職場の行事の関係で一日空いたので、今日はピアッツァをユーザー車検に持ち込んだ。12/26までだが今回は一度では受からない予感があったので早めに受けた。
昨日のうちに24ヶ月点検簿を作成。
今朝は
・ボスを一度抜いてハンドルのセンターをある程度決めた。
・エアコン側のアイドラプーリーを交換。
・ウォッシャータンクに水を入れる。
・MonotaROへ不良品の返品するので、梱包した箱を車に積む。
とりあえず準備が出来たので
▽家を出る。
・自動車税の納税証明書が行方不明になっていたの県税事務所へ行き証明書をもらう。
・郵便局で車検に必要な費用のお金を下ろす。
が、車検に必要な書類に押すための印鑑を忘れたので
▲一度家に戻る。
・印鑑を探し出す。
そして
▽家を出る。
車検場に着く。
まずは、
・継続検査に必要な一式(書類、印紙、自賠責保険)を購入。
・書類を記入。
・受付窓口に書類を提出。
予約を入れていた1ラウンド(8:45-10:00受付)の時間を過ぎてしまっている。が、何も言われない。
これで検査を受けられるのではあるが、ギアボックスを交換した関係でサイドスリップがまず受かりそうにないので予備検屋に行き、検査と調整。ブレーキ・ライト・トーインで¥5000。予備検屋さんは親切でよろし。
ところがここで問題が発生。
・4灯の内側ハイビームの反射板での光の集まりが悪く、くらい。
とのこと。
Made in Taiwanだかなんだかの安物がこんなところで悪さを……。
・デイライトも、右側が6つのうち半分しかついてないから外した方がいいよ。
と。
接触不良で時々こうなるのだ。外すか。
やむを得ず、
▲実家へ部品を取りに帰る。
検査場から実家は大した距離ではないが、時間のロスはあきらか。。
実家でストックパーツからハイビームのみ取り外し移植。しかしなぜか両方ともつかない。同じ4灯でも配線の違うモデルでもあったのだろうかと思いながら、もう一組のパーツが自分の家にあることを思い出す。
デイライトの取り外しをしてから、
▽実家を出て、
▲自宅に戻る。
ストックパーツを大捜索する。
たくさんのゴミのようなものの中から何とか見つけ出し、形状を確認すると、実家にあったものと寸分違わず。ここでようやく電球が切れている可能性に気付く。テスターをあてると生きている。このH1電球を移植。ようやくハイビームがつくようになる。なーんだ。
ただ困ったことに、ライトのあまりの汚れのひどさに洗ったときの水気が、あまりの寒さでライト内に結露してしまっている。当然光量に影響する。
しばらくハイビームをつけっぱなしにしてライト内を暖めてから
▽家を出て予備検屋へ向かう。
ところが、このあたりから
シフトに異常を感じ出す。以前から多少ふらふらだったのだが、ひどくふらふらで、渋くなっている。これはシフトカラーが逝った模様。製廃部品なので頭が痛い。
予備検屋でライトを調整してもらうもやはり結露が問題に。ヒートガンで暖めて結露を取ってくれるがかなり時間がかかる。
なんとか曇りがとれて調整。予備検屋のおじちゃんに、
・ハイビームをつけっぱなしで行った方がいいよ。また曇るかもしれないから。
と。
検査の列に並ぶが、雨のせいか、いつもより進みが遅い感じ。待っている間もハイビーム。
それにしても妙に水温が低い。最近水温が低めであることが多いので、サーモスタットが駄目になった可能性があると思っていた。今日の非常に低い気温でそれがはっきりした感じだ。
最近はホームセンターではサーモスタットを見かけない様な気がする。探さねば……※
ようやく順番になるも、チェックが厳しめ。色のせいか、グリルを取ったままだから警戒されたか。
・ホイールとシートが純正ではない。
ことであとでチェックに。他は合格。
☆チェックされた2点
・
ホイール (ドイツ ロンデル社製アルミホイール)
JWLマークの有無を問われた。今はいているロンデルはアウディ用のドイツ製ホイールだからないかもしれないと焦ったが「あった」とのこと。
・
シート (いすゞ純正レカロ用シートレール+レカロシート)
シートがいすゞ純正でなく、シートレールがレカロ純正ではないから不可だとのこと。
社外レカロに純正シートレールの組み合わせは駄目なのだとか。
レカロはレカロ純正シートレールでデータを出しており、いすゞはいすゞ純正シートレールといすゞ純正レカロでデータを出している。しかし、レカロ純正シートといすゞ純正シートレールの組み合わせは安全基準に適合しているデータがないからだという。
ま、この組み合わせの適合証明がないと言われればそれまで。たとえ技術的に問題がなくてもお役所的に問題があるならば通らないのが[車検]である。やむを得ない。
確認だけなので検査料等は必要なく、シートをチェックすればすぐ合格になるという。2週間以内であれば検査結果は有効とのこと。
▲家に戻る。
検査は4:00まで。ついたのが3:40なので、いくら急いでも検査終了時刻までにたどり着くのは不可能。それでもまとまった時間がとれるのは今日ぐらいなので一気に交換してしまうことにした。
裏のバルコニーに置いてある純正シートを駐車場に運び、交換した。
家の中を運んでいる途中で、壊れていて修理しようか捨てようか悩んでいるリモコン調光式蛍光灯&電球シーリングライトに倒れこんでしまい、プラスチック部品を破壊してしまった。こいつの始末については吹っ切れた!(後述)
シートを交換していると、マンションの清掃をしている人が通りかかり「この車の色は純正?」と尋ねてきた。なんでも以前車を扱う商売をしていたとか。話をすると、117クーペよりピアッツァの方がいいとか、SVXって思っていたより古くないんだねえとか。
「ピアッツァ、かっこいい車だよねえ。大切にしてたら高い値段がつくよ」
と言いながら去って行った。
シート載せ替えにおよそ35分。まあそんなモンだろう。
▽家を出る。
近所の佐川急便へ荷物を出しに行って、迷う。ネットで見た地図にはあったがカーナビの地図にはない。とっくに日は沈み雨で視界が悪く、その上節電でか看板もほとんど見えない。ネットの地図の記憶を頼りになんとかたどり着く。
帰りに食べ物とウォーキングシューズ等を購入して帰った。このとき、またテールのストップランプが一つ切れた。先日と同じ位置。
調べてみると、車内に水。
テールランプのターンシグナルのオレンジの樹脂部品が浮いている。ここから水が浸入し電球に垂れた模様。そのうち修理せねば。
▲家に戻る。
ご飯を食べてから
・外したエアコンアイドラプーリーのベアリングを打ち抜く。
以前の苦労が嘘のように簡単に抜ける。快感♪
古いベアリングはグリースが抜けて、ごりごりになっている。
つぎに、制御回路が壊れてしまっていた上に外装部品の一部(電球による間接照明部の反射板)破壊してしまった照明をみて後始末を考えながらひらめく。
この手の製品は共通部品の塊で、外装以外は共通部品の組み合わせで出来ている。製品のタイプごとにいろいろなパーツを組み合わせているので、それを組み直せば照明器具として再生が可能そうだ。外装部分は健全なので、見た目が良いのが何より。
補修部品を問い合わせたメーカーの営業所がろくに返事もよこさないような対応であったし、10年前に買ったもので性能保有部品のある製造打ち切り後6年を遙かに過ぎているので修理不能な可能性がある。修理できてもかなり高くつきそうだ。
で、リモコン受光器・調光制御・インバーター回路などを撤去。E17電球×3や丸形蛍光管取り付け部分をベースとなるプレートについている部品をすべて取り外す。吊り金具で引っ掛けシーリングに取り付ける製品だがベースプレートだけで引っ掛けシーリングに対応できる穴が開いているし、さまざまな部品をつけるためのねじ穴が多数あいている。
ベースプレートの上側に着いていた間接照明用プレートを、下側に移設し、配線とソケット台座金具も移植。もとはE17電球用なのでE26電球用ソケットだけはホームセンターで購入したものを使い組み立てると、あっというまにE26 60W×3のシーリングライトのできあがり。
とりあえず電球型蛍光灯を3つ入れたが、調光対応のLED電球が3つあるので壁スイッチを調光器に換えれば調光照明にもなる。
元々の電球と蛍光灯で調光できる高機能なものから考えるとずいぶんローテクになってしまったが、捨てて新しく単純なシーリングランプを買おうかと考えていたことを考えるとずっと良い。
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それにしても、マニュアルミッションのシフトが不調になったのは痛いなあ。よくあること、ピアッツァの泣き所の一つで、もともとこの個体がうちに来たときからすでに動きがおかしかったことを考えると、ここまでよく持ったものだとも思うが。
Mikamiさんのページには、製廃になってしまっているシフトカラーの製作記がある。イーグルでは以前この部品だけを製作して売っていて、いまも単品製作してくれるらしい。
・ピアッツァ メインテナンスノート
シフトボス製作
・ISUZU SPORTS(イーグル)
シフトカラー販売
Mikamiさんに連絡を取ってみたい。
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ああ、ホントいろいろあった一日だったな。疲れた。
※サーモスタットは
純正品番
8-94336-069-0
社外品品番
サーモスタット W54E-82 ガスケット P806
が使えるらしい。
部品商やMonotaROなどで入手は容易。今ついているものも遙か昔にホームセンターで買った社外品だし。