純正ブレーキマスターシリンダー アセンブリー
純正部品番号 価格
8-94457-694-1 \15,000-
社外(Seiken) ブレーキマスターシリンダー インナーキット
SK81551 \5,300-
ググって他車種のを調べると1.6~3万円以上という部品代が出てくるし、高騰するピアッツァの純正部品の中で、アセンブリーが\15,000-というのは妙に安すぎる気がして、部品商にFAXして確かめたが間違いないとのこと。
社外のインナーキットは、
Seikenの価格表を見ると最近価格変更が行われたわけでも廃番予定でもないようで、まだしばらくは出そうだ。
パワステポンプのリペアキットが高いのは、新品かリビルドのアセンブリ交換になることが多く滅多に出ないからと考えれば、まあわからなくもない(ただのOリングとオイルシールとベアリングで7,000円を超えるなんて……)。しかし、アセンブリーは残り一つでかなり高価だと聞いた気がするが。
キャリパーのリペアキット(1台分1万4千円超)やブレーキホース(1台分2万円超)がやたらに高いのは納得いかない感じ。社外ももはや設定がなく、常に純正新品が動く状態であるはずだ。互換性などいくらでもありそうだし。
何年か前に頼んだクラッチのスレーブのリペアキットも他車種に比べて少々高かったような気がする。しかし、これぐらいなら純正としては当たり前か。
マスターリペアキット \1,610-(2000年)
スレーブリペアキット \2,520-(2008年)
一方で、タイロッドエンドインナーやタイロッドブーツは以前と変わらない。これは他車種でも使っている可能性を考えたくなるが、実際のところは不明だ。
シリンダーのインナー関係は径が限られるようなので広く互換性がありそう。広い車種で同じものが使われている可能性がある。
シリンダーアセンブリとなると、ピアッツァの場合はインナーとタンク以外は新設計だったようで、それ以降の車種で使われている可能性はある。アスカやジェミニ、小型トラックなどだ。他社でも結構車種間で共通で互換性があるようだし。
と言うわけで、ブレーキマスターシリンダーは、他のいすゞ車種と共用になっているために安く済んでいるのかもしれない。
しかし、部品を手にするまでは安心できない。なにか落とし穴がなければよいが。
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それにしても、踏んでいるうちに底まで抜けてしまう感触はとても気持ち悪い。
踏んでいるとぐーっと底まで届いてしまうが、何度かに踏み分けると踏みごたえがある。フルードが何処かに漏れて、ペダルが戻るときにリザーバーから供給されているような感じ。
以前SVXでエア抜き中にホースが破裂したときがそうだったし、今回ピアッツァもその状態になってしまった。今回はおそらく引きずりのチェックでブレーキを何度も踏んでいるうちにマスターシリンダーが抜けてしまったのだろう。まあ古い車ではありがちなこと。
走行中でなくてよかった。
走行中、しかも家族を乗せているときになった人もいることだし。
Posted at 2011/10/28 16:38:58 | |
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PIAZZA | 日記