
Webで検索すると、このバッジは、ロータス エスプリに付いている旧タイプ(黒地にstyled by GIUGIARO)と、マセラティ クーペに付いている新タイプ(青地にDESIGN GIUGIARO)が売られている。これ以外に、FIAT/アルファロメオの新タイプがある。
ロータスの物は2800円。
FIAT/アルファロメオの物を部品として取り寄せると2000円ちょっとという代理店もあれば4000円という代理店もある。
マセラティのものは1700円ちょっとという表示があったので取り寄せてみたが実際はもっと安かった。送料等が1000円ちょっとかかってしまっているが。
なお、FIAT/アルファロメオのものはビニールのような素材でできている(Handling by LOTUSバッジと同様)が、マセラティのものはアルミニウムのような金属に印刷し、コートしてある。
メタルがいいという人は多いようだが取り立てて高級感があるわけではない。耐久性はどうだろうか。
わざわざ159のオーナーさんがマセラティの物に交換していたりすることもあるらしいが。
なお、このバッジ(エンブレム)はマセラティの純正パーツなので、コーンズ扱い。コーンズといえばフェラーリやマセラティの日本正規輸入代理店(いまはフェラーリは日本法人を置いているが)。縁のないところだと思っていたが……。
それにしても、ピニンファリーナのメタルロゴエンブレムに比べて、ジウジアーロの控えめなこと! 本当に気づかないぐらいさりげないエンブレム。
そもそもジウジアーロはあまりこうしたエンブレムをつけることがなかったと思う。
つけるようになったのは、メーカー側のジウジアーロブランドでのイメージ向上につながるという判断からだろうか。ジウジアーロとしては統一エンブレムをデザインして使わせるようになっているようだが。
グランデプントなんていう大衆車から、アルファ159/ブレラ、超高級車のマセラティ クーペまで、同じデザインのエンブレムが付いていることも、それはそれでいいのか悪いのか。
Posted at 2009/08/27 20:01:16 | |
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デザイン | クルマ