2008年12月13日
年末モードで忙しい時期ですが、生存証明代わりに独り言です。
117クーペ、ピアッツァ、SVXと似た方向性をもつクルマのオーナーさんのホームページやブログを拝見していると、方向性がそれぞれだなと思ったりもします。
117クーペのオーナーさんは、人生のベテランの方が多く、個体数に比べてブログ等が少ないようですが、「クルマを愛でる」雰囲気がとてもあります。なにしろ美しさ命の117クーペですし。
ピアッツァ・SVXはWeb上では30代前後のオーナーさんが多く、年齢からなのか「やんちゃ」なバブル時代のクルマいじりというか、用品をつけたり改造したりする方が多いようです。
しかし、その中でSVXは、その個体価格と維持費の高さからなのか、少しおとなしめで、117クーペに共通する「愛でる」雰囲気がある感じもあります。スバリストが多いのも感じます。
ピアッツァについてはどういうわけか「愛でる」雰囲気のものがあまり見つかりません。「近未来的」デザインはちょっと117クーペとは方向性が違うこともあるのでしょうか。
コアな方にはいすゞファンも多い様です。
自分は美しいクルマを美しく紹介できるページが作れたらいいなと思いますけれど、今のところ忙しさと、ピアッツァについては個体の外装が買った時から傷が多いことなどもあって、まだできていません。
SVXは、外装やメカについての紹介ページが多く、あえてやらなくてもいいと思っています。
自分はいすゞファンかと言われれば、もっとも親近感をおぼえるメーカーでありましたし、あのメーカーだからこそ作り出せた個性的なクルマたちは大好きです。そこそこのファンと言ってもいいと思います。もう二度と乗用車を作ることはないでしょうけれど。
スバリストかといわれれば、現在全くそうではありません。あくまでジウジアーロのデザインに惹かれてSVXを購入しましたから。スバル360は可愛いですが、レオーネや初代アルシオーネは好きではなく、惹きつけられる要素がありません。SVX以降のクルマであるレガシイやインプレッサあたりから急激にデザインがよくなりましたが、ある意味普通の印象です。
水平対向エンジンへのこだわりはいいけれど、補器類の整備性はよくてもエンジン本体の整備性が悪いのでサンデーメカニックには扱いにくく×です。戦闘機を作っていたメーカーですし、水平対向や得意の4WDの技術力は高いと思いますが。
なので、スバルのクルマをあえて選ぶことがあるかと言われると「?」がつきそうです。
ただ、千葉スバルの対応はとてもいいので、お客さんでいたいという気持ちはあります。
それにしても、GMなどアメリカ自動車メーカービッグ3の救済法案が廃案になったのは驚きました。たまたま為替レートをリアルタイムで見ていたのですが、91円台後半だったドル円がわずか数分の間に88円04銭、ユーロ円も122円台から117円25銭に急落したのにはびっくり。ビッグ3倒産となれば今後のアメリカ経済、世界経済への影響があまりに大きく、法案通過を楽観視していた市場参加者の動揺が大きかったのでしょう。
もっとも他の救済措置でつなぎ融資をすることになったようですが。あとはオバマ君何とかしてね、と。
ビック3に従事する労働者の待遇は他の同様な労働者と比べて破格にいいのでやっかみもあるそうです。救済はアメリカ国民的には「何であいつらを救済するのか」と感情的にマイナスなものがあり、議員はこれに反応しているようです。
議員が目の前のことしか見ていないのはいずこも同じか。
Posted at 2008/12/13 09:51:46 | |
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