つぶやくだけで2000Bq/kgの福島牛を送ってもらえる祭が……
しばらくtwitterはタマに斜め読みする程度になっていたが、なんかおもしろいことになっていた。すっかり出遅れた。
以前取り上げたことがある、低線量放射線で鼻血とかの放射線デマを振りまき続けていた自称ジャーナリストの木下黄太氏が、京都女子大の小波秀雄教授に対して反論に窮して脅しまがいのツイートをして絡んでいたところ、べつの@nanasinote氏が「コナミ氏に、2000ベクレルの福島牛をがっつり召し上がっていただきたい。なんなら贈りましょうか?」とツイートし、逆に歓迎される事態に。
2000ベクレルの福島牛のまとめはここ。
発端となった木下氏と小波氏のやり取りはここ。
うーん、なんておもしろいんだ。
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しかし、ホント世の中には冷静な議論ができない人間が多いこと。
大抵は反論ができずに、
・相手を脅す
・人格攻撃をする
ことで相手を封じようとする。
・反論に困って相手が言ってもいないことで攻撃する
のは揚げ足取りにもなっておらず本当にどうしようもない。
最後に汚い言葉を並べ、
・相手を貶める捨て台詞を吐いて、自分が正しいと自分の仲間にアピールする
・相手を脅し切り捨てて関わりをやめて、「私はオトナ」と自分の仲間にアピールする
とかもごくありふれている。アピールの対象が自分の仲間であることが底の浅さをよく表している。自分に納得させるためであることも多いが。
議論では、相手の主張に対する反論を返さないとね。それも冷静に。
木下氏の小波氏へのやり取りは反論できずに相手を攻撃する典型という感じ。
自分自身、これまでにいろいろと脅されたなあ。とある業界の方に、自分の利益に影響があると思い込まれて、ヤクザを使うとかって脅されこともあったし(本当は真逆で、その方がおかしげな人たちに乗せられていただけ。ほっておけばその方の不利益にしかならなかった。あとで第三者の専門家によって私の正しさは証明され関係修復を求められた)。
職場に圧力かけてやるっぽいことを言う人とか、割と普通にいる。そういうとき、随所が明らかに間違っている上に脅しをかける行為をどうやって正当化するのだろう?
お前の知りあいに言って、お前を仲間はずれにしてやるっぽいことを言った人も。子供のケンカか!
科学をよくわかっていない人には、科学的議論を自分に対する中傷としかとらえられない人も多いようだ。
議論の仕方をしらない人ばかりのムラ社会はありふれている。ムラ社会で波風を立てることを悪だと思う人たちには議論は通用しないしね。
Posted at 2012/06/17 06:03:48 | |
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放射性物質・放射線 | 日記