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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2011年12月22日 イイね!

[PIAZZA]ターンシグナルランプをLED化?

[PIAZZA]ターンシグナルランプをLED化? 先日リヤコンビネーションランプのターンシグナルランプ部分がはがれていたのを見たとき、実は
「これを機会に中にLEDを仕組もうかな」
と考えていた。

 最近は非常に明るいLEDが安価で売っているので、試しに16個のLEDを組んでみた。1個70cdなので1120cdという計算になる。

 もっとも、指向性が大変強いので、4列をばらばらな方向を向かせる必要がある。

 実際に組んでみると……ちょっと明るすぎる気がする。

 拡散キャップでも使って光を和らげないと真後ろで見たら目にきつそう。


 どうしたものかな。



 ちなみに内側はこんな感じ。

 4個×3列でも十分かもしれない。
Posted at 2011/12/22 23:05:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | PIAZZA | クルマ
2011年12月22日 イイね!

[PIAZZA]サテライト内のターンシグナル関係(備忘録)【追記あり】

 ようやく仕事の方に一段落ついたので、間隙を縫ってサテライトの予備を分解して、ターンシグナル系回路を調べている。

 ターンシグナルランプをドライブするためのリレーは、左右に一つずつ計2つ。
 M51204という電圧比較器(コンパレータ)を使用し、球切れ状態と正常の判断をしているらしい。

 ランプと直列につながる検出用抵抗(シャント抵抗)にかかる電圧を測定し、ランプが切れることでの負荷軽減によって電流量が少なくなるのを検出するようだ(負荷抵抗が増えるためシャント抵抗への電圧分圧が小さくなる)。

 球切れ状態では、速い点滅に切り替えて知らせる。回路をくわしく読んでいないのだが、もう一つのリレーはそのためのものかもしれない。
(追記:このリレーはハザードデフォッガー用)

 LED球に交換したときに発生するいわゆるハイフラッシャーは、LEDによる電流値減少を球切れと誤検知するため。

 古い時代の車でありながら、古典的なコンデンサーへの負荷変化による回路ではないのは、ピアッツァが当時、高級車という位置づけであったためか? 

 今時はフラッシャー専用ICで回路をコンパクトにしている模様。  


 LED球に交換する場合は、
・ダミー抵抗で電球と同様の電流を流させるか
・検知電圧を変更するか
・ハイフラッシャー回路を通常の回路と同じ点滅間隔にするか
あたりだろう。

 以前はダミー抵抗を入れることが多かったようだが、最近ではリレーアセンブリーを対応品に交換することが多いようだ。

 ピアッツァの場合はサテライト基板内にICリレー回路が収容されているため、他の車のような汎用的なリレーアセンブリーに交換する方法が採れない。このため、ダミー抵抗を使うか、サテライトに改造を施すかという選択になる。

 シャント抵抗を大きなものに変更することで検知電圧を大きくすることが出来、正常動作が可能になるはずである。

 このシャント抵抗は回路に挿入して電流をはかる抵抗であるため、本来の回路の邪魔にならぬよう非常に抵抗値が小さく、数十mΩ程度らしい。当然一般的なテスターでははかれない。
 半固定抵抗で調整するかカットアンドトライをするしかない。

 ピアッツァの場合23W×2+5W=51W つまり約4.3Aが片側の点灯時電流で、これが半分程度になったときに検知するよう設定されているはずだ。

【追記】
 予備サテライト右側のシャント抵抗を0.1Ωにかえて車両につないだところ、LEDの状態、あるいは接続のない状態でも正常間隔でフラッシュした。0.05Ωではハイフラッシュになる。

 ただし、ハザードが全くつかない。これはシャント抵抗を元のものに戻しても同様。中古品だけにもともとハザードに不具合があった可能性があるが、事前にチェックしていなかったのは失敗。
 ハザードがつかない原因を探索中。ただし、ハザードスイッチ自体には異常はなく、リレー基板までの配線も健全である様子。基板か部品(と言ってもハザード回路とターンシグナル回路をつなぐ部品はダイオードしかないようで、テスターではダイオードも健全)に問題があるようだ。
 回路図を起こさないとよくわからない。サテライトではかつて接着剤による基板の銅箔腐食を経験しているので、そうしたチェックも必要。
【追記終わり】
【さらなる追記】
 いろいろチェックした後、実験用電源にて動作チェックをしたところ、無負荷ではハザードもターンシグナルも正常に動作する。接触不良? 負荷の大きさの関係?
 次のチェックは
・この状態で車両に戻して正常動作を確認
・シャント抵抗を0.1Ωにして正常動作を確認
になる。しかし、用事があるので今は出来ない。
【追記終わり】
【またまた追記】
車上でチェックするも問題なくハザード動作。
シャント抵抗を0.1Ωにしても問題なしの様子。
まだ油断は出来ないが、何処かの接触不良だった可能性が高くなった。
【追記終わり】
【激追記】
結局原因は不明だが接触不良であった模様。
ハンダが怪しいところがあり、いじり回したら復活したのでここだったのかもしれない。ハンダを盛り直して安定している。

ことによるとこれがついていた車の持ち主は、サテライトの照明が切れ、ハザードもきかなくなったので手放したのかも。
【追記終わり】

参考

データシート
http://www.technobase.jp/eclib/OTHER/DATASHEET/m51204tl.pdf

http://www.atmel.com/dyn/resources/prod_documents/doc4810.pdf


記事
総LED化~ウィンカーリレーの改造のまとめ
https://minkara.carview.co.jp/userid/230785/car/134766/376516/note.aspx


技術情報 テック君の豆知識 シャント抵抗器(SMD)編
http://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=centre/eem_mrtech0807


               
Posted at 2011/12/22 13:06:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | PIAZZA | クルマ

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