
今朝、たかぴよさんのブログを見て急遽参加してきた。
3時間弱の道のりだったが、久しぶりの奥多摩はとても良かった。なにしろ、子供の頃住みたかったのが奥多摩なのだ。緑あふれ、千葉や埼玉の郊外のような何もかもがまぜこぜで投棄ゴミが散見される地域と異なり古い物が大切にされている地域という気もする。
小学生時代に社会科見学できた羽村の取水堰も懐かしいし、ちょっとした山道から街を見下ろす構図もとても良い。自分の琴線にびんびんと感じる風景があちこちにある。今からでもこのあたりに根を下ろしたいぐらいだ。
その逆が品川・五反田・太田あたりなのだ。実はものすごく苦手でプレッシャーを感じる。近隣でも目黒は全く雰囲気が違い、好きな地域だ。子供時代を過ごした目黒不動のあたりがとても好きだったりする。
思い出話はこれぐらいにして、東京旧車会の方を。
7時過ぎに幕張を出て10時ちょっと過ぎに到着。
奥多摩湖近辺に来たと思ったら目に入った駐車場に無数の旧車があふれ、周囲と全く異なる雰囲気に圧倒される。厳つい顔つきの箱スカが縦列駐車していたり、最近見慣れぬメッキバンパーが並び、ちょっと目がくらくら。これでは一般行楽客は近寄りがたいだろうな。
車を進めるとすぐたかぴよさんが見つかった。1年前の横オフ以来である。
軽く話をしながら、写真を撮って回る。さすがに【旧車】が中心だが、比較的現代のクルマもいる。ロータス エスプリやエリーゼは旧車ではあるがデザイン的には現代の車のカテゴリーだろう。当然ピアッツァも現代の車のうちである。
旧車はやはりメッキバンパーでイメージされるものだ。
11時前にはもう羽村のイーグルへ移動するというのでついて行ってみた。
ずっと以前、狭山のイーグルには行ったことがあったが、羽村移転後は初めてである。まるで普通の中古車屋のようなたたずまいである。お茶やお菓子を頂いた上に、ジェミニのミニカーまで頂いてしまった。
店の大半は117クーペとベレット。スペースが広くないので仕方がないのだろうが、いすゞ専門店としてはもう少し幅広い品揃えが欲しいところだ。
帰り道、ミロ号を後ろに見ながら走っていたが、ピアッツァは前照灯を「目」と見なしたデザインではないことを痛感した。ジウジアーロのアッソシリーズがどれもそうであるように、ボンネット前端から下はバンパーの一部のようなものなのだ。デザイン上は本来ライトもブラックアウトされなければならない。
そんなことを考えながら中央高速に車を進めた。
東京旧車会の写真は以下にまとめたので、ご興味のある方はどうぞ。
その1
その2
Posted at 2010/06/20 19:14:49 | |
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