in the Wakayama laboratory.
の"The GFP transgene insertion site”が何を指すのかが分かりにくかったため、これは18番にGFPが挿入されたマウス・ES細胞についての記載だったのですが、FLSについてと解釈され、混乱が生じていたことが判明しました。

4. 従って最終原稿から修正が行われた箇所は15番染色体に関することのみで、Natureの編集部、笹井先生、小保方さんが私を含む他の著者に無断で原稿を修正した事実はありません。



Posted at 2014/07/10 20:01:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイエンス | 日記

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