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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2011年04月22日 イイね!

原発教育・事故後に改めて見る「原子力ポスターコンクール作品」


 国は原発を推進する一環で、教育にも原発を組み込まそうとしてきた。
 副読本として原発推進を意図する冊子を配布し、ポスターコンクールなども行ってきた。

 掲載したものは文科省・経済産業資源エネルギー庁発行の中学生むけ副読本「チャレンジ! 原子力ワールド」から。

 国は安全でクリーンなエネルギーと言い続けてきたが、子供たちに一方的な原子力エネルギー像を押しつけて描かせたポスターを事故後に見ると、何ともむなしい。


 この冊子のPDFは京都女子大学の小波秀雄教授が収集し公開している原子力教育関連冊子の一つとして掲載されている。

資料:原子力教育のための学校用副読本,その他の関連機関発行の教材
http://ruby.kyoto-wu.ac.jp/Files/Dokuhon2010/


小波秀雄教授
http://www2.kyoto-wu.ac.jp/gakubu/shakai/staff/konami.html
Posted at 2011/04/22 08:38:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発関係 | 日記
2011年04月17日 イイね!

広瀬隆についての一色氏による検証

 私は以前広瀬隆について予備知識がないままに、youtubeで原発について喋っている動画を見たが、一見して「ひどく芝居がかっているし、都合のいいことだけをあがめるように提示して都合の悪いことは無視する典型的な扇動家だ」と感じ、見るのをやめた。

 このため、広瀬氏の提示しているもののごく一部についてしか検証・反証できないが、一色さんという方が丁寧に検証されているので、一見の価値があると思う。

一色靖氏による広瀬隆氏の主張に対する丁寧な検証
http://togetter.com/li/113815



#同僚が広瀬氏は大学の研究室の先輩だというのだが……。単に直情的なだけではないですよ……。中身があちこちおかしいんですから。
Posted at 2011/04/17 12:39:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発関係 | 日記
2011年04月15日 イイね!

ゼオライトで放射性物質吸着

【19:00 セシウム吸着ゼオライト投入へ】東京電力は福島第一原発から流出した放射性物質が海で広がるのを抑える対策の一つとして放射性セシウムを吸着する効果がある「ゼオライト」という鉱物を汚染水が流れ出した場所の周辺に投入する準備を進めている。

堀潤ツィートから



 ついに投入のゼオライト。
 ゼオライトは高い吸着性とイオン交換能をもつ材料で、ちょっと前から投入の準備をしているという話を聞いていた。こういう話が事前に広く伝わることでゼオライトが品不足になると困るのでなるべく話が出ないようにしているとも。

 吸着後回収してどのように処分するのかまで追わなくてはならないが、とりあえずいま放出されてしまった放射性物質を少しでも取り除くために役立つことを期待したい。

 以下Wikipediaから

ゼオライトは二酸化ケイ素からなる骨格を基本とし、一部のケイ素がアルミニウムに置き換わることによって結晶格子全体が負に帯電している。そのため微細孔内にナトリウムなどのカチオンを含み、電荷のバランスを取っている。粉末状にしたゼオライトを別の種類のカチオンを含んだ水溶液中にいれると、細孔内と水溶液中でイオン交換が起こる。この交換反応は可逆的であり、時間がたつと平衡状態となる。

この性質のためゼオライトは水質改良剤として用いられる。例えば、水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオンをゼオライト中のナトリウムイオンと置きかえることで水の硬度を下げることができるので、衣類用の洗剤などに含まれている(「水軟化剤」等と記載されている)。また微細孔内に植物の生育に必要なカチオンを保持するため、陽イオン交換容量を増す土壌改良剤としても用いられる。

吸着材料

ゼオライトは微細孔内に水分子を吸着し、また放出することができるため、有機溶媒の脱水や湿度調節に用いられる。また水分子のほかにホルムアルデヒドなどの気体分子を吸着するとされるため、消臭や、シックハウス症候群を防止する目的にも期待されている。

Posted at 2011/04/15 19:09:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発関係 | 日記
2011年04月04日 イイね!

週刊誌は読まないから分からないけど、煽動報道もあるそうで

 週刊誌は全く読まないのでよくわからないのだが、ひどい報道もあるのかな。
 週刊ポストの記事は、比較的良識のある記事なのかも。記事通りなら相当ひどい。
 ネットにも、一見良識的かと思いきや科学的なフリをして付け焼き刃でむちゃくちゃなことを書いている『コンピュータ言語学者かつ脳機能学者』もいることだし。

 以下引用
-----------------------------------
「臨界」と「核爆発」の違いを理解していない扇動報道も多い (NEWSポストセブン)


事実が求められているときに、イデオロギーや政治信条をもとに「脅し」「煽り」「騙し」に走る者たちは、自分の社会的責務を考えることはないのだろうか。

もちろん、報道や言論は自由であるべきだ。しかし、少なくともジャーナリズムを標榜するのであれば、最低限の事実の確認、専門分野の理解がなければ、扇動者の誹りを免れない。

残念ながら、雑誌報道のなかにもヒドイ中身のものが少なくない。例えば、原発事故の危機を報じる某誌記事では、これでもかと最悪の事態を予測してみせるのだが、科学的根拠を無視した、あるいは理解の浅い記者が「結果ありき」で書いたと思われる記述が数多く見られる。例えば、

〈いったんメルトダウンすれば、次々と核分裂を起こして制御不能になる再臨界まで一直線だ。〉

と脅すのだが、全くの間違いである。福島第一原発の炉心では、すでに部分的なメルトダウンが起きており、それは再臨界にすぐにつながるものではない。事実、そうはなっていない。

再臨界を起こすには、核燃料を高密度に集める必要があるし、すでに炉心には臨界を止めるホウ酸などの物質が入れられているから、溶けた燃料が集まっても臨界が起きるとは限らない。燃料棒と一緒に溶けていると思われる制御棒の成分も臨界を止める作用がある。

仮に圧力容器ごと溶ける重大なメルトダウンが起きても、すぐにチェルノブイリ原発事故のような放射性物質の広域拡散にならないことも、本誌が前々号(4月1日号)で報じた通りである。

そもそも「臨界」を「核爆発」と勘違いしていると思われる報道が多数あるのだが、臨界とは「1回の核分裂が、1回以上の核分裂を起こす状態」を指すにすぎず、「爆発」とは関係ない。この状態を保つと核分裂が自然に続いていくから、正常に運転中の原発の炉心は常に臨界状態に保たれているのだ。臨界=核爆発というのが、いかに非科学的な話かわかるだろう。「被曝」を「被爆」と思い込んでいる記者もいまだに多い。

このような話を、「専門家っぽい」肩書きの人たちが語ることが、さらに不安を煽っている。

※週刊ポスト2011年4月15日号
Posted at 2011/04/04 20:55:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発関係 | 日記
2011年03月29日 イイね!

かなり正確に予想されていた原発事故

 毎日が報じていたが、地震学者の石橋克彦氏が雑誌『科学』(岩波書店) Vol.67, No.10 (1997年10月号) に寄せていた論文は、極めて慧眼で今回の事故をかなり正確に予見している。
 石橋氏については、私が見ている科学系MLでも過去何度か紹介されてきた。原発に対する危機意識がより高まったのもこのMLによるところが大きい。

石橋克彦:「原発震災-破滅を避けるために」
http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/9710kagaku.pdf


 その他、今回の地震に際して石橋氏が書かれている以下に目を通しておくとよいと思う。

2011年東北地方太平洋沖地震による「原発震災」について

Posted at 2011/03/29 22:51:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発関係 | 日記

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