フリースの股を縫うために母の裁縫箱を出してきたのだが、ものを詰め込みすぎて蓋ができなくなり、ちょうつがいが壊れてしまっていた。
蓋の留め具もなくなっていた。
針金を巻いてできているちょうつがいは細い針金で縛って補修してあったけれど、行き当たりばったりな補修だったし、ちょうつがいが完全に壊れてしまうと機能しなくなっていた。
裁縫箱の骨格は10mmの角材で組まれているので、一般的な金属の蝶番が使える。
ホームセンターで買ってきてつけてみた。
もともとは蓋が開きすぎないようにする紐がついていたが、必要なくなったので切ってしまった。
蓋の裏は、元々は針刺しとしても使えるようにか、ふかふかにつくってあるのだが、中のフェルト?が潰れてしまっていて、役に立っていない。
布も破れているので、サテン系の布を使って、パンヤを詰めて膨らませることにする。
ただ、周囲のリボンは再利用が難しいので、明日ユザワヤで見繕ってみる。
布は厚紙にホッチキスで貼り付け。キルティングのようなフリをしているが、全く縫われておらず、真珠みたいな丸いものを糸で止めて抑えてある。その丸いものは11個が全部2本合わせの糸で留められているだけなので、糸が切れるとすべてとれてしまうと言う雑な作り。
ホッチキス留めの上をリボンで隠してある。リボンは接着剤止め。
お世辞にもいいつくりではない。
せめて縫って中身がずれないようにしたい。
追記:
母親の裁縫箱は、子供時代中をよく見ていたのだけれど、当時みたものもあれば、最近100円ショップで買ったものも入っている。
何と、母親が小学生の頃使っていたらしいピンクッション(針山、針立て)なんかも入っていた。。
何故か、ははが祖母に充てた手紙(私が2歳の頃)や、祖母から母に充てた手紙などもいくつか入っていた。
蓋の開き止めの部品も中から出てきたので、部品をつくらずとも済んだ。よかった。
Posted at 2024/12/29 19:19:27 | |
トラックバック(0) |
修理・レストア | 日記