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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2011年04月11日 イイね!

本日の地震について[追記あり4/13]

(すっかり後出しじゃんけんになってしまったが、先週末に考えていたことは以下の通り)
 正直言えば、今回のあたりで近く地震は起こりそうだが、それほど大きなものではないものが群発するかも? と思っていたが、全体の収束傾向もあり、変だと思いつつも確信は持てずにいた。

**


 まず、今回の本震で大きなストレスがかかっている北米プレート(陸側プレート)の震源域の両端で、特に周囲より飛び出て陸地で地震が集中的におきているいわき周辺に注目していた。



このあたりは北米プレートに生じたストレスの支えになっていると考えられ、立体視震源マップを作り、立体的な震源の分布を見たりもしていた。
 このあたりの地下は太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に潜り込む部分でもあるといわれ、これもストレスの支えになっているとも考えられている。

 北米プレートの下にフィリピン海プレート、その下に太平洋プレートという三重になっている。立体的に震源が分布する様子はその反映にみえる。

(図 地震の原因:防災科学技術研究所)


 また、陸地の直下であるため地震が起きれば影響が大きく、注目する必要のある場所でもある。




 一方、経時深度震源分布を見ると、最近浅いところの地震が目立って減ってきていることが分かる。そこで30kmより浅い地震がどのあたりで特に減っているのかを調べてみた。





 東経で見るとさまざまな部分が重なるので非常にわかりにくいが、北緯では比較的わかりやすい。盛んに活動していたがこのところ活動が収まっているのが35.0-36.0°,36.5-38.0°にある。
 この領域にさきのいわき市のあたりが含まれるが、このまま収束するのか、エネルギーをためているのかと考えていた。

 しかし、全体的には収束傾向にあり、一旦ためたエネルギーを放出したようにも見えた4/7のM7.1以降大人しく推移していたので、当面このまま続く可能性を大きめに考えていた。勿論、3/22以降のように、急激に活発化する可能性もあったし、その可能性にも触れてはいたが……。




 だがこの地震の活発化である。
 考えてみれば今回の地震の震源域は極めて広いので、一方でエネルギーの放出が起きれば他方にストレスがたまる。これが放出されれば大きな地震になっておかしくない。
 本震後30日前後に大きな余震が起こりやすい経験則はあるものの、M9という巨大な地震では4/7の一回だけで収まらなかったようだ。
 
追記
 4/7は太平洋プレートの中、4/11-12は北米プレートの浅い部分で、ストレスのかかり方も発生の仕方も異なる地震で、両者は全く別物と考えていい。
追記終わり


 今回のような動きでストレスが開放されれば次は房総半島のあたりでストレスがたまりつつあるのかもしれない。規模の大きな房総沖ないしは千葉東方沖がそう遠くないうちにおきる可能性は充分にあると思う。


 
  
追記
 こんなことを書くのは自然科学の徒の端くれとしてどうかとも思うのだが、実はこの土・日・月あたりは大きな地震が起こる確信のようなものがあった。1ヶ月後の経験則の影響もあったのかも知れないが、そう思えてならなかったのである。明確な理由は見いだせないがきっとあると。なので、昨日まであまりに何もなかったので拍子抜けするとともに、仕事に行かねばならない今日は自分に言い聞かせていた部分もあった。
 東京や千葉は大した震度ではなかったからよかったし、電車に乗っていたのでその地震すらも感じなかったのだが。
 房総沖や千葉東方沖でなくてよかった。が安心はできない。
追記終わり
Posted at 2011/04/11 22:44:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地震関連 | 日記
2011年04月11日 イイね!

後出しじゃんけんになりますが、やはり

経度、緯度で見ていて気になっていた部分での地震。

今帰宅途中なので詳細は後ほど書きます。


Posted at 2011/04/11 17:54:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 地震関連 | 日記
2011年04月11日 イイね!

浄水器で放射性ヨウ素は取り除けるか(放医研で実験)

 だんだんと放射性ヨウ素よりも放射性セシウム(及び放射性ストロンチウム)に問題が移りつつあるが、水道水中の放射性ヨウ素を浄水器で取り除けるかについて放射線医療総合研究所で実験をしたそうだ。

 つかった方法・ものは以下の通り
1.煮沸
2.炭
3.活性炭
4.中空糸膜フィルター
5.RO水(逆浸透膜)

 結果は、5.の逆浸透膜をつかったもの以外は取り除けないことが分かったとのこと。

 ちなみに一般の浄水器は3.と4.の組み合わせが多い。


 逆浸透膜の説明は省くのでこちらを。使用したものはミリポワ社の純水製造装置。研究室でつかう10万円を超える、非常に高価な機材だ。私の大学の研究室で使っていたなあ。みな〔ミリポワ〕と呼んでいた。

 それにしても定量しているなら逆浸透膜以外の結果についてもデータを出せばよいのに。



水道水中のヨウ素-131の除去について

平成23年4月6日(水)

平成23年4月8日(金)18時修正

東京電力(株)福島第一原子力発電所における原子力災害に起因し、各地の水道水中から放射性ヨウ素(I-131)が検出されています。そのレベルは、現在までのところ、健康に影響が及ぶレベルではありませんが、その除去方法および除去効果をめぐっては、さまざまな情報が流れています。その情報の中には、必ずしも科学的な検証に基づかないものも見受けられますので、(独)放射線医学総合研究所では、3月24日~3月27日にかけて取水した千葉市内の水道水を使って、煮沸、炭、活性炭、中空糸膜フィルター、RO水(逆浸透膜)(注1)などの放射性ヨウ素の除去効果について、実際に実験を行いました。その結果、RO水(逆浸透膜)以外では、ほとんど、あるいは限定的な除去効果(注2)しか期待できないことが分かりました。


なお、4月6日には、千葉市内の水道水中のI-131濃度が低いために、このような分析・評価は困難になっています。


(注1)RO水の試験方法

2011年3月末、千葉市の水道水を採取

機種名:ミリポア社製 Elix UV 5

上記純水製造装置により作成した純水(RO水)を採取。水道水とRO水の放射性ヨウ素(I-131)の濃度を比較。

結果:RO水にはI-131は検出されず

(注2)使用開始後急激に除去効果が低下し、表示上の使用限度の50%超ではほとんど効果が期待できない等

http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i11
Posted at 2011/04/11 02:16:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 放射性物質・放射線 | 日記

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