クリアを吹いて磨いて。
一応これで一区切り。
しかし、ベースカラーを塗った時点でかなりはじきが発生した。浮遊してきたゴミの可能性があるが、プラサフやクリアでは発生せず、脱脂もしているので、あやしいヤフオク塗料屋の塗料に問題があったか。
クリアをかけて研磨しても消せないクレーターがいくつも出来てしまった。これについては本当に残念。
たとえネットでも、ちゃんとした塗料屋で買うべきだった。
1000番→1500番→2000番のペーパーをかけ、研磨剤の細目と極細で磨いて一応完成。
まだ磨きが足りないが、今日はもう疲れたのでおしまい。
ぱっと見にはキレイに見えると思う。
ふう。
[追記]
研磨剤はWilsonの鏡面コンパウンドが断然よい感じ。Soft99の極細と比べて、研磨力が段違い。
機械(オービタルサンダー、電気ドリル)で磨いたりもしてみたが、イマイチうまくいかないので結局手で磨いた。4枚あるとは言え、面積はそれほど大きくないので、何とかなった。
でもポリッシャーがあると、作業性は段違いだろうな。
[追記終わり]
[追記2]
覚悟はしていたことだが、蛍光灯下で見る限り、車体の塗色とは結構色は違う。結構赤みがすくなくうすい色だ。
3つの要素がある。
・塗料メーカーが出している配合表の違い
・塗り重ね回数による色の出方の問題
・色の配合の問題
車体は日本ペイント、ホイールカバーはロックペイントなので、色味が違っても仕方がない。日本ペイントの物はちょっと赤みが強いというのは、フェラーリの実車を見て感じる。
塗り重ね回数は、メーカー規定は十分こなしているが、それでもイエロー系のようなとまりの悪い色は塗膜の厚みによって色の出方は違ってしまう。
色の配合については、配合表の通りに出来ていない可能性もある。
どうせ色合わせをしない限りキレイにあうことはない。特にイエローは難しいらしい。
原色イエロー(結構赤みが強い)を塗ろうかと思っていたこともあるが、それよりは近い色なのでいいことにする。濃いよりは薄い方がマシだと思っていた。
実際にに履かせてみてあまりに違えば考え直す。
ちなみにロックペイントの配合表
077L 0059 インドリンエロー 44.60 446.0
077L 0233 オーカー 16.60 612.0
077L 0056 ブライトエロー 23.20 844.0
077L 0204 ホワイト 10.60 950.0
077L 0057 インドオレンジ 4.30 993.0
077L 0070 フェリックレッド 0.70 1000.0
計 100.00 1000.0
インドオレンジやフェリックイエローが赤みの元だが、いずれも赤みの弱い色。
イサムペイントの場合
0123 ポテンシャルエロー 821
0108 イルガエロー 94
3001 ホワイト 76
TC3404 TCインデアンレッド 7
TC3500 TCブラック 2
何とブラックが入る。
日本ペイントのは以前はネットでみられたと思うがいまは駄目らしい。今手元にないが、日本ペイントの配合表では赤系の色が数値ではなく「微量」か何かと書いてあったと思う。配合比率で行くとそのレッドを1%として101%かなにかだったような……。機械調合なのでいつも同じ割合には出来るのだろうが。
[追記終わり]
Posted at 2012/01/06 23:06:16 | |
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